短い文章の中にどこか危うく、だけど確かな恋心がしっかりと描かれていました。夏が終わった後二人がどうなるのかつい想像してみたくなる、切なくも温かさのあるお話です。
きらめく夏が往こうとしている。それは夕日が沈むように。恋は?夏と一緒に……?太陽と一緒に……?でもヒロインは素敵なベンチ(居場所)を見つける。ふと感傷に浸ってしまう心をノックする秋の夜長にぴったりのストーリー。個人的にタイトルが大好き💕センスのいい大人のショートラブストーリーをみなさんにもぜひ(^_−)−☆
夏の終わりのドライブ。美しい情景と、美しいキミと。夏から秋に変わるときの肌寒さのように、寂しさと切ないさを感じさせる大人の詩的小説です。
乗ったことはありませんが……美しい夜空が感じられます。心地いい風が感じられます。夏も終わり、季節が変わる頃のボクとキミのお話。色々想像できる素敵な物語です!
移りゆく季節。移ろいゆく心? 不安定で拠り所を求めたい乙女心が、繊細で詩的な文章で綴られています。 夏が終わる。そして……。
文中に、句読点のない面白い試みをなさっていらっしゃいます。私は、三日月と恋、そして、夏と恋は、ゼッタイに相性がいいと思います。また、甘い二人は、BMWにふわりと乗るのでしょうね……。恋をしたい、癒したい方に特にオススメです。
夏は、必ず終わる。それがどんなに愛おしい季節でも。その寂しさに——何より大切ものさえも、自分の手からすり抜けてしまいそうな気がするけれど。ひんやりとした秋風に、心許なく揺れ動く二人の心。その行く先は——。季節の移り変わりの中でゆらゆらと揺れる、恋心の不確かな甘さ。自分もそんな恋に揺られてみたい。——そう思わずにはいられない、美しい掌編です。
少し切なかった…僕には出来なかったなと思った。切れた…と思ったけど…繋がっている。そんな話なんだけど…僕には切なかった。
ロマンティックなストーリーなので夢心地三日月にたどり着くまで・・・エンドレスに続く恋願ってしまいます
三日月に腰かけている光景が目に浮かぶようで、とっても素敵でした~遠い昔を思いだしながら読んでみました!
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