七月二十四日
(上)
七月二十四日
五日前に関東の梅雨明けが発表された。平年並の梅雨明けのタイミングだったらしく、つまり、今年は平年よりも一週間ほど短い梅雨だったということで、水溶性の女の子を友達に持つ私としては喜ばしいニュースなのだろう。
そして、本日はそんな彼女とデートをするために自宅の最寄りから三十分ほど電車に揺られた場所にある駅に来ていた。
全くもって、天気晴朗。朝から夏らしい陽射しが燦々と照りつけている。兎にも角にも天気が好い。空が青過ぎて嫌になるぐらい。
そんな日。とある土曜日。
現在の時刻は十一時五十一分。
突然ではあるが、少し昔の話をしよう。少し昔。昔と言うには些か大袈裟な、たった三年ほど前の話。
私が、水溶性の彼女――芹澤愛莉と出会ったときの話だ。
あの日はちょうど今ぐらいの時期だったと思う。梅雨が明けて、本格的な暑さが訪れようとしている頃。高校一年生の夏。
放課後、どの部活にも所属していなかった私は、帰宅部の名に恥じぬ活躍ぶりを見せるべく、図書室でその日借りていく本をゆっくりと吟味してから、大変優雅に下校しようとしていた。
が、昇降口の段差であえなく転倒。膝を擦りむく軽傷を負い、保健室を経由する事になったのだった。
そうして、保健室で養護教諭による簡単な手当を終えて、再び昇降口へと向かっていると、一号館と保健室のある棟を結ぶ渡り廊下。その端に造られた階段に、ぽつんと座り込むひとりの少女がいた。汗でしっとりと濡れたセミロングの黒髪を後ろでひとつに結び、テニス部の白いTシャツを着ている。
同じクラスの可愛い女の子。
愛莉だった。
今も昔も決して社交的ではない私は、このときまで彼女とはほとんど関わりがなかった。ただクラスが同じだけ。ただそれだけの関係だった。けれど、このとき、私は柄にもなく彼女に話しかけてしまった。それは、彼女が帰りのホームルームの時点では付けていなかった眼帯を左眼につけていたからでも、彼女が自分自身を確かめるように膝を抱えて座っていたからでもない。
裸の右眼から涙を流していた彼女を放っておけなかったのだ。
「芹澤さん、だよね? こんなところでどうしたの?」
私がそう問いかけると、彼女は涙を素早く拭ってこう言った。
「あ? 誰だお前」
このときの衝撃は今でも忘れられない。
ひとつ。同じクラスになってもうすぐ四か月が経過するというのに顔すら覚えられていなかったということ。
ふたつ。見た目からは想像もつかない程に剣呑な喋り方をする奴だったということ。
「私は同じクラスの藤咲です……。藤咲沙羅。えっと、よろしくお願いします……」
「ああ、大きい人」
物理で認識されていた。
「それで……部活中に怪我したの?」
「……転んだ」
彼女はにべもなく、そう答えた。
なるほど、器用な転び方だ。
そんな、不謹慎極まりない感想を抱いてしまった私は、穿った見方をし過ぎなのだろうか。
ボールが当たったとかじゃないんだ、とか。
転んだだけでそこまで落ち込むのか、とか。
そんなことを考えてしまう私は、意地悪が過ぎるのだろうか。
「そっか。じゃあ、お揃いだね」
私は努めて
「ほら、私もさっき転んじゃったんだ」
「だっさ」
「それはお互い様でしょ」
「うん……」
彼女の仄暗い返事が重たい沈黙が呼び込む。
そうして、そのとき私は気付いた。
――私は何もできない。
いや、そんなことは、端からわかっていたはずだった。
確かに、わかっていた。
けど、気付かないふりをした。見て見ぬふりをした。
中途半端な優しさはむしろ人を傷付けるということを。
