涼宮ハルヒの憂鬱

 今回は『涼宮ハルヒの憂鬱』です。今までのジャンルとは異なりラノベです。『ラノベ作家になるための創作論』を書くにあたり購入しました。


『ラノベ作家になるための創作論』

https://kakuyomu.jp/works/16818093073008248508


 私はアニメしか見たことはなかったのですが、当然ながら本も面白いです。有名な言葉は「ただの人間には興味ありません。この中に、宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」でしょう。この作品の象徴的なセリフです。


 本作ではハルヒの求める宇宙人、未来人などが登場するわけですが、それぞれ個性が溢れていてキャラ立ちが完璧です。書き手として参考にします。


 本作のもう一つの特徴は主人公の「キョン」が作品中で一度も本名で呼ばれないことでしょう。もちろん、あえてそうしているのですが、これを応用できるのでは? と思いました。


 どういうことかと言うと、恋愛ものの作品でヒロインが主人公を呼ぶ時に「あなた」や「君」としか呼ばず、かつ主人公の名前を一切出さなければ没入感を与えられるのでは? ということです。これについては時間があれば試してみたいところです。



 何はともあれ、参考になる作品でした。もっと読み込んで良い点を吸収したいです。今回はこの辺で。

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