道具の修繕
俺はちょくちょく目覚めてクラクを見ると、布団を蹴っぱねて腹出して寝ている。
目のやり場に困るし、風邪を引くといけないので布団をかける。
翌朝、急遽町に向かいアイウィンと街に行って生活必需品や布団を買い揃え、家に戻る。するとクラクとかなり仲良くなっていた。
この先長くいるかもしれないので仲良くなっていてかなり安心した。
朝方に何やら暑苦しくて目が覚める。ゆっくり目を開けるとニュールとリーシアが俺の布団に入ってきて腕を抱きしめていた。俺はびっくりして腕を動かすとやわらかな感触と共に抜け出した。
2人は「ムニャムニャ」と言ってまたスウスウと眠った。
ちなみアイウィンは俺より早く起きて朝食を作っていた。
アイウィンに礼を言って「いただきます」を言いアイウィンと食べはじめた。食べながら、今日の作業をどうするかを考えているとアイウィンが「今日は何をしますか?」と言ってきたので、俺は「ニュール達と砂鉄集めをしておいてくれ」と言ったら「わかりました!」と元気よく言った。
俺は鍛錬場に入ると
直すために粘土をひび割れに詰めて
うまく埋めないと風の出方がおかしくなって、うまく温度が上がらなくなったりしてしまう。また、粘土が羽口につまると風が出なくなってしまうので注意してやる。
うまく直して鞴を軽く吹き、風が出ているかや流れを確認する。
それと金敷の凸凹を荒目の砥石で
こうして掃除や手入れをしていると、アイウィンたちが帰ってきて砂鉄の入ったカゴを置いて、量を確認した。
刀を作るにはまだまだ足りないが、小さいナイフぐらいならなんとか出来そうな量だった。
俺はアイウィンに「まだまだ足りないから明日もニュールと一緒に俺も集めに行くか」と言って家に戻って飯を食べて布団に入り寝るつもりだったのだが…
なぜだかクラクが横に入ってきてスウスウ寝始めて俺は(まあいいか…)と独り言を呟いて眠りについた。
翌朝、川に3人で行き、砂鉄を集めてだいぶ集まったところで1日が終わった。
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この小説は趣味程度でやりますのでかなり更新が遅くなります。
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