作刀5
夢からふと覚めたがまだフワフワしていたがすぐに完全覚醒してしまった、リーシアが抱きついてきて足を絡めていた。俺がドキッとしていると後ろからニュールが近づいてきて、耳元で「はあ♡あなたをたべちゃいたい♡」と言ってくる。するとアリシアが「ちょっとニュール今私がアインを堪能しているんだけど」と俺を起こさないようにニュールに怒っていた。俺は2人のいたずらが終わるまで動かずにいた(正確には動けずにいた)俺はドキドキして眠れそうになかったが、以前からの疲労と寝不足であっさり寝れた。
目が覚めると俺は足早に鍛冶場へ行き、火床に火を入れて起こしていると、アイウィンとルードが鍛冶場に入ってきた。
俺は「おはよう」と言いながら「良4」と書かれた材料を火床の中に入れて赤める。そして十分赤まったら火床から取り出して、切り鏨を置いてルードに切り鏨の背を強く叩いてもらう。そうして折り返し鍛錬をルードとアイウィンに手伝ってもらいながら残りの1回鍛錬をしていると、折り返し鍛錬した時に見られる板目肌の模様が材料に浮かび上がってきた。俺は材料を見せながら「この模様が板目肌だ。この他にもあるが今回はしないぞ」と言って「心2」の材料を火床に入れて赤める。俺は「これは折り返す数が少ないから今日中にできるだろう」と言った。俺は切れ込みを入れるために火床から取り出して金敷の上に置く。今度はアイウィンに叩いてもらい、切り込みをいれた。そうして
赤まってから切り込みを入れて、折り返し鍛錬を9回する。
その間に冷めた
火床の火を片付けて、今日は終わりにした。
日の片付けを弟子たちに任せて俺はニュールたちに勉強を教えにいく。
掛け算の九九の表を作ってニュールとリーシアに渡す。そして俺は原理を教える。
俺「たとえば、2+2+2をすると=6になるだろ」
ニュール「うん。」
俺「それを省略して2×3=6となる。そうすれば計算が早くなるだろ」
アリシア「なるほど。」
俺「掛け算の筆算もあるぞw」
リーシア・ニュール「嘘でしょ…」
そうして掛け算を解いてるうちに俺は問題集(足し算、引き算の総復習)を作り、日が暮れてきていたので夕飯を食べることにした。
みんなを見ていると前世の弟子たちを思い出してしんみりしていた。
俺は夕飯を食べて布団に入るとニュールが同じ布団に潜り込んできて、抱きつかれた後に首元にキスをされて「ちょっとまっ…」と言い切る前に唇で塞がれた。ビックリして離そうとするがいつの間にかに頭の後ろに腕を回されて、離れられない。俺があたふたして抵抗していると、ニュールが腕をフォ退いてくれ離れることができた。息を切らしてニュールを見ると、とろけるような顔と声で「好き♡好き♡」と言ってくる。俺は「待て待って待ってくれ、いつからだそれになぜ俺なんだ?」と聞きた。ニュールは「助けてもらった時から好き♡」と今にも襲って来そうな勢いで言った。
俺はニュールに申し訳なく思いながら「命令、布団に入って寝ろ」と言ったらニュールはムッとして「はーい」と言って布団に戻って行った。
俺も布団に入って横になるが一切眠れる気がしない。そうして布団でモゾモゾしていると喉が渇いて「水飲も」と思って台所に行く。するとリーシアが後ろから抱きついてきて「どこいくの?ついてく。」俺は「水飲みにいきたいんだけど…離してもらえまs…」「やだ」とリーシアが食い気味に話を遮りながら即答する。「わかった。ただし水飲んだら布団に入って寝ること。」とリーシアに言って台所まで行く。俺は手で水をすくって飲み、俺はもう一回すくって飲もうとすると、リーシアが横から俺の手の中にある水を舐めてきた。「ちょ、なんで俺のを舐める…」と言うと同時に(自分ですくえよ)と思いつつ見るとリーシアが子供の(子供なのだが)ように見えた。
俺は(仕方ないか…)と思いつつ、もう一度水をすくって自分で飲む。
するとリーシアが「もう一回飲まして♡」と言ってきて、俺にしがみついてくる。俺はリーシアに「もう一回飲んだら寝ろよ」といい、俺は布団に戻り入るがやはり寝付けない。布団の中でしばらく過ごしているとだんだん眠気が出てきて、いつの間にかに朝になっていた。
昨日に夜にあった事は夢であったと思うようにして鍛冶場に入っていった。
俺は心金と棟金を沸かして叩いてくっつけ、その材料に刃の材料を合体させて皮金を両サイドにくっつけていく。アイウィンとルードの2人がなぜそうするのか聞いてくるので俺は「この方法は
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この小説は趣味程度でやりますのでかなり更新が遅くなります。
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