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  • とりあえずのあとがき④への応援コメント

    第一部完、めでたいですね。
    シンとラスティアの進化、そして真価、心火を燃やす姿、これからも楽しみに見させていただきます(シンカは俺の一番好きな言葉遊びです)

    作者からの返信

    再演奏さん

    本作の主人公シンという名を活用して熱い感想に取り込んでいただくという、最高の応援コメント、ありがとうございます!

    特にラスティアをシンと一緒にしてもらえたことは、胸にくるものがありました。

    第二部まで少し時間をいただくことになりますが、再開したときはまた二人の物語を読み進めていただけたら幸いです。

  • とりあえずのあとがき④への応援コメント

    ごきげんよう、第一部完、お疲れ様でした、今日まで楽しませていただき、本当にありがとうございました。
    コメントでは好き勝手なことを書き散らしてしまい、さぞかしご不快な思いをさせたかと思います、お詫び申し上げます。
    でも、シンくんやラスティアさん、レリウスさん達の行動や思考、彼等を取り巻く情勢など、本当にスリリングで、毎話ドキドキしながら拝読させて頂いていました。
    第二部の再開まで寂しく、そして待ち遠しいですが、次の展開をワクワクしながら、のんびりとお待ちしていますね。
    今はどうぞ、ゆっくりと休養して頂ければと思います。

    作者からの返信

    しのぶさん。

    毎話しのぶさんのコメントを心待ちにしており、私がここまで書き進めるうえでの大きな原動力となっておりました。
    不快な思いなんてとんでもなく、しのぶさんのコメントを見て、至らない点に気づいたりすることも多々ありました。

    長年私の頭の中にあった物語と登場人物たちではありましたが、実際に書き進めていかないことにはわからないことばかりでした。
    そんななか、物語の展開や登場人物たちの言動や考え、背景などから、ドキドキ、ハラハラといった感想をいただけたことは、作者として最高の誉です。

    この場をお借りし、厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

    第二部まで少々時間があくかと思いますが、投稿を再開したときは、またお付き合いいただけたら幸いです。

    編集済
  • プロローグへの応援コメント

    ごきげんよう、アルシノとはアヴァサスが口にした名前、女性のようですが、これはシンくんが現世からエルダストーリーに送り込まれたきっかけのエピソード、本当の始まりの物語、プロローグなのですね。
    不思議な本、不思議な魔法の薬、そしてアヴァサスも既知、アルシノさんは現世とエルダストーリーを行き来出来るのか。
    それならテラさんもアルシノさんと何らか関係があるのかも知れませんね。
    でもシンくん、エルダストーリーに来たのは、辛い人生からの逃避だった?
    もしもそうならば、確かに自由や存在意義、何を為すべきなのか、そんな諸々は持たなかったでしょうし、逃避してきたエルダストーリーの世界もまた、現世と変わらない虚無の世界に思えたでしょうし、ラスティアさんの凛々しい生き様にただ憬れるだけしかなかったのでしょうね。
    どの世界でも、自分の足で立ち、歩むしかない、それを自覚する物語だったようにも思えます。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    ようやく、「プロローグ」を投稿することができました。タイトルどおり、もとは一番最初に描いていた内容ですが、「シンに何があったのか」、「どうしてエルダストリーへやって来たのか」という謎として、物語を牽引することができたのではないかと思っています。それが正解だったかどうかは……読者の方のみぞ知るという感じでしょうか笑。

    「アルシノ」という名前から何かと想像しにくかったかと思いますが、彼女は現実世界におけるシンの顔なじみ、古書店の女主人(外国人)ということでした。仰るとおり、アルシノは全ての物事に関係し、その存在が物語の核心となっています。

    そして、しのぶさんのエピソード最後のコメントについてですが。これは間違いなく、私がこの物語を通して伝えたかったテーマのひとつでした。「投稿を続けてきて良かった……」と心から思えました。

