【閑話休題】あえて解説から読む

 普段、小説を読む時って、当たり前ですが冒頭から読みます。


 しかし、哲学者や新書に限っては解説から読むのもありだと個人的には思います。


 解説はその本の重要な部分をコンパクトにまとめています。解説を読んだ後に本文を読むことで、「ああ、解説で書いてあった重要な箇所だ」と注意して読むことができます。


 また、書籍を買うときに解説を読めば、「あ、この本、買わなくても良さそうだ」という判断材料にもなります。


 別の方法から書籍の重要な箇所を抜き出す方法としては「目次から気になるところだけを読む」です。これは新書で有効です。これも同じく、その本を買って手元で熟読する必要があるかの一つの指標になります。


 ただ、上記の方法を使うと当然書籍を買わないわけで、この読書感想文の趣旨とは真逆をいきます。たまには上記の方法を使うことで、より気になる書籍の購入費に充てる、ある種の賢いお金の使い方かとおもいます。


 気になる書籍をすべて買うと置き場にも困るようになります。金銭面だけではなく、別の面からもその書籍を買うべきか、一つの考え方としてありかと思います。


 あくまで個人的に実践している方法です。皆さんがどのような手法を使うかは自由です。


 今回はこの辺で。

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