概要
追放された支援職が他パーティで真価を認められる話。
「アルト。今日限りでお前をこのパーティーから追放する」
「理由は?」
「お前が役立たずだからだ」
「…そうか。そんな風に思ってたんだな」
「あとそれから、もうお前の装備は全部売ってあるから」
「な…っ!外道が!!」
「はっはっはっ。その顔が見たかったんだ。これでしばらくは遊んで暮らせるぜ」
ある日、役立たずの烙印を押されてSランクパーティーを追放された支援職のアルト。
そんな彼は、実力を認められ、実力派のAランクパーティーに加入することになる。
「ご、500メートル先まで索敵できる探知魔法とか聞いたことないんだけど!?」
「何だこの支援魔法…!?体が嘘のように軽い…!!」
「魔法強化と物理耐性の両方を同時に付与するの!?」
「こいつを追放したSランクパーティーはバカな
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★ Good!主人公が全ての元凶
Web小説のなかで、ザマァ系、追放系としては面白い部類に入るのではないでしょうか。設定全然気にしない人、悪人(それに準ずるなにか)がぶっ飛ばされるのが好きな人なら面白いと感じると思います。
「12歳の頃には冒険者になり、もう10年以上も冒険者活動を続けている俺には、見ただけで大体そいつの才能の有無がわかる」#5話参照
自分の才能や能力は分かんないのか……違和感
膨大な知識がないと使えないディスペル?の魔法を使える。12歳で全部覚えたん?
ここらで自分の才能に気づきそうなもんだけど
ぶっちゃけここまでの無自覚系はSランクパーティーが可哀想になってくる。自分らの能力を把握出来ないまま、名声や…続きを読む