「忘れたくない カクヨムオンリー」を含む小説

一人称ボクの支部長 目線のお話。 人を還す事に意味なんてあるの??なんて滲みついた過去を忘れさった 忘却の蒼と贈る物語。 あの夏の思い出はいつか消え去るように、なん…

世界中のあらゆる「無くし物」や「忘れられた物」が集まる世界の果ての谷、そこに住む青年はあらゆる「無くし物」に触れながら、自分の大切な「無くし物」を探しながら、今日も「失せ物の谷」…

最初の敵は、旧友を自殺に追い込んだいじめ犯。最後の敵は、東京で暗躍する国際テロ組織。 2020年代の東京。今と同じだが、少し違う時代。 マスクとフードを被った17歳の少年は、…

　目を覚ますと、真っ白な靄に包まれた空間にいた。 　青年は近くにいた死神“グリムリーパー”の美少女、シルキーから、ここが死後の世界……『冥界』であると告げられる。そして、既に死ん…

【あらすじ】 　告白した女の子にことごとく振られ。 　また、事実無根のムッツリスケベの烙印を押される。 　そんな、苦い経験を積みまくった主人公「鈴木　悠一」。 　彼は、入学式の自…

思い出す度にほっこりしたり、ずっと忘れていたのに急に色をつけて蘇るような。それは恋にすらならない、愛だったような、はたまたただの勘違いやすれ違いや両想いや、忘れもの、落としものの…

早朝のNY。警官のモーリスは通報を受けて地下鉄の通路に駆けつける。 そこで見つかった男の死体は全身を刺青で覆われた奇妙な姿をしていた。 男が背中に負う炎の刺青に、忘れたはずの記憶…

白い明かりが、紅葉の絨毯の赤に火をともして……。 繰り返してきたことに意味はないのでしょうか。いくつもの今が積み重なって過去になって、忘れられていった遠い昔のお話。 諦めなかった…

世界は闇に覆われようとしていた。 かつて世界を救った英雄はもういない。 大地に生きる四種族も助け合うことを忘れてしまった。 しかしその瞬間は、刻一刻と迫ってきている。 世界救済…

　辛い記憶や忘れてしまいたい記憶、思い出したくもない過去の出来事。 　すべての記憶をもし綺麗さっぱり忘れることができるなら……。 　そんなことを思ったことはないだろうか。 　誰も…

近未来のある日。ヒースロー空港のカフェで主人公はある男性と相席になる。

「夏の恋は秋に終わる」――よく耳にするフレーズですが、今回はそんなフレーズを使った掌編を書いてみました。久しぶりの「詩的小説」です。変化球ばかりだと直球の投げ方を忘れちゃいそうな…

おふくろの味なんて、もう忘れたと思ってた。思い出させてくれたのは、古ぼけた一軒の洋食屋だった。

“ルニ”はね、ママからのものでね、“ア”は僕から来てるんだよ ……忘れないでね、君は僕達から望まれた――愛しい愛しい娘なんだ

バラバラに応募していた短編集を、結果が出次第、纏めていきます。（9/1) 酔い列車：酔って列車に乗り込んだ、ある友人のお話。 　　　　　コンテスト応募ボタンをクリックし忘れられて…

ある避暑地の寮に、女子中学校の生徒がスケッチ旅行へ向かう。 私だけは感じた。 ぞくりとしたことを……。 このことは、忘れられないです。 ＊＊ 余談ですが、現在、実弟はオカルト…

俺、長谷部一歩《はせべかずと》。中3。陸上部で、種目は走り高跳びやってる。 この夏が終わったらもう受験生だけど、俺にはその前に果たしておきたい約束があったんだ。 まだ帰宅部だった…

日々忘れたくない気持ち、思い（想い）、ここに押し込めて、あなたに見せびらかす。

龍は雨を降らせ、争いを鎮めるという。 昔から伝わる伝説も今はもう昔の話。 山も僧院も忘れ去られ、その伝説も忘れられようとしている。 その僧院に、やって来る者が一人。 華奢な体躯で…

「好きな人がいるんだよね」 きっかけは些細なことで、だからきっとキッカケなんてなくてもいつかはこうなっていたのかもしれない。 小さい頃からずっと一緒だった幼なじみの亮太とはなん…