ダメ勇者だけど、みんなが甘やかしてくれるからなんとかなってます!

孝部樹士

第一章 「もにか」のおわり「モニカ」のはじまり

第1話 モニカ レベル0

 いくつもの木々に囲まれた森の中。さらにその奥の小さな開けた場所。その場所には、森の中でも一際大きな一本の木が立っていた。人が何十人も手を繋いで木を囲んでも手が足りない太さ、天高く伸びる枝は下からでは先を見ることもできない。樹齢も千年ほどの、とてもとても大きな木の下で――一人の小柄な少女が横になっていた。

 濃い黒色の髪、前も横も几帳面なぐらいに揃ったおかっぱヘアー。長いまつ毛や高めの鼻は綺麗な顔立ちをしているのだが、少しだけふっくらとした頬や運動しようがどうしようが関係なく年中桃色の頬が少女を一層に幼く見せる。

 年齢は、十五歳。しかし、見た目だけなら、下手すれば小学校高学年ぐらいにしか見えない。下手をしなくても、十人中十人は小学生と言うはずだ。運良く小学生じゃないという人間がいても、今年から高校生だとは到底思わないだろう。

 そんな外見にコンプレックスを抱える少女の名前は――花美咲はなみさきもにかという。


 「う、う~んぅ……」


 酷く寝苦しい。地面に触れれば、ごつごつとした感触。しかし、それだけではなく、祖母の家の田舎に来た時のような自然の中でしか感じ取れない懐かしい匂い。

 一体これはどういうことだろう。つい先程まで、部屋のベッドの上で寝ていたはずじゃなかったのだろうか。

 目を開けたくない、開けてしまえば、とても嫌な予感がする。ていうか、遠くから聞き覚えのない動物の声が聞こえるから余計に起きたくない。


 「ひ、羊を数えてみようかな……」


 もう言わなくても考えなくても分かっているのだ。

 片足どころか、既に両足ぐらい危険な状況に足を踏み込んでいるのだと思う。


 「羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹……よ、よぉし、百匹数えちゃうぞー」


 やばい、やばい、ヤバイ。口に出して、こんなこと言っている時点で緊急事態エマージェンシーで間違いない。

 今のところ、安易に寝れば元通りになるんじゃないかと考えてはいるが、もう絶対無理だろう。私のこういう予感はよく当たる。

 かっこつけてはみたけど、もう予感じゃなくて、これはきっと……現実を受け入れるかどうかの問題なのだろう。


 「羊が五十五匹……。ごめん、羊さん。私の心の中の牧場では、夢の住人である羊さんを招き入れるスペースは存在しないんだよ。牧場主として心から謝ります。ごめんなさい。うぅ……とりあえず……起きるしかないよねぇ……」


 数えることが面倒くさくなったとか言えば、羊さんは力を貸さなくなりそうなので胸の内にしまっておくもにか。

 ずっと目を閉じていたが、勇気を出してそっと目を開けてみる。


 「おわわわっ」


 もにかは驚きの声を上げた。

 顔を上げれば、自分を隠すように大木の枝の影が風に揺れる。周囲の様子をキョロキョロ見回しながら、上半身を起こす。パラパラと背中に付いた木の欠片が落ちたところで、自分の服装に気づいて顔を赤くする。


 「うぅ、恥ずかしいよぉ。変なところに行くなら、せめてパジャマは嫌だよぉ……」


 顔を赤くするどころか半泣きになりながら、もじもじとしながら身長百四十五センチが立ち上がる。

 苺の絵柄が全身のいろんなところにプリントされ、あらゆる袖にフリルが付き胸元の赤いリボン。どう見ても、もにかの年齢で着るパジャマではない。明らかに、女児向けのものだ。友達の家に泊まる時は、学校指定のジャージをつい着てしまうもにかには、なかなか恥ずかしい仕打ちだった。


 「おぉい……! だ、だれかぁー」


 もにかの墜落するラジコンのような下がり気味の声は数メートル先で完全に消えてしまう。近くの木に止まっていたカラフルな鳥が、毛づくろいをしているが一切反応する様子はない。

 一応、口元に右手と左手を持ってきて声を上げる。しかし、大声というものは、普段から出し慣れた人間だからこそ効果はあるもの。

 もにかには、大声を出す習慣なんてない。むしろ、教室の角でこっそりとラノベでも読んでいるのがデフォルトである。そんな彼女が、大きな声を上げる瞬間は全くと言っていいほどないのだ。

 恥ずかしさと悲しさで、もにかはその場にへなへなと力なく倒れこむ。


 「もにか、おうち帰りたいよぉ……」


 半泣きどころか、そろそろガチ泣きを始めようとしたその時。


 『おーい、お嬢ちゃーん』


 「ふぇ?」


 誰かの声がした。最初は変質者かと思った。

 少ししゃがれた声で優しそう。既に亡くなった大好きな祖父を思いだせるような、懐かしいものだった。しかし、その声の発生源は不明だ。もにかの前を羽ばたいた鳥は、喋れるようには見えないし、一体どこから聞こえるのだろうか。