    長い間お付き合いいただき、本当にありがとうございました。

    編集済
  • ごきげんよう、アヴァサスは今、ローグの身体に憑依しているのですね。マールズの方が下位になるのか、でも臣下と言うより、何らかの利害の一致を見たから手を組んだ様な。
    アヴァサスは自身の実体化が望みなのかしら?
    実体化は手段で、もっと大きな目的がありそうですが、内乱を期待しているのも手段の一つみたいですね。人々の命が実体化のエネルギー、みたいな気もします。
    シンくん、やっぱり腹ペコになっちゃったかぁ。
    でもアヴァサスの言っていた殺気が、ラスティアさんの危険な状況を見て芽生えたようです。
    自分の前世(?)とラスティアさんの過去を重ねて、憧れていた、だけどその姿が本当に自由と言えるのか、本当に彼女のように生きたいのか? すぐに答えが出るような問いではないでしょうが、少なくともラスティアさんと肩を並べて生きていきたい、そう思えることは自由への足掛かりであり、彼自身が望んだことであるのは確かだと思います。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    アヴァサスとマールズの関係については私もなかなか説明が難しいのですが、物語の確信に迫る内容であることは間違いないです。今後少しずつ明かしていきたいと思います。

    アヴァサスの目的は(すでにある程度明かしていますが)、自らの完全復活です。何をもって完全復活と言っているのか、いったいどのようにして復活しようとしているのか、このあたりのことはシンとラスティアの戦う理由にも繋がっています。ローグの躰に取り憑いたのはあくまで一時的なことですが、それはそれとして何事か企んでいるようです。

  • ごきげんよう、フェイルさんとダフくん、まぁあまり相性は良くないかも知れませんが、それでもダフくん一人だと心配ですよね、この状況だと裏の世界を知り尽くして今日まで生き抜いてきたフェイルさんのノウハウが頼りです。確かにこのタイミングで王都を脱出するのは不味いでしょうね。
    一方の、ミュラーさんとグレースさん、変異種の残敵掃討に加わっていたんですね。
    二人ともストレイのシンくんを完全支持ですけど、追いかけるにしてもやっぱりタイミングが難しそう。逆に、王都に残って残置斥候の方が、後々のことを考えると都合が良いかも、ですよね。
    ギルドと政府側、ううん、変異種の件では政府側はかなりギルドに圧力かけて介入しましたものね、混乱のストレスもあり暴発しましたか。
    って、ここでアーゼム登場ですか。これで状況がどう変わるのか、ドキドキしますね。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    レリウスも今のような状況になるとは予測はしていませんでしたが、ダフとフェイルにどんな役割を与えるか、といったことは漠然と考えていましたね。仲の良し悪しまではさすがに考慮していないですが笑

    ようやくアーゼムを出すことができましたが、ずいぶん時間がかかったうえ、なんと第一部が完結してしまうという……。

    彼らの出番は第二部ということになりそうです!我

  • ごきげんよう、なるほど、王から切り札となるだろう密書をレリウスさんは貰っていた、そしてラスティアさんを逃して次の機会を待つ約束もあった、だからシンくんに逃げてパーヴァスへ行く様に伝えたんですね。
    ただ、王様が亡くなった後でもこれは切り札となり得るのか、レリウスさんは何故これを切り札となり得ると思っているのか、そこが不安ですが、それを護国卿に渡すと言うことがミソなのかしら?
    でもあの時レリウスさんが王宮内に引き入れた兵力は、結局負けてしまったと言うことなんでしょうね。混乱する王宮兵力を圧倒している感じだったのになぁ、クーデター側有利な環境だけど、残念です。
    フェイルさんは確かに適任ですよね。シンくん絡みですからきっと任務を成功させてくれるでしょう。他にもここへ残った人々も多いですけど、それぞれがそれぞれの場所でシンくんを思って行動するのでしょうね。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    前回のコメントを拝見したのは、まさにこの話を推敲している最中だったので、いろんな意味でドキドキしてました笑

    レリウスの行動はこのような背景があったことによりますが、切り札と考えているのは、密書そのものではなく、仰るとおり護国卿なんです。推察していただけて嬉しく思います。

