概要
竜に護られた国々を綴る異世界大河ファンタジー!
銀の髪に琥珀の目。
少年は失った日々を思い出す。
空飛ぶ騎獣、飛び交う魔法、六年前の陰謀が生んだ不可思議な結末。
竜を失い、乱れた国で運命に導かれる少年たちを描く異世界ファンタジー長編。
少年は失った日々を思い出す。
空飛ぶ騎獣、飛び交う魔法、六年前の陰謀が生んだ不可思議な結末。
竜を失い、乱れた国で運命に導かれる少年たちを描く異世界ファンタジー長編。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!壮大な物語の幕開けの予感。
月夜の中、馬上にある銀髪の青年。
彼――ケヤクは仲間と共に、貴族の屋敷に夜襲をかける。
屋敷を燃え上がらせ、全速力で馬を駆けさせるケヤクたち。
相手の兵士を射落とし、斬り倒す――。
冒頭から疾走感のある描写が巧みで、あっという間にその世界に引き込まれました。客観的視点からの情景描写が分かりやすく、且つ読みやすいです。
騎士や小姓、兵站などについても考えられており、戦いの流れも詳細で読み応えがあります。騎士たちが騎乗する動物たちも、この世界ならではですよ!
未だ物語は序盤。
様々な思いを抱いた登場人物たちが、これからケヤクにどう絡んでくるのか。
今後の展開がとても楽しみな作品です。