概要
「舞争」は激化する。
鬼王院──山頂の謎めいたその施設には、貴族の嫡男ばかりが集められる。鬼王院は舞学を学ぶ場で、噂では人喰いの鬼が出るという。
十三歳の瑞月(みづき)は、貴族の嫡男の身代わりで院へ入る。舞うことをなによりの楽しみとする瑞月は、幼馴染で武家の狼尾(ろうび)や、大貴族の飛燕子(ひえんし)らとともに、鮮やかな楽器たちの姿を目にするが──。
十三歳の瑞月(みづき)は、貴族の嫡男の身代わりで院へ入る。舞うことをなによりの楽しみとする瑞月は、幼馴染で武家の狼尾(ろうび)や、大貴族の飛燕子(ひえんし)らとともに、鮮やかな楽器たちの姿を目にするが──。
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