    なかなかアーゼムの存在を描けないことが本当にもどかしいのですが、なぜアーゼムと彼らを率いる護国卿をそれほどまでに頼りにするかということは、今後の展開で明らかにしていくつもりです(本当は、もっとアーゼムのすさまじさを描写できていれば良かったのですが……)。

    前回のコメントでも書かせてもらいましたが、レリウス側の兵がなぜ壊滅に至ったかということは、まったく言葉足らずでした。話を先に進めたいがあまり、そのようなことがたびたび起きてしまうのは反省です。

    そして、第一部最後の展開まで言い当てられてびっくりなのですが、今後は残された主要人物たちについての話があり、最後にシンとラスティアへと至ります。引き続き楽しんでいただけたら幸いです。

    編集済
  • 第44話「窮地からの脱出」への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、ラスティアさん、ハーノウンだからとアヴァサスも油断したのでしょうか、自身のルナを削ってまでの大反撃が凄まじかったですね。
    しかし、これは悪手では?
    何故逃げた? しかもレリウスさん達を残して。逃げたと言う事実だけでもう完全に反逆者ですものね。その場に残って駆けつけたディファトにやはり王は死んでいた、邪魔をした宰相は不敬罪でやむなく殺した、医師団の証言もあるとレリウスさんが言うだけで、例えディファトの否認があったとしても王宮に残って戦えるプラットフォームが出来ただろうに。
    レリウスさんが密かに引き入れていた兵力はディファト確保できなかったんでしょうか? まさかそれを命令していなかった? 
    護国卿へラスティアさんを届けると言うことは、国を割ると言うことですよね、それならレリウスさん達も一緒に逃走すべきでしたね、でないと、レリウスさん達の故郷の一族や臣下も罪に問われそうだし。
    シンくん、せっかく変異種を全滅させた大手柄だったのに。
    今となれば、テラさんの言った、今はまだアヴァサスと会うなと言う言葉が正解だったと言うことなんでしょうね。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    ラスティアの力、業という感じですが、このことについては冒頭から仄めかしてきたことでもあり、ようやくその実態を明かすことができたという感じですね。話の中でも書きましたが、命を削る狂気の業ということで、時と場所を選びますし、ラスティア自身の断固たる覚悟(意志)が必要となります。仰るとおり、アヴァサスも完全に虚を突かれてます。

    レリウスの行動については、なかなか描ききれないところがあり、力不足を感じるところです。彼自身の精神状態や、今に至るまでの背景など、さまざまな思いや事実が集約した結果、このような展開になったという。

    そしてレリウスが率いてきた兵についてですが、すでにルーゼン(アヴァサス)の待機させていた兵によって壊滅されています。
    シェリーたちが締め出されたときにでももう少し詳しく書き込めば良かったのですが、「一斉に取り囲まれた」というリヒタールたちの発言でしか表せていなかったです……。

    第一部完結後にでも、皆さんに伝わるよう、修正していきたいと思います。

    シンとラスティアが歩む道のりは、ある意味定められたものですので、私としても書いていて葛藤するところではあります。

    編集済
  • 第43話「打倒せし者」への応援コメント

    ごきげんよう、シンくん、溢れるくらいの情報量の整理に精一杯で、状況の把握が未だに出来ていない様子。レリウスさんは口から魂が抜け出していて今は役に立たなさそうですし、そんな中でラスティアさんだけが確固たる目的意識で立ち直りましたね。それで事態を打開できるかは別として、ピンチの局面ではまずは目の前の敵を倒す、その一事こそが大切なのでしょう。
    そんな彼女だからこそ、王宮入りが決まった瞬間、排除に動かれたのでしょうね。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    すでに次話を投稿したあとですが、正直レリウスは完全に参っています。

    一方のラスティアは、書いている私が言うのもなんですが、基本心が折れるということはないのだと思います。
    たとえ一時的に感情を露わにしてしまっても、目的や信念を見失ってしまうようなことはありません。それこそが彼女の本当の強さであるとも言えます。