 もにかは、不思議そうに周囲をきょろきょろと見渡した。チラリ、と自分を包むように立っていた大木に目を向ける。


 『そうじゃそうじゃ、それがワシじゃよぉ』


 (……大木が喋っている。こ、こういう時は、どうすればいいのだろう。よし、とりあえず――)


 ――とりあえず、目を逸らしてみた。


 『ここじゃよぉ』


 そのまま、歩き出そう。一度、話をしたら、何だかとんでもないことに巻き込まれる予感がしてきた。


 「スタスタ」


 『おぉい、そこで口に出してスタスタとか言っているお嬢さぁん』


 「ス!? ……すたすた」


 『声の大きさの問題じゃないわい』


 (無視、無視よ。もにか。関わるときっとダメ。可愛いものは好きだけど、こういう大きな木に話をするのとかは○ブリとか○ィズニーに任せとけばいいの。一市民である私が、関わることではないのよ。お母さんだって、変な人にはついていくなて凄く心配そうにいつも言うし。とうとうツッコミまでされたけど、気のせいよ)


 かなり遅いスピードで、もにかが大木の根元に到着する。さて、ここから、どうしようか。なんて考え出した頃。自分が空腹であることに気づき、お腹の辺りをさする。そういえば、目が覚めてから何も食べてない。

 大木がざわざわと大きく揺れれば、頭上からボトボトと大量の何かを落とした。


 「ふにゃぁ!?」


 驚いてそこから飛び退けば、緩衝材のような柔らかな地面の土の上に落とされたそれは、カラフルな色の果物達。色は違うが、真っ青なリンゴ、赤色のバナナ、紫色のみかんに見える。


 『おいしい果物があるんじゃよ。それでも食べながら、お話でもどうだろうか?』


 「え、食べていいの!? ――はーい!」


 『即答!? それは反応するのか!?』


 もしも、もにかが犬ならば間違いなく尻尾を振っているだろう。果物の山に飛び込んでいけば、むしゃむしゃと甘い果実に喉を鳴らした。


 『……心配じゃ』


 こういう娘や孫を持つ親の苦労を、なんとなく大木も感じ、気づけばそんな声を漏らしていた。


 『では、話を聞いてもらおうか。ワシの名前は樹木神といって――』


 「なんだか……眠くなって来ちゃった……」


 『ちょ!?』


 「この土さん、やわらかいから気持ちいい~」


 ふにゃふにゃと猫のように鼻をこすりながら、その場に体を丸めれば、寝息を立て始める。


 『こら、起きんか。いい加減にしないと――』


 「うぅん、もうちょっと寝かせてよぉ。――おじいちゃん」


 『おふぅ!?』


 自分を樹木神と名乗った大木の心を、今まで感じたことのない感動が刺激した。それは、自分を中心とした木々が次第に大きくなり森となり、そこに人間達が名前を付けてくれた時以来の感動だった。


 『ま、まあ、ちょっとだけじゃぞ』


 そして、樹木神はツンデレだった。

 フニャンの葉と呼ばれる世界一柔らかい葉を、風に流して森から掻き集めれば、もにかの体の上にそっとかぶせた。フニャンの葉というのは、人間の寝具の素材の一つとしても利用されるので、この森で人を寝かせるにはこれ以上に相応しいものはない。

 小さな体で寝息を立てるもにかを、微笑ましく見ながら、樹木神は目覚めるのを待ち続けた。後に、樹木神は語る。人間が初めて魔法を使えるようになったのを目撃した時以上に心の奥が震えた時間だったと。


 ――翌日、昼過ぎ。


 目を覚ましたもにかは、再び樹木神にお腹が空いたことをアピールするように腹を撫でてみせた。樹木神は怒ることもなく、次から次に果物を持ってくれば、それを口に運ぶもにか。そこに昼寝を挟み、再び目を覚ましたもにかが果物を手にする。

 拳ほどのサイズの果物を両手で掴んで持ち上げ、少しずつかじる。ふと、何かを思い出したように、もにかは顔を上げれば樹木神に問いかけた。


 「……そういえば、何でこんなところに?」


 もにかの口元に付いていた果汁を枝葉を器用に操り拭っていた樹木神がその枝をぴたりと止めた。気の幹から突然生えた枝に対しても驚くことなく、自然に受け入れるもにかは既にこの状況を受け止めつつあった。


 『――あ、もにかちゃんの可愛さの前に忘れていた!』


 そして、驚きを表すように樹木神の枝が大きく揺れる。もにかの頭に降り注ぐ葉は、大きくそれが周囲を埋め尽くす。口を大きく開けて、その光景を眺めていたもにかは、急に我に返り大声を上げた。


