「短編ですね」を含む小説

『ふっ、フィフスを倒したか……。しかし！　奴は四天王の中でも最弱！！』 ……って、魔王様酷くない！？？ 　四天王って…… 　四天王って…… 　何か扱い悪くない？？ …

第29回電撃小説大賞にて三次選考通過、四次選考落選の短編作品。 四月初旬某日、深夜、県境に近いある山で私が出会ったのはスーツケースを引き摺る少女だった。話を聞くに、彼女はこれか…

その日、エレベーターはやけに混んでいた。

20--/@名無し カキコ 私の友人に、裏バイターの██くんという男性がいます。 裏バイターとは、危険なバイトを率先して行う人の事を指す言葉だそうです。██くんとは普段から電話…

帰省した時にふと実家の空気感を思い出す。 そんなちょっとした幸せをお届けできればと思います。 ※本作はカクヨムコン10、エンタメ総合短編部門参加作品です。

昔、仲が良かった彼に、私は今、「また、君の音色を聴きたい」そう、お願いされている。ごめんね。私はもう、奏でられないの⋯⋯───。 この作品は、もかあわさんの企画に参加します！ …

つまらぬ田舎からの帰り、プラットホームで母と汽車をまつ…。

A県東部域に広がるS岳。 登山初心者向けの優しい山である以外に、この山には県内随一の心霊スポットという側面がある。 忽然と姿を消す人々、山中各所で目撃される「白い集団」 霊峰S…

２０ＸＸ年。 日本政府は増税を続けた。 道路を歩くにも税金。セックスするにも税金。そしてついに、犯罪を犯しても納税していればオッケーになった。 増税国家日本の明日の姿。 カクヨム…

ご神託。それは目に見える形での救い。 大司祭だけが対話できるという神は、人々の願いに応えるような奇跡を行う。 しかし、実はカラクリがあって―――― カクヨムコンテスト10短編　…

千春の家の玄関には、いつからなのか、古びた壺が飾ってある。 千春はてっきり骨董品を愛する祖母が飾っているのだと思っていたが、本人も両親も知らないと言う。 驚いた千春は、壺を手に取…

1話完結のショートショートです。 SFとファンタジーを混ぜたような、不思議な世界を語り部の視点から書いています。 くすっと笑えたり、皮肉を感じられたら嬉しいです。 『ナラティヴ…

初夏のとある日。 どうやら世界は終わるらしい。 そんな日の昼下がりに、僕は一人の女の子と散歩に出掛ける。 そして、次の瞬間には消えててもおかしくない世界を歩き、僕は彼女と言葉を…

カクコン10短編、応募作品。 ファンタジー短編でランキング6位(2024/12/31)。 前編、後編の全2話。 楽しんでいただけたら幸いです。

新年の抱負

童話のようなタッチの、夏の香りがするお話を書きました。

大学の頃の恋愛を引きずっている主人公、堂本行人。 ──冬。恋仲だった彼が、戦争を終えて主人公の住む街へ戻ってくることを知る。 行人は喜ぶが、彼には新しい恋人がいるようで……。…

逃げていた、何かから。 逃げていた、分からないモノから。 つま先しか見えない誰から、アイツは必死に逃げていた。 その事を、誰も知らない。 カクヨムコン10短編 「お題で執筆!…