獣人の兄妹

俺は一応辺りを警戒しつつ問う「わかった。ちなみにこのあたりに他に奴隷はいなかった?」と聞くと「ゴブリンの群れが出てきてその時にニュールと獣人の兄妹の他にもう1人」いたようだが「皆バラバラになって逃げたからわからない」と言っていた。

とりあえず兄の方を背負い、妹についてきてもらい自己紹介をしつつ、家にに戻った。

兄の名前はルード・妹はリーシア・と言った。

アイウィンは戻ってきた俺を見て駆け寄ってきた。。

「そちらの方は?」とアイウィンが尋ねてくる。

俺は「説明は後でいいか?とりあえず桶にぬるま湯を入れて持っていてくれ」というとアイウィンは頷き急いで取りに行った。

その間にルードを下ろして寝かせる。

そうしているとルードが動けるようになった。アイウィンがお湯の入った桶を持ってきて、俺に聞いてきた。「あの子達はニュールと同じ馬車に乗っていたのかな?」俺は「そうだろうな。あれ以外に馬車はなかったし歩いてきたとも考えにくい」と答えた。そうしているうちに食料を取りに行っていたニュールが戻ってきて、ルードとリーシアの元へ駆け寄り、無事なことにホッとして3人で泣いていた。

俺とアイウィンはそっと家の扉を閉じて鍛錬場に移動する。

時間潰しのため掃除をしながら翌日やることを考えているとアイウィンが聞いてきた。

道具の使い方や製作工程などなど…一つ一つ答えているといつの間にかに辺が暗くなってきた。

俺たちは家の外から様子を窺ってから家に入る。

3人は泣き疲れたようで寄り添って眠っていた。

俺は毛布をかけると俺も眠りについた。

何か息苦しくて目覚めるとみんながぎゅうぎゅうになって寝ていた。

(これは拡張とかしなければいけないな)など思いつつまた眠りについた。

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この小説は趣味程度でやりますのでかなり更新が遅くなります。

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