 「――は!? そういえば、ここてどこなの!?」


 『そ、それも忘れておったのか!? ……わ、わしも、人のことは言えぬか……』


 果物をもしゃもしゃかじりつつ、もにかは目で見てはっきりと分かるほどの動揺をしていた。

 「どこなのここー!?」と言いながらも、もの凄い勢いでもにかはもしゃもしゃと果物に口の中に放り込んでいく。樹木神から見れば、落ち着いているのか混乱しているのか分からない姿に、千年近く生きた樹木神の方が動揺してしまう。


 『と、とりあえず、食べながらでいいから、話を聞いてくれ……』


 「う、うん……。わらひぃまひぃたぁ(わかりました)」


 本当に食べながら話を聞こうとするもにかに、無言の訴えを向ける樹木神だったが、かわいいからまあいいか、怒って嫌われたくないし。などと、周辺の木や動物達が聞けば、溜め息でも吐きそうなことを心の中だけでこっそりと呟く。

 口に物を運ぶことで落ち着いたもにかは、もごもごとハムスターのように頬を膨らませつつ、樹木神の発言を待った。


 『キミをこの世界に呼んだ理由は一つ、この世界を救ってほしいから呼んだのじゃ』


 「……」


 『あ、あまり、驚かないのぉ?』


 むしろ、もにかがわーわー騒ぎ出さないかと心配していた樹木神。しかし、予想とは反対に、もにかの表情にはどことなく余裕が見える。無言でいるのも、樹木神が言ったことを前提に話をする構えであるようにすら感じられた。

 樹木神の疑問に答えるために、もにかは口を開いた。


 「わふぁふぃのふぇかい」


 『すまんが、一度飲み込んでから話てくれんか。さすがに、それはわしでも無理じゃ』


 もにかは、ゴクンと音を立てるまでに詰め込んだ果物を飲み込んだ。先ほどよりも、シャープになった両頬が動けば声を発した。


 「私の世界では、こういう世界に飛ばされた時の理由が大体こんな感じなんですよ。だから、なんとなく予想していたというか……ラノベとかよく読むし……」


 『おお! つまり、救世主がよく召還される世界ということじゃな! わしは間違ってなかったようじゃ!』


 何やら嬉しそうに、先ほど以上に枝を震わせる樹木神。

 それは物語の中だけですよ、なんて言おうかと思ったが、申し訳ないのでもにかは黙っておくことにする。


 (どちらにしても、こういう状況で元の世界に戻れる人てなかなかいないよねぇ……?)


 もにかは半ば諦める形で、先ほどよりもテンションの上がった樹木神の説明の続きを待った。


 『すまんの、話を続けるぞ! ……この世界に名はないが、今私達のあるこの大陸には名前がある。――アイギスティア。それが、この大陸の名前じゃ』


 「綺麗な名前の大陸ですねー」


 樹木神が『じゃろ?』と、偉そうに言ってくる。彼に顔があるなら、間違いなくその顔はだらしない表情をしているに違いない。


 『実は、この大陸の名前を付ける際に、わしもかなーり影響を与えているのじゃよ。それは、数百年ほど前の――』


 「――それで、続きは!?」


 話が長くなりそうなので、露骨な方向転換をしてみるもにか。それは、うまくいったようで『これから、いいところなのに』とブツブツ言う樹木神が、説明のトーンへと声を低くしていく。


 『……仕方ないのぉ。今、このアイギスティア……いや、世界には、異変が起きている。この世界に生きているモンスターの凶暴化に未知の新種の大量発生、今まで前例のない病の流行、さらには気候のおかしくなる地域まで現れた。これは、大きく挙げた例にすぎない。それ以外の様々な異変も、ここ数年の間に探してみれば数えきれないほど各地に転がっている』


 「そ、それを、どうにかするために呼ばれたのですか……?」


 先ほどとはうって変わり、重たい調子の声で話をする樹木神。すっかり異世界の雰囲気に慣れてしまっていたもにかは、今の自分の状況をじわじわと感じつつあった。


 『そうじゃ。しかし、この異変については何も分かってはおらぬ。多くの国が兵を出し、傭兵や冒険家や学者を雇って調査をしているようだが、それもうまくはいっていないようなの。それを調べ、そして可能なら解決をするためにお主を……花美咲もにかを、この世界に呼んだのじゃよ』


