魔力測定
〜3年後〜
やはりどうやらこの異世界は剣と魔法のファンタジー世界らしい
俺は3歳になってやっと歩けるようになったところだが、わかったことがある。俺の住んでいる建物はそこそこでかい。そして下級貴族の3男で名前はグリーズ・アインであることだ。
父の書斎に時々入り込み、本を読み漁っている。異世界の文字で読めないが理解できている「これも神様のおかげか〜」と礼を心の中で言っていると魔法に関することが書かれた本を見つけた。
ちなみに俺はまだ魔法は使えない。両親が言うには5歳の時に教会で魔力測定の儀式があるらしい、そこで魔力量や属性がわかるんだとか、ちなみ属性は、火・水・風・土・光・闇の6種類が基本である。
しかしこの世界は娯楽がかなり少なすぎる。
前世で遊んでたゲーム機はもちろんボードゲームやスポーツがない。なのでかなり暇を持て余している。
あまりにも暇なので本に書いてあることをためすべく外に指を向け、力んでいると突然何かが指先から凄い勢いでぶっ飛んで行った直後かなりの疲労感が襲ってそのまま寝てしまった。
使用人にこっぴどく叱られてしまった。
次の日また外に指を向けた。今度は優しくゆっくり飛ばすイメージをしたら前よりかなり弱々しく飛んで行った。そしてまた疲労感が襲ったが前回よりマシだった。
この日々を繰り返すこと2年、俺は5歳になった。
今は教会にいる。目的は魔力測定をするため。しかしそこそこの人がいて順番になるまで待っていた。
司祭の前に置いてある水晶に手を置くとマグネシウムリボンを燃やした時にで出るような光が一瞬出た後見目の前の水晶が灰になった。
祭司も俺も教会にいる人たち全員何が起きたのかわからなかった。
少し経ってから魔力が水晶の許容量を超えていたことで灰になったということで終わりになったちなみに属性は火・水・風・土の4属性だった。元刀鍛冶師として火と風の属性はかなりありがたかった。もちろん魔法を撃ち、研究した。
もちろん鍛治も色々考えていたが年齢が年齢なのでどこの鍛冶屋も相手にしてくれなかった。
そのせいなのか最近なんかむずむずしてしまう。
ただよく行く鍛冶屋の親父さんに頼み込んで休みに日に鍛冶場を貸してもらって時々、槌やヤットコを作っている
〜7年後〜
そして俺は12歳になった。
今日から剣術の指南をする家庭教師がくるが、前世で刀鍛冶がやる過程で居合道をやり、刀の扱い方や切りやすい形状を学んだ。
そして師範がきたのだが…思っていたのと違う。
引退した騎士団長と聞いていたがかなり若い女性だった
そして到着してすぐに手合わせをすることになり、木刀を手に取った。
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この小説は趣味程度でやりますのでかなり更新が遅くなります。
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