    もちろん、読者の方の反応が全てなのですがね。

  • 第42話「真理へと続く道」への応援コメント

    ごきげんよう、アヴァサスはストレイとしても今はまだシンくんより何段も実力的には上なんですね。
    意志を持ってストレイとしての力を開花させたばかりでは、立ち向かうことは叶わないのか。
    アヴァサスはこの物語だけでなく、現実世界をも危険に晒す存在として封印されたと言っていましたが、元々は主要登場人物の一人でしかなかったのかも知れませんね。それが物語を離れてなんらかの野心を持ったのか。
    シンくんもまた、この時点ではこの世界での存在意義を感じた程度の様ですが、もしも呼ばれたのではなく、自らの意志でここにやってきたと言うのなら、現実世界で何があったのか。
    とまれ、今はアヴァサスを追い返したとしても反乱の罪がラスティアさん達に擦りつけられようとしていますが、これにどう対処するのか。
    まだまだ目が離せない展開が続きそうですね。

  • 第41話「沸き起こる使命」への応援コメント

    ごきげんよう、エーテライザーが使う力とはまた別の力がセレマ、ですか。
    セレマを使うことができるのはストレイだけ、と言うことなんですね。
    シンくん、一気に変わりましたね。成長、とはまた違う気がします、これまで無意識のうちに自分の中に閉じ込めていて、持っていることすら気付かなかった力に目覚めたというか、殻を打ち破ったというか。
    城壁での変異種との対決、パレスガードとして、それだけじゃなくて今日まで力になってくれていた人々との絆や、そんな大切な人々を守りたいという思いがその殻を打ち破る根源だったのかしら、とも思えます。
    そして、自分が何のためにこの世界に来たのか、この世界で何をなすべきなのか。
    自分の存在意義、自分の立ち位置、それを自覚できたことが一番大きな切っ掛けなんでしょうね。何故自分が、という疑問と戸惑いを晴らしてくれたのが、大切な人々を傷つけようとしている真の敵というのも皮肉なことですが、物語=ストレイという構図ならば、それこそが必要なストーリーなのでしょうね。
    テラさんが、やっぱり謎の存在だなぁ。
    でも口ぶりからすると、テラさんってストーリーテラーみたいな気もするんですけれど、さすがに穿ちすぎかしら?

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    この世界で扱われる力については、なかなかわかりやすく伝えることができず、私自身の力量不足を感じるところです。
    セレマは「ストレイの想像したことを現実にする力」、というのが一番簡潔な説明となります。
    しかしその発現には、①頭の中の鮮明な映像 ②必ず実現できる、実現させるという揺るぎない意志 ③大量の糖 以上の①~③が必要となる、ということだったんです。

    アヴァサスとの対峙がシンに与えられていたはずの使命を呼び起こしたのは確かです。ですがそれはあくまできっかけであり、ここまでたどり着いたのはシン自身の意志です。
    シンの変化、成長を描くのはこれまで一番苦心してきたことでしたが、読者であるしのぶさんの反応から、どうにか伝えきることができたのではないかと思えました。本当にありがとうございました。

    そして、もう当てられてしまったのではっきり言ってしまいます笑。テラの名前の由来は、まさに「ストーリーテラー」の「テラー」からとっています。そこまで読み込んでもらえているとは、感無量です……!

    本来は「物語の語り手」という意味ですが、この作品においては、「ストレイを導く者」という意味を持たせました。
    その意味するところを読者の方に伝えきれたとき、エルダストリーという世界の真実が明るみになるんじゃないかと勝手にわくわくしています。

    どうぞこれからも本作をよろしくお願いいたします。

    編集済
  • 第40話「物語に平伏す」への応援コメント

    ごきっげんよう、凄い、ストレイの力がこれほどのものとは。
    前話でもカラクタという言葉が出ていましたが、そうか、ストレイはストーリー、物語そのもの。
    シンくんこそがこの世界=物語を体現する主役であり、他の人々は登場人物、そう為すことができる存在こそがストレイ、ということなんでしょうか。
    テラさんが彼らしくもなく慌てている、シンくん以外の主要登場人物がマールズとアヴァサスであり、今はまだ主要人物が出揃う時ではないということだったのでしょうか。これまでシンくんを教え導いてきたテラさんが相手でも、けれどこの言葉には従うことができないでしょうね、シンくんの気性を考えると。
    ということはストレイ同士の想定外の対決、となるのでしょうか。ドキドキがいっそう高まります。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    まさに、しのぶさんの仰られたとおりの意味が、カラクタやストレイという言葉には込められています。まだまだ明かせていないことも多いですが、第一部完結まであと少しなので、伏線とした残した(つもり笑)内容を少しでも回収していかないと読者の方に見捨てられてしまいます……!