 先程まで寝ることと食べることしか考えてなかったもにかは、そこではっきりと自分がとんでもなく重たいものを背負わされようとしているのだと実感する。

 静かに、樹木神の様子を探るようにもにかは言う。


 「……私じゃないと、ダメなんですか?」


 しばらく間を挟み、樹木神は答えた。


 『ふむ、実は異世界から呼ばれた者じゃないと、世界を救うための”勇者”の力を使うことができない。条件を満たして、”呼ばれてもいい者”を召還したつもりじゃったんだが、まさかお主のような誰からも愛されるような少女が来るとは……。実のところ、もっと逞しい男が来るイメージをしていたのだが、まさかやって来たのがこのような少女とは……』


 「い、嫌でしたか?」


 もにか自身、なんでこんなことを聞いたのか分からない。気がつけば、そんなことを質問していた。


 『そうではない、お主はきっと優しく人から愛される子じゃ。それも重要な勇者の要素。だが……わしはできることなら、お主を危険な目に合わせたくない。今はそう思うのじゃよ。勇者召還の儀式には時間がかかる。お主が良ければ、ここでそれまでの間はのんびりと過ごしておくと良い』


 まるで、本物のおじいちゃんに心配されているようだと、心がくすぐられるような、それでいて不快ではない不思議な感覚。それはきっと、樹木神が心の底からもにかを心配してくれているからだろう。

 誰かに優しくされるのは、凄く幸せなことだ。そんな理由でもにかは、樹木神に笑顔を向けた。


 「――やります。私が、この世界で勇者になります」


 『し、しかし、お主のような……』


 「大丈夫ですっ! 勇者に選ばれた私なら、きっと何とかなりますよ! 選んでくれた樹木神のおじいちゃんを信じたいの!」


 もにかは細い腕をくの字に曲げて、頼もしげに何度も曲げては伸ばす。それでも渋る雰囲気の樹木神にはっきと告げるために、言葉を続けた。


 「私、よく分からないまま、この世界にいるけど……。それでも、困っている人がいるなら、助けたいです。顔も見たことない人しかいないのは分かるけど、樹木神のおじいちゃんが困っているのは少なくとも知っています。私て、いつもいつも人に迷惑ばかりかけてきて……できるなら、自分にしかできないことで誰かの力になりたいて思っていました。……自分で望んでいたんです。――私、勇者になりたい!」


 真っ直ぐと強い眼差しが、樹木神に向けられる。それは勇者というには、優し過ぎて、他者を傷つけるには眩し過ぎる曇りなき瞳。

 樹木神は葛藤する。

 果たして、彼女に託していいのだろうか。この選択が、彼女を苦しめて傷つけるのではないか。そんな迷いの中の樹木神は、今一度、もにかの二つの目を見た。眩しくて逞しい瞳の前に――樹木神は、もにかを勇者にすることを決めた。


 『……礼を言おう、もにか。キミが、今日からこの世界の勇者だ』


 「はい! お任せください!」


 ニッコリと笑いながら、右手は指先を斜め方向に持っていく形で敬礼のポーズをとる。

 樹木神には不安もあり、心配もある。しかし、ただ他者を救いたいと願った少女の想いは紛れもなく勇者の資質だと確信した。

 樹木神は、木の幹から一本の枝を生やす。もにかの眼前に、他の枝とは違い、先が金色に輝く枝が伸ばされた。


 『そこに触れるのじゃ、わしが溜めて掻き集めた勇者の力を受け取ることができる』


 「ふぇ?」


 差し出された指を反射で握ってしまう赤ん坊のように、もにかは深く考えずにその枝を右手で握る。握った瞬間に『おふぅ』と悶える樹木神の声を無視して、黄金の枝から光が消えていくのを待つ。枝の根元から少しずつ輝きが薄くなっていけば、まるでもにかの吸収されるように手の辺りで完全に消えてしまった。

 もにかには痛みもなく、ただ握っているだけという感じだったが、それでも変化は確実に訪れていた。右の手の甲には、何やら印が輝く。剣が一本中央に描かれ、その剣の左右には二体の竜。そして、上下に描かれた輪は螺旋状に絡まり二体の竜の頭と体の先から繋ぐ。

 しばらくその輝きを見つめていたもにかだったが、その光が印と共に消えていく。


 『驚いたじゃろ? これでキミは勇者になれた。多くの経験を重ねれば、キミの中で経験値が増える。そうすれば、それに応じた様々な力が開花していくはずじゃ。旅をして、多くの経験を重ねなさい。そうすれば、きっといつかは誰よりも強い力を持つはずじゃよ。――では、この世界を頼むぞ、勇者モニカ』


 右の手の甲をあらゆる方向から眺めていたモニカは、あっと我に返り、慌てて先程のように敬礼で返す。


 「――は、はい! 勇者モニカ頑張ります!」


 そして、経験値と世界の異変を調査するための勇者モニカの冒険が始まった。


 『ん? どうした?』


 「……あ、あの、ずっとパジャマなんで服をいただけませんか?」


 『す、すまん、すぐに勇者用の服を用意する』


 ――冒険は翌日、始まった。

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