「え？ミステリー？」を含む小説

【重要】 この物語は、『０』の後日談でございます。本編を読破してから閲覧するのを、推奨します。 ジャンルは【ミステリー】ですが、まったく本格的ではありません(すぐに解ける)。 …

未来診断士なんてやっているけれど、僕には特別な力は何もない。悩み多き年頃のごく普通の男子高校生だ。強いて言うなら、些細な言葉選びや仕草から、人の本質を推理するのが少し得意なだけさ。

※第２０回電撃小説大賞一次選考通過作品 　妹が不可解な自殺をした。 　鵜飼直道（うかい　なおみち）はそれを受け入れられず、毎日、妹の蘇りを祈っていた。 　祈りを始めて一年が…

　時は明治。 　廃刀令により衰退しつつある剣術道場、心刀雪花（しんとうせっか）流道場の一人娘、雪村清瀬（ゆきむらきよせ）は、道場の跡取りになるべく、男として育てられてきた。密かに…

恋する人が、アイドルになってしまった！ 少年、優《ゆう》はどうしていくのか!? 　→ 最後はもちろんハッピーエンド♡ 青春ラブコメ × ほんのりミステリー風味でサクサク読める、…

犯罪を生業とする者達にとって、他者の縄張りを荒らす行為は宣戦布告に等しい。 剱賀国の大都市〝白銀地区〟を住処とする連続殺人鬼〝白銀の黒トンボ〟は、永らく誰も逆らう事…

このタクシー、何かがおかしい―。 とある男とタクシードライバーの道中、節々に覚える違和感。あらすじ言いたいけどネタバレになるのでやめます。

どこへ行くにも部屋着と頭上にお団子、前髪はぱつんと切り揃えられている。 そう、彼女は川を見ると入ろうとする探偵もどきである。 彼女の名は天知雪。 雪を取り巻く友人や先輩と、…

僕、小林拓磨は、ひょんなことから、美人だけど、一癖も二癖もある名探偵「明石真莉」と、数々の殺人事件に立ち向かうことになる……あなたは、真莉が犯人を追い詰める前に謎が解けるか？

いわくつきの宿で殺人事件が起きた。 本来なら詮索無用。治安維持隊も即、手を引いた。彼らは揃って真実は分からないと言うけれど、犯人は明らかにロゼという名の娘だった。 彼女の一族は殺…

受験、就職に失敗し実家に居候し、職を探していた大介。ひょんなことから幼少期に起こった未解決事件を解決することになった。

少年『夏目 惇』が変わりゆく故郷に対し、時に葛藤し迷い決断していく物語です。 ※この物語は筆者の実体験を元に制作しています

若き孤児と秘密組織が、80年代や90年代のホラー映画から飛び出してきたかのような超自然的な怪物たちと対峙する。危険は、これまで以上に身近に迫っている…

「おじさん舐めないでくれるかな。」 1000年に1人の天才探偵(自称)おじさん・瀬川広晴とその姪の親友(おじさんからしたら他人)の助手、藍原こづえは、翌る日の夕方、いつも通り客…

終電で、ある電車の、ある車両での物語。

『ぎりぎり公卿』の姫君・沙那は、恋に奥手で恋人もできたことがないと嘆かれていた。 ある日、従妹であり帝の寵愛を受ける女御・紗子が行方不明になったと知らされた沙那は、紗子の不在をご…

青年、呉々慎呉(くれぐれしんご)は骨董屋の一角を借り、”道聞き”なる商売を始める。 連れそう道案内人だと称する慎呉だったが、連れそう相手はどこか変わった風態で……？ 猫が一つ鳴…

不思議な事件を取り扱う、警察組織の中でもイレギュラーな存在。 彼らによる、不思議な事件の報告書。 主人公は同じ場合もあれば、違う場合もあり。

(※お試し投稿、気が向いたときに更新) 　とある長閑な田舎町に、苫米地憲剛（とまべちけんご）という名の青年がいる。小麦色に焼けた肌にそばかすを散らした、人好きする笑顔が眩しい青…