三日月に腰かけている光景が目に浮かぶようで、とっても素敵でした~遠い昔を思いだしながら読んでみました!
移りゆく季節。移ろいゆく心? 不安定で拠り所を求めたい乙女心が、繊細で詩的な文章で綴られています。 夏が終わる。そして……。
夏は、必ず終わる。それがどんなに愛おしい季節でも。その寂しさに——何より大切ものさえも、自分の手からすり抜けてしまいそうな気がするけれど。ひんやりとした秋風に、心許なく揺れ動く二人の心。…続きを読む
少し切なかった…僕には出来なかったなと思った。切れた…と思ったけど…繋がっている。そんな話なんだけど…僕には切なかった。
詩的な文章が作中の風景を想像させる。どこか切なさを帯びた想いが甘みも孕んで読者を魅了する。ロマンティックな短編です。
もっと見る