それはもう優しさとは言えないということを。無責任だということを。
何故か。
彼女を救えない自分に耐えられなかった。だから、彼女に寄り添うことで自分が救われようとした。
ただ、それだけ。
私は、ずるい。
そして結局――私は、彼女に謝っていた。
「ごめん……」
私にはあなたが救えない。
それなのに不用意に手を差し伸べた。
あなたを出しにして『いい人』になろうとした。
だから――ごめん。
「どうしても放っておけなかったんだ……」
彼女は何も言わなかった。
ただ不思議そうな表情を浮かべて、謝罪の言葉を述べる私を見上げていた。
「これ、あげるね」
私は鞄から新品のビーメロさんのミニタオルを取り出して、彼女に手渡した。
「えっ……?」
「私には、これくらいしかできないや」
そう言い残して、私は逃げるように昇降口に向かったのだった。
これが、私と愛莉の出会い。まあ、正確には四月の時点で出会っているのだけれど、この出会いをきっかけに私たちは今のような間柄になった。あのとき、声を掛けていなかったら、彼女と仲良くなることはなかったかもしれない。クラスが同じだけの関係で終わっていたかもしれない。そう考えれば、あの行動は間違いではなかっただろう。
ただ――。
ただ、後悔はしている。
はっきりと悔やんでいる。
そして、今も尚――私は彼女に負い目を感じてしまうのである。
結局、あの日、彼女が何故左眼に怪我を負ったのかはわからない。彼女の言う通り、本当に転んだだけなのかもしれない。露出した手足には傷ひとつ付けずに眼だけ器用にぶつけたのかもしれない。
それは私にはわからない。
けれど。
けれど、当時、彼女が置かれていた状況、怪我をしたのが右眼ではなく左眼だったこと。それらから、何があったのかを想像するのは決して難しいことではない。
これは後に本人から聞いた話なのだが、当時、彼女は部活内でいじめられていた――らしい。
首謀者というか、事の発端というか、原因は、あろうことか部活の顧問である体育教師だった。
彼は四月当初から愛莉のことを大変に可愛がっていた。異常な程に――可愛がっていた。彼女は決して、テニスが上手だったわけではない。本人曰く、中の下弱。中途半端なプライドを感じるが、つまりは下の上だった。それにも関わらず、異様とも呼べる待遇――端的に言えば、依怙贔屓を受けていたらしい。正直、生涯文化部の私には、運動部における依怙贔屓とはどのようなものなのか、いまいちぴんとこない。けれど、他の部員がそれを見たときにどう感じるのかは容易に想像がつく。
面白くはなかっただろう。
あの日――私と愛莉の出会った日――のひと月ほど前。愛莉は、その顧問である体育教師から「生徒と教師」という関係以上の付き合いを求められた。もちろん、彼女はそれを拒んだ。
それからだ。彼女は部活内でいじめを受けることになった。
それまでの好待遇から一変。顧問の教師は愛莉に対して熱心な指導――もとい、理不尽な扱いをするようになった――らしい。やっぱり私には、運動部における理不尽な扱いとはどのようなものなのか、いまいちわからない。
知りたいとも思わないけれど。
そんなわけで、その教師の変貌を皮切りに、上級生を中心とした――自分より可愛がられる一年生を疎ましく感じていた生徒達からも熱心な指導を受けるようになった。
と、そういう話らしい。
なんて――。
なんて趣味の悪い筋書きなのだろう。
誰が思い描いた構想なのだろう。
きっと、そいつの性格は破綻している。
私には、それくらいしかわからない。
