第11話どうしようかな

さて、ジョブはなににしようか?

いや待てよ、種族補正というのもある。

種族を選んでからジョブを選ぶべきか?


んー迷う!


種族は…そうかイズモだと混血があるんだ。

これも国が安定してるからか。

混血か、純血か。

わかりづらく混血の説明が表示されてた。

あーでも種族補正が純血の半分になるんだ。

あっでもポイントの消費はかなり抑えられる。

補正は半分か。

プラス補正もマイナス補正も純血の半分になるんだな。

これ同じようなプラス補正がかかる種族同士で混血してみたら、補正のマイナスなくならないかな?

単純に半分と半分で足すと純血にとどくのでは?

種族ごとにデメリットは違うからマイナスの補正はほぼ被らない。

プラスの補正は同じような補正の種族はいるからいけるんじゃ。

純血並みのプラス補正と、純血の半分のマイナス補正。

マイナス補正の数は増えるけど十分にメリットがあるはず。


よし、これでいってみよう。

影鬼と狐の獣人のハーフだ。


鬼族と獣人族の最大の特徴はその身体能力の高さ、いわゆる脳筋だ。

その中でも影鬼族と狐の獣人族は単なる脳筋ではない。

影鬼族はスカウト系の鬼だな。

影に潜んでの隠密行動が可能で、スカウト系の行動ができると。

また種族固有特性として夜間の活動にボーナスがつくと。

種族固有スキルは隠行と影魔法か。

デメリットは日中はパラメーター低下があると。

狐の獣人は魔法系の獣人だ。

特に幻術と火系の術に秀でている。

種族固有特性と種族特有のデメリットは無し。

あとこれが選んだ理由なんだが、種族固有スキルに夜気と仙術というのがある。

仙術はゲームにはなかったんで知らないが、この夜気という固有スキルには夜間にパラメーター上昇効果がある。

影鬼の特性と合わせると、夜の間はかなりパラメーターに上昇が期待できるだろう。

うん、種族補正は純血並み、夜間は更にプラス補正がかかると。

デメリットの日中のマイナス補正もあるが、十分だろう。

これでポイント消費が20ポイントか。

残りが40ポイントだな。


よし、この補正ならジョブはこれかな。

忍者だ。










  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る