「ダメ」を含む小説

僕はずっと一人の女の子、麻畑日向（あさばたけひなた）を見ていた。 ずっと、ずっと日向だけを見ている。 でも……このままじゃ……ダメなんだよ。 甘く切なく、程よいベター。そんな物…

エッセイなので登場人物はいません

　角川スニーカー文庫刊『好きって言えない彼女《わたし》じゃダメですか？　帆影さんはライトノベルを合理的に読みすぎる』の続きとなるエピソード。 　一応独立していますが、人間関係な…

　フクロウ喫茶ごろすけには暗黙のルールが有る。 　それを守るか―――― 　　　　　　　　　　――――破るのか

何でもルールを作りたがった元カノ。 別れた後、彼女からはしばらく音沙汰がなかったが、ある日突然事件は起きる――

二〇五五年、人類は「量子コンピュータ」による恩恵を享受している。桁違いな演算能力を持つ量子コンピュータ〈イデア〉の誕生は、人類の技術を「魔法」や「奇跡」と呼ぶにふさわしい〈顕現（…

個人の崩壊はそのまま世界の崩壊へ 世界の崩壊は個人の崩壊へ 裸のランチ ホメオスタシス的リビドー こういう小説があってもいいんじゃない？

ノンフィクションで語られる、『カクヨム』を利用する書き手の独白。 書き手は無事、物語を執筆する事が出来るのだろうか？ ※出来ません。 ＊＊＊ 【カクヨム3周年記念選…

バレンウッド公爵家の三男として産まれたヴィーリオ・バレンウッドはこの世界の人間のなかで、最も珍しい全魔法属性の適性をもち、魔法創造という神の奇跡に等しい能力を持つ正に天才であった…

また小太りのダメ男が登場しています。 私は現実にもあるリア充の武勇伝を自作の中でまで繰り返すのもナンだなと思っていまして、それで自分モテみたいな気持ちの悪い作品をついつい書いてし…

売られた喧嘩は買わないが、出されたお題に黙っちゃいられない。 カクヨム３周年記念選手権参加作品、第３弾。 シチュエーションラブコメ こんなんじゃダメなんだってことはわかってるん…

軍の貨物船ペルセウス号の艦橋で、二人きりの状況のタカハシ艦長♂とタチバナ副長♀。 タチバナ副長に思いを寄せるタカハシ艦長は彼女に話しかけるのですが、過去の彼自身の言葉が現在の彼を…

近年急速に増え続け、その存在が問題視されている駄女神。 あまりにもダメすぎて異世界が救えない。このままじゃ全世界が大ピンチ！ 女神界はこれを重く受け止め、再教育のための施設を作り…

「私」は、いつも第一希望には合格通知を貰えず、第二希望ばかりを選択してきた。 しかし、第二希望だらけの人生も、案外悪くなかった、と臨終の際の走馬灯で考える。 死期の世界で、生まれ…

よくある世界の、よくいる女のお話。 彼のお気に入りは、不老不死の彼女。 時と場合によっては、水を操る彼女や、獣の耳と尻尾が生えた彼女。 いつも、いつでも、彼女は一番には選ばれ…

放課後、津久見さんは毎日僕と一緒に帰り、僕の家に寄っていく。 津久見さんは僕の好きな子で、その子が家に来るのはとても嬉しい。 端から見たら付き合ってるって思われるかもしれない。だ…

ここはＪＲ渋谷駅。企業名が使用がダメならＲＪ渋谷駅かな？ 「これなんだろう？」 　女子高生たちは駅の看板を見ている。 「それは鉄道ゲームよ！」 　そこに一人の一人の女子高生が現れ…

異世界に召還されたへっぽこ勇者。その名は花美咲もにかこと――勇者モニカ。 この世界の異変を探るために、流されるがまま異世界を旅することになるのだが……。 運動神経もなければ…

（必要なもの） ・人間 ・真空圧縮パック ・掃除機 ↓ 真空パックに人間を積めて空気を抜けばハイ出来上がり！ そんな図書館です。 ↓前回の投稿↓ 『カラオケマンションの歌い手…