でも、それでも、彼女は部活を辞めなかった。あの日以降も、変わらず参加し続けた。
何故なら、テニスが好きだった。
ただ、それだけ。
彼女にとって、それは、理不尽を甘んじるに足る理由だった。
ただ、それだけだ。
けれど、結局――彼女は部活を辞めた。
きっかけは、あの日からさらにひと月ほど経過したとある日。テニス部の活動日。
活動中、突然の豪雨で部活が中止になった。
皆がそそくさと部室へ撤退していく中、愛莉は当然のことのようにひとりで後片付けをしていた。土砂降りの中、綺麗な黒髪と白いTシャツをずぶ濡れにしながら。いつも通り、ひとりで。
ボールを全て拾い集め、もう既に生徒は誰も残っていない部室に運び入れたときだった。待ち伏せていた顧問の教師に情熱的な指導――もとい、乱暴をされた。
正確には、乱暴をされそうになった。
偶然、通りかかった他の教師が愛莉の叫び声を聞きつけてすぐに駆けつけた為、大事には至らなかった――らしい。
大事には至らなかった。
どれほど怖い出来事であっただろう。私であればもう一生立ち直れないかもしれない。
いや、彼女もまだ立ち直れていないのかもしれない。
もしかしたら、その日以来、彼女は雨を見る度にそのときの出来事を思い出すようになったかもしれない。そんな呪いを植え付けられたかもしれない。けれど、彼女はそんなことを私に言ったことはない。そのような素振りを見せたことはない。
だからそれは、私のお粗末な頭で思い描いた妄想でしかなくて、稚拙な筋書きでしかないのだ。
だから私は――彼女が雨を嫌う理由を知らない。
知る必要もないのである。
ちなみに、その顧問である体育教師が起こした不祥事は、事件として取り上げられることはなかった。どういう力が働き、どういう経緯を辿ったのかはわからないが、そのストーリーは表に出ることなくひっそりと幕を下ろした。だから、彼はその後も変わりなく教師を続けていた。
今まで通り、平然と。
だが、結局、その事件から程無くして彼は教師という職を首にされた。理由は、電車内で女子高生に痴漢をして逮捕されたとか何とかだった。
つまり、愛莉とは何ら関係のない所で、何ら関係のない罪で、何ら関係のない形で、彼は裁かれた。
と、そういう話である。
――さて。
私が何故、こんな胸糞の悪くなるような、読後感最悪の小説のような話を思い出したかと言うと――愛莉が設定した約束の十二時二分よりも少し早く、待ち合わせ場所である駅前の一風変わったオブジェに向かっていた私の視界に、怒号を上げている中年の男性とその目の前で立ち竦む亜麻色の美しい髪をもつ少女が映り込んだからだった。
「お前のしぇいで俺は仕事を失った! 妻も、子供も、家も! 全て失った! お前の、お前のせいで!」
男性は呂律も足元も覚束ない様子。どうやら、酩酊した状態にあるようだった。まだ昼前だというのに完全に仕上がっている。
一方、彼の目の前にいる少女は遠目からもはっきりとわかるほどに脚をがくがくと震わせていて、今にも、ぽきりと折れてしまいそうな印象だった。
周囲の人間は決して近づかない。遠巻きに見ているだけ。ふたりを中心にして大きな輪ができる。
「なんだその目は! 俺を馬鹿にしてんのか!? ああっ!?」
男性は舌が回らないままにそう叫び、少女の髪を乱暴に掴む。
そして、それを見た私は、直ぐに駆け出した。
考えるよりも先に身体が動いていた。
聴衆をかき分けて輪の中心へと躍り出る。揉み合うふたりまであと数歩というところまで来て、ようやく、遅れていた思考が追いついた。
――私に何ができる?
