「ディストピア」を含む小説

愛がなければ幸福になれず、幸福になれなければ人生の価値がないというならば、俺の人生には価値がないのだろうか。

幸せなディストピアでボーイミーツボーイする話（短編）

ユートピアとして建てられたこの壁に囲まれた町では感情という概念が存在しない。もちろん喜びも悲しみも。そんな中腹の中で何か違和感を覚えた主人公のお話です。

　西暦二千四十一年、皇紀二千七百一年十二月八日、大日本帝国ハワイ自治領真珠湾において、太平洋戦争開戦百周年を記念する観艦式を行なっていた連合艦隊に対し、アメリカ・オセアニア連合軍…

1話2000から5000文字ぐらいの短編集です。たまに、詩のようなものも挟んでいます。 ちょっと変わった病院や人間、海の底で暮らす男だったりが登場します。 1話完結なので、ど…

黒風（ブラックゲイル）と呼ばれる処刑人が処刑人となる前の最後の記憶は友軍による襲撃。 完全破壊を前に処刑部隊に拾われた彼女は、名前を捨てて黒風となった。 淡々と任務をこなしていた…

地下世界の警備部隊に所属する若者「アルム」は、ある日ジェム（巨大生物）討伐中に、謎の光を身体にと纏う少女に出会う。 彼女は人か、それとも……

人間が動く時代は終わった。これからは客がコンビニに行くのではなく、コンビニが客のもとへ向かうのだ。流れゆくコンビニの中で働く店員の正体とは。

　こちらの皆様には、お初お目にかかります。 　珍歩意地郎　四五四五でございます。 　本作は『小説家になろう』様にて連載、完結していましたが、続編が１８禁判定をされ、残念ながら全…

第七世代の豚、不破瑞樹と、第六世代の豚、あーちゃんこと万里天音は娼婦専門学校に通う同級生。 上級国民の妻になるため、日夜研鑽を積むが、身請けはなかなか決まらない。 瑞樹とあー…

　地下都市は前時代が遺したテクノロジーによって造られたから、もう誰も直せやしない。ブラックボックスと化した科学製品の数々。衰退の一縷をたどる。延命治療のような修理。「生まれたこと…

地上は化物に満ち溢れていた。 人々は地下にコロニーを形成して暮らしていたが、やがて訪れるであろう資源の枯渇を憂いて、地上からの資源奪還部隊を結成。 それがリンク・フォースであ…

検閲アルバイトとして仕事をはじめた主人公。 大量のモニターで必死に検閲作業をするもめっちゃハード。 しかも、検閲スコアが低いと給料ももらえないということを聞かされて……！？ …

年末が近づくこの時期は恐怖の忘年会。 仲間たちがどんどん連れて行かれる中、 主人公は必死に忘年会からの脱走を試みる！ ↓前回の投稿↓ 『ところで、異世界でもなにかお知らせが…

　ひとに『いいね』マークが付与できるようになった時代。 　人間の価値は、『いいね』の数で判断されるようになった。 　そんな中。『いいね』が１００にも満たない相沢ケンゴは、今日もま…

　無意識的に人格と記憶を共有し、もう一人の自分として行動する機械人形アミクスが生産活動のほとんどを代行する時代。人間の多くは全てをアミクスに任せ、享楽に耽っていた。そんな社会にあ…

君に手紙を書く日が来るなんて、思わなかったよ。 それも手書きだ。なんて原始的なんだろう。 灰色の空に覆われた国は、戦時下にあった。 ひとりの男は、ひとりの女に手紙を書く。 言…

果たして今のこの世界を、未来のトウキョウと呼んでいいのかもわからない。名前を借りた違う世界と認識してもらった方がいいのかもしれない。 隔絶「絶命」都市、その名をトウキョウ。 そ…

冬コミでメイドアンドロイドスペースオペラ『百年のお暇。』を頒布します！Os初の連作短編集、つまり長編！涙あり、笑いあり、ウェスタンあり、ディストピアありの大盛りSF！ 脱稿次第全…