    テラはある意味では一番謎多き存在です。いろいろ明かしていきたいこともあるのですが、今のシン(読者)に説明しようとするとメチャクチャ長い話になってしまうんですよね。だから本人の言う通り、物語が進んでいかないとなかなか明かすことができません笑

    そしてしのぶさんの最後のコメントには、私もドキドキしちゃいました!

  • 第39話「闇の創造主」への応援コメント

    よしよしそこで間に合わなきゃ主人公じゃない!
    しかしこのアヴァサスとやらなんか地球の関係者っぽいね

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    話の盛り上がりに読者の方の反応がリンクしてもらえたことは本当に作者冥利に尽きます。

    アヴァサスはこの物語の根幹にとても深く関わっているので、その辺のことも楽しんでお読みいただければと思います。

    引き続き本作をよろしくお願いします!

  • 第39話「闇の創造主」への応援コメント

    ごきげんよう、シンくん、堂々の登場!
    アヴァサスすらよろめかせるエーテル、ストレイの面目躍如ですね。
    レリウスさん、想定外の障害が現れた途端、心が折れたのかしら、チャンスとばかりに打って出たら相手の掌の上、自分だけではなくラスティアさんまで反逆者にしてしまいそうな状況となると絶望感は半端ないでしょう。
    そうか、ここで今まで出てこなかったリザ派のローグが出てくるのが凄い興奮する展開ですよね。でも今のシンくんならローグなんて敵ではないように思えます。
    と言うかここでローグを倒して、王の身体からアヴァサスを追い出さないと、ラスティア派は後がないですものね。
    シンくん、頑張って!
    今は腹ペコじゃないですものね!

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    シン、ようやく登場してくれましたね笑 ラスティアとダブル主人公のように描いているので、片方の話が進んでいる時は時系列を合わせるのがホント難しいです……。
    なので次話はまた少しシンの時系列が戻るんですが、しっかりと伝えられるかどうが……もどかしいです。

    しのぶさんの仰るとおりレリウスは、「自分のせいでこんなことにーー」と完全に心折れてしまってますし、アヴァサスなんてとんでもない相手が出てきてしまって場違い感半端ないですね笑

    あとはシンに登場してもらうしか手はないですし、おそらく期待通りの働きはしてくれるかと!

  • 第39話「闇の創造主」への応援コメント

    待ってましたー!

    作者からの返信

    keisekさん

    ありがとうございまーす!( ´艸`)
    第一部完結まで複数話ずつ投稿する予定なので、どうぞお楽しみに!

    編集済
  • 第38話「王宮に巣食う者」への応援コメント

    ごきげんよう、これが黒幕ですか、闇の創造主アヴァサス。マールズが黒幕かと思っていたらこっちがラスボスの様にも思えます。
    実態がないから、地上を思いのまま操る為に、最高権力者の体が欲しかった、それを得る為に宰相に憑依して、都合の良い環境を構築してきたのですね。宰相が突然エーテライザーになった時が憑依された時かしら?
    これが成功すればレリウスさんとラスティアさんが王を害そうと邪魔な宰相を殺害したテロリストの汚名を着せることができますものね、敵ながら見事なカウンタークーデターですが、外に取り残された皆さんは障壁が張られたことはわかっていますよね。障壁を張るのはレリウスさんとラスティアさんでは無理(無理ですよね?)とわかっている筈ですから、そこが無実を主張できるポイントかしら? 後は死を隠していた医師団の証言?
    話が早いのは、シンくんがここへ推参してアヴァサスを退治することなんですが。
    ところでアヴァサスは、外でシンくんが変異種を全滅させたことを知らないのかしら?