そうだ。また、私は何もできないんじゃないか。
だが、気付いたときには、もう遅かった。
私は、彼が振り上げた右の腕を咄嗟に掴んでいた。
ふたりの視線が同時にこちらへ向く。
この後、どうするかなんて考える時間も余裕もない。今の私にできることはただひとつ。
勢いで誤魔化そう――。
「もしかして――愛莉さんの御義父様でいらっしゃいますか?」
私のそのひとことに、ふたりは仲良く驚天動地を表現したような表情を浮かべる。
いやいや、私だってびっくりである。
だが、たったのひとこと――ワンステップでもう引き下がれないところまで来てしまった。
駆け抜ける以外の選択肢は残されていなかった。
「これはこれは、どうも、御初に御目に掛かります。私は藤咲沙羅と申します。以後、どうぞお見知り置きを下さい。愛莉さんとは兼ねてより、結婚を前提にお付き合いさせて頂いております。本来であれば、もっと早くにご挨拶に伺うべきところ、このようなタイミングになってしまい大変申し訳ありません。自分の浅薄さを恥入り、恐縮するばかりでございます。どうか、その左手は私の頬をぶつためにお使い下さい」
私はそう言いながら、愛莉の髪を掴んだ彼の左手に触れて、その手を下ろすように促す。
呆気に取られた様子の彼は、驚くほど素直に左手から力を抜き、するすると彼女の髪から手を離した。
「それから、御無礼を重々承知の上で頼み入るのですが、後日、改めて御挨拶に伺わせて頂けないでしょうか?」
「あ、ああ……?」
「ああ……誠にありがとうございます。実に心が広い。不躾で烏滸がましいことこの上ない私を、こうも簡単に許せてしまうとは。いやはや、徳量寛大とはまさしくこのことだ。あなたほど人情味に溢れる人物とは出会ったことがない。やはり、鷹の子は鷹。立派な人格者の子はまた立派というわけだ。うむ、愛莉さんを好きになった私の感性に狂いはなかった。あなた方ふたりに出会えたこと、私は誇りに思う。一生の誉れだ」
ふたりは正に鳩が豆鉄砲を食ったような表情を浮かべ、完全に思考が停止していた。
「おっと、これは失礼致しました。御義父様の懐の深さに感服するあまり、感動の言葉が滔々と口を衝いて出てしまいました。何とも面映い限りでございます」
そう言って、爽やかな笑顔を浮かべてみせると、彼は力ない眼差しを地面の一点に向けて、こちらを見ようとしない。
どうしてだろう。
先程から愛莉が目を合わせてくれないのはどうしてなのだろう。
「御義父様。どうか御安心下さい。彼女のことは私が一生を懸けて、持てるもの全てを懸けて、必ず幸せにしてみせます。そう固く約束致します。 ……おや?『何を言っているんだこいつは』という顔をしていらっしゃいますね」
「あ、ああ……そうだな……」
「加えて『幸せなどと言う曖昧なものをどう評価するのだ。具体性と客観性に欠けている』という顔をしていらっしゃる」
「え」
「わかりました。では『リッカート尺度』を用いた毎月のアンケートで愛莉さんに主観評価をして頂き、生活への満足度、ストレス、心理的状態の三つの尺度から総合的に幸福度を評価したいと思います。また、得られた結果と考察、次月にどのようにフィードバックするのかを、毎月レポートにまとめて御義父様に提出致しましょう」
「え」
「ですので、御義父様。どうか、御安心頂いて、後は若いふたりに任せて頂けないでしょうか?」
「うん……もう、ごめんなさい……」
なんか謝られた。
「無礼千万とも言える私の行いに対して、その鷹揚な対応。痛み入ります。それでは、またお会いできるのを楽しみにしております。御機嫌よう」
私は愛莉の左手を掴み、再び聴衆の間を抜けてその場を後にする。いつもは私の少し前を歩く彼女を引っ張りながら、足早に。
いや、もう、今すぐにここからいなくなりたかった。
恥ずかしくて死にそう。
勢いって怖い。
本当に。
そうして、羞恥心に駆られるままに、ずんずんと歩を進めていると、出遅れ感満載で怒りの感情が顔を出す。
