「なーんだこれ」を含む小説

怪異の伝承が残る東北のとある街で僕、石締太陽はある少女に出会う それはひとり寂しく朽ち果てた廃神社で誰とも接することなく数百年の時を過ごしてきた神様だった その神様、クモリ様を…

大学生の如月真理が、彼氏に振り回される話。 登場人物 如月真理 九条翔 橘由美 如月理香 結城聡 「私は如月真理。あと、眼鏡は普段かけてないから。あなたは？」 「俺は九条翔。眼…

俺の名前は多賀島春樹（たがしまはるき）。 何処でも居そうなスッポンの俺だが。 まるで満月の様な美少女のスネップ（自称）幼馴染が居る。 その少女は.....まあ本当のニートなのだが…

「――絶対に寂しくならないおまじない、かけてあげる」 　家の引っ越しの都合で転校する日が迫っていた僕は、ある日、昼休みの学校の校庭で、いじめられっ子の優子ちゃんに突然チュウを…

『そうか、お前か。お前がおれを嵌めたのか――』 　目を覚ますと、サークルの友人と白い部屋に監禁されていた。身に覚えのない体調不良。忍び寄るバイオハザードの予兆。やがて現れた男た…

ある日のこと。そのなかでも、午後のうちのこと。 舞台は、ある国の、ある山の、ある森のなか。 季節は、夏とも秋ともつかないようで、ときおり思い出したように空を鳴らし、ぶつぶつとなに…

この物語の主人公である俺朱雀イツキはオタクだった。小学校のころはいわゆる陰キャチー牛だった。でも俺はクラスカースト最上位の神楽坂唯のことが好きだった。 ある日の放課後俺は神楽坂唯…

ただただ過ぎていく毎日。 高校2年になった俺は、退屈していた。 そんなつまらない日常は突然終わりを迎える。 それは学年1の美少女が俺の体操服を盗んだところから始まったんだ。 これ…

ノンフィクション…？ノンフィクションなのか…？これは？なんなんだこれは。 「さぁ…？でも実際に感じたことを書いてるでしょ？じゃあノンフィクションじゃない？」 …お前の存在は現実じ…

「アルト。今日限りでお前をこのパーティーから追放する」 「理由は？」 「お前が役立たずだからだ」 「…そうか。そんな風に思ってたんだな」 「あとそれから、もうお前の装備は…

俺の名前は竹中颯（たけなかはやて） 髪はボサボサで瓶底メガネをしている訳アリ陰キャオタクだ。 そんな中等部から友達が一人もいない様な俺が『仙石（せんごく）学園高等部』に進級した…

孤独な店主様…それは、学力、運動能力、顔、何を取っても平凡なごく普通の男子高生 明星怜侑の呼び名。 彼は幼い時から祖母に育てられ、2年前に祖母を失い孤独になるも、亡き祖母の遺志を…

貴方が両手•両足・首・胸の中・頭の中に持てない錘を持って1人山形に帰って二年が経った。 その間も私達は時々時間を見つけては連絡をとり、たまに電話をしながら重いとても重い錘を軽く…

「のんちゃん」と「僕」のちょっとした日々を書いていきます。

先日、パーティを追い出されました。 パーティで万年手入番の僕ことフィルブリンナーは有名Ａ級バウンティーハンターチーム、【ウォラック興産】から追い出されてしまったんだ。 『手入…

愛すべき地方中核都市で生まれ育った高１の俺は、ひょんなことから都会育ちの美少女ミカと出会う。だが彼女はなんと、神聖なこの街をディスりまくる毒舌女だった！　断じて許せん！　だが、事…

「オリオン！　貴様は今日かぎりでクビだ！」 　ある日のこと。 　オリオンは、勇者パーティのリーダーであるオリバーに、突如クビを宣告される。 「オリバー、いきなりどうしたんだ？…

　――本当は助けていたんです！ 　これが言えたらどれだけ楽だったか。 　その日、冒険者クラン“龍へと至る道”で５年荷物持ちを勤めていたアレクセイは、あえなく解雇となった。 …

数日前、とある戦争が終わった、紛争地帯。 そこはもう、全てが終わった場所。 そんな場所で僕らは戦ってた。 戦う意味も、理由ももう後付けだけれど。 でも、それでも引けないん…