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    ようやく、アヴァサス登場です……。真の黒幕、この物語の最大の敵となる相手を出すのにかなりの話数を要してしまいました……。

    アヴァサスがアインズを狙った理由は、権力を握るためというより、権力を握ることであることを引き起こしたいんですよね。ラスティアの過去編などでも伏線としてあげていますが、その辺のことも上手く描いていけたらと思っています。

    まあ、ルーゼンも似たようなことを言っていましたが、「ようやくここまで来てくれたか」と私も思います。しのぶさんの考察にもずいぶん助けられながら、なんとか大きな破綻もなく(ときどきしてるかもしれませんが……)、見事なカウンタークーデーターになってくれていれば幸いです笑

    しのぶさんがあげてくれた疑問については、これからの話で明かされる予定(のはず)です汗

    どうぞ、引き続きお楽しみください!

  • 第37話「アインズ内乱」への応援コメント

    宰相イかれとる。エーテル使えるようになったのと関係あるのか?

    作者からの返信

    再演奏さん

    関係ありありですね! この物語にとっては、イカれちゃっても仕方がないくらいの大事件です笑

  • 第37話「アインズ内乱」への応援コメント

    ごきげんよう、クーデターで事前に計画が体制側に漏れていない場合、クーデター勢力が劣勢でも成功率が高いのは、クーデター側の目的意識が明確な点、そして体制側が自勢力を把握できていないからだとよく言われますよね。
    体制側にしてみれば、誰が味方で誰が敵かもわからない、何を守って何を倒すべきか、不明確ですから、押されてしまうのは仕方ないでしょうけれど、現場における将兵にすれば同国人相撃つ状況ですから戸惑いも多いでしょうし、そんな状況は特にラスティアさんには耐え難いでしょうね。
    宰相、やっぱりもう一枚皮をかぶっていた様ですね。ディファト王子すら宰相からすれば真の目的達成の為のカムフラージュでしかなかった様ですね。
    味方と切り離されたラスティアさんとレリウスさん、ピンチですね。
    ここでシンくん推参! となるのか、先に謎解きがあるのか?
    どちらにせよドキドキが高まります!

    作者からの返信

    こんにちはしのぶさん

    この手の内容については手探りのなか、自分なりに想像し、拙い知識を総動員して書いているのですが、しのぶさんのコメントを見ると「ああ、大丈夫だったんだ」と背中を押される思いがします。

    いつも本当にありがとうございます。

    ご察っしのとおり、ルーゼンはもう一枚皮を被っています。文字通り皮を被っているような状態ですが笑 そしてディファトはただ利用されていただけですね……。

    シンがどのタイミング登場するかも含め、どうぞお楽しみください! これからはなるべく一気に投稿していきますので、しのぶさんのコメントも楽しみしています!




  • 第36話「噴出する疑惑」への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、態の良いクーデターですよね、いや、レリウスさん達にとってはカウンタークーデターのつもりでもあるのでしょう。ラスティアさんがディファトおうじと宰相に放った言葉は言葉を選ばずに言えば善悪、正義を問う信念、精神論ですが、これが記録に残れば政権打倒の精神的支柱になりますし、レリウスさんサイドからすれば、王との謁見に関する法制では止められる謂れはない、ディファト王子の制止は王族プライベートの内輪揉めでしかないですから、兵力を使った制止は権力の私的利用に当たるのかしら?
    問題が残るとしたらアルゴードの兵力を王宮内に入れた事? まあ緊急事態の最中ですから、なんとでも言い訳は出来るのでしょうね。
    それにしても他の王子王女も味方ではないかもしれませんがディファト派の敵に回ってくれたのは僥倖でしたね。
    確かにディファト派は敵を潰そうとはしても味方を増やそうとはしていませんでしたものね。どれだけ自分に自信があったんだろうか、ちょっとその楽天的な思考停止には呆れてしまいますね。
    さあ、シンくんは今頃どこにいるのかしら?
    ポリティカルドラマとしたら、名場面終わっちゃいましたよ?