なんか、途中、私が悪いことしてるみたいな雰囲気出てたよな。何だあいつ。末代まで語り継がれそうな恥を忍んでまで酔いを醒ましてやったのだ。感謝されることはあっても、迷惑がられる筋合いはないだろう。それに、あいつは愛莉の髪に乱暴をしやがった。業腹だ。けれど、同じ目に合わせてやりたくても、私にはそれをするだけの力と勇気がない。そんな自分にも、どうしようもなく腹が立つ。
ああ、最悪の気分だ。
「さ、サラちゃん。ちょっと、痛い」
そう言われて、はたと気づく。
無意識のうちに彼女の手を握り締めていたようだった。
「あ、ごめん」
ぱっと手を放す。
ううん、大丈夫。
と、亜麻髪の少女は小さく応える。
そして、ゆっくりと歩きだした。
「いやあ、助かったよ〜。サラちゃんが来てくれなかったらもう少しで『愛莉パンチ』が彼の頬で炸裂してたね」
「なにそれ、響きがめっちゃ弱そう。蚊も殺せなさそうじゃん」
ふと、思う。
今こうして彼女と歩いているのは私じゃなくてもいいのだ、と。
「打ち込まれた人はね、三年後に病気で死んじゃうの」
「待って、一子相伝の暗殺拳の使い手だったの?」
今ここに私がいるのは――あの日、あのとき、あの場所に、通りかかった人物がたまたま私だった。ただ、それだけ。
ただ――それだけなのだ。
「すごいでしょう。ちなみにだけど、断末魔は『神戸市っ!』だよ」
「惨すぎる…… せめて生まれ育った市町村名にしてあげて……」
さっきもそうだ。
彼女を助けるのは誰でもよかった。たまたま私があの場に居合わせて、一番最初に動いたのがたまたま私だっただけだ。少女漫画よろしく、眉目秀麗な幼馴染の男の子に助けられる展開でもよかったのだ。まあ、そんな幼馴染がいるという話は聞いたことがないけれど。
「えへへ。そう、だからね、私ね……」
あの日、私は、彼女に恩を着せた。
彼女の弱みに付け込んだ。
弱っている彼女を利用して自分の有用性を示そうとしたのだ。彼女ではなく、自分を救うために。
自分を許すために。
だから――。
だから私は、彼女に負い目を感じてしまう。
「だ、だから……わた……私、ね……」
「……うん」
「すご……く、怖く…て……ひぐっ……頭真っ白に……ぐすっ、なっちゃっ…て……う、うあぁああ、ひっ、うわぁああああ――」
「……休憩しよっか」
「う、うう、あああ……アンケートは……ひっ、やだあ……」
「泣くほど嫌なのね……」
ぽろぽろと涙を零して、泣きじゃくり始めてしまった愛莉を近くにあったベンチに座らせる。
気付けば、駅から歩いて五分程の距離にある公園に来ていた。今日、ランチの後に行く予定だったコンサートホールに併設された大きな公園。
私もベンチに腰を下ろして、黄色い陽射しが照り付ける中、噴水広場で狂喜乱舞の子供達をぼんやりと眺める。
隣にいる少女は、蝉時雨にかき消されて静かに涙を落としている。
「ごめん、今日、拭くものを忘れちゃったんだ」
私がそう言うと、彼女は小さく首を横に振る。その際に、ごにょごにょと何か言っていたが、私にはよく聞こえなかった。そして、彼女は小さなショルダーバッグを開けて、中から何かを取り出す。
「…………っ!」
私の目に映った何処か見覚えのあるそれ。彼女の手に引き連れられて姿を現したそれが、ファンシーなデザインをしたビーメロさんのミニタオルだったのも――これもきっと、たまたまなのだろう。
ああ……心が痒い……。
そして、私は、あの日の朝にコンビニで緑茶を買ったことを――ほんの少しだけ後悔したのだった。
知らない人の為に説明しておくと、ビーメロさんとはヨンリオの人気キャラクターで、正式名称は「Be My Melody」――ロックなウサギの女の子だ。
それから、これは余談でしかないのだが、ビーメロさんの口癖は『琴線に触れた』である。
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