概要
あの日、ふたりは”2度目の禁忌”を選んだ。
ーー後悔はしない、後悔もさせないーー
記憶喪失の朱里は義父の勧めで人里離れた屋敷で生活することになった。
そこで頬に深い傷を負った寡黙な青年、義兄の零と出会う。
『お互い決して関わるな』という義父の忠告をよそに零に惹かれていく朱里。
そして朱里を”女”として見る義父の異常なまでの執着。
朱里が父のお気に入りだと理解していたが、その天真爛漫な性格に次第に絆されていく零はついに選択を迫られることになる。
それは過去にも1度、全てを捨てて選んだ禁断の選択だった。
【堕天使純愛ファンタジー】【投稿期間:24.11.11~24.12.4】