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    いつも大変深く考察いただき、ありがとうございます。相変わらずしのぶさんのコメント楽しく拝見しております。
    今回の事態に至るすべてのことが、ようやく明かせる展開となってきており、私自身気を引き締めながら先の話を書き進めているところです。

    今、ちょうど43話ですべての真相を黒幕の口から語らせているところですが、やっぱり難しいですね……
    すべてを明かそうとするとどうしても説明口調になってしまいますし、先に進め過ぎると読者の方がついてこられなくなるという……。

    上手くいくかはわかりませんが、しのぶさんの考察に納得のいく答えが用意できるよう、頑張ります!

    ちなみにシンの見せ場はもう少し先になりますが、ちゃんと活躍してます笑

  • 第35話「中枢の争い」への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、レリウスさんの作戦。領侯の王への拝謁権をは宰相は法律的に口を挟めない、だから押し通る事で王が既に亡くなっている事を明らかにさせようと言う事なんですね。
    此処を先途と一気呵成に攻める、確かに宮廷政治で急激な変化を齎すには良い手ですよね。
    バンサーさんの様子がおかしい、これが逆転劇のキッカケかしらと思っていたら、以外な第三勢力、アナリス王女の登場、彼女が別の意図があるのか、それともどちらかに付くのか、ベレッティさんを従えている意味。
    展開の行方に目が離せませんね。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    レリウスたちの行動についてご理解いただけたようでほっとしています。書いている方としても、ちゃんと筋は通っているか、複雑すぎやしないか、わかりやすく伝えられているか、正直不安なことばかりです……。

    これからのち、今回の件に関する最後の展開が待ち受けていますが、今まで起きたことやその目的、理由といったことについて説明するのが本当に難しくて、参ってしまいそうです。というのも、ただ説明すると「なんでそんなことまでぺらぺら話してくれるんだ」と読者の方に思われてしまいますし、逆に説明できないと「いったいあれはどういうことだったの」みたいな反応をくらってしいますので……。

    パンサーの反応についても、いろいろと読み取っていただければ幸いですw
    今後の展開もぜひお楽しみください!

  • 第34話「好機と絆」への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、レリウスさん、さすが宮廷内での勢力争い、そして最終的に正義と信じるラスティアさんを押し上げてディファト派を割り押し退ける為には清濁併せ呑む、為政者とはこうでなくてはなりませんね。
    ラスティアさんの性格的にも信条としてもこれを受け入れることは厳しいとは思いますが、彼女の現時点での限界かここ、と言えるのでしょう、この機会に為政者としての光と闇を見せつけられて、いっそう覚悟を決めてくれたら良いのですが。
    正義、というあやふやで相対的な価値しか持たない観念に振り回されることなく。
    それにしても、確かに彼女のシンくんへの信頼感と絆は、相当確固なものとして彼女の胸の中にあるのが、嬉しいですね。
    けれど、シンくんを待たずに突撃というのは、この際悪手にも思えますが、さあ、シンくん、本来のパレスガードとして間に合うのか?
    ドキドキしてきました。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    話の展開場、レリウスの動きを詳細に描くことまではできませんが、いろいろ考えて動いていますね笑
    彼自身、結構もどかしい思いをしていたりするのですが、表に出さず、粛々と。

    ラスティアも随分といろんな経験をしているし、帝王学的教えも受けているのですが(この辺のことについてはいつか過去編で明かしていきたいです)、今のような立場はさすがに初めてで学ぶことが多い感じですね。

    確かにシン不在はラスティア陣営にとって痛いといったところですが、ディファト派を追求する絶好の機会となっています。今後の展開をお楽しみいただければ幸いです!

  • ごきげんよう、ううん、典型的な「危機管理が政治情勢国際情勢に引っ張られて方針がブレブレになる」ダメ政府の図式ですね。
    と言うより、危機管理は合議制ではダメですよね、トップダウンで素早い決断、決断に政治的判断が入らない、それが鉄則。
    宰相とブレスト侯、それぞれに「危機に対する対処を行ったその先」を見て、見ている先と優先度が違うので、一概に冷徹だ、残酷だ非道だとは言い切れませんが、だけど宰相の言い分、なんとなく隠された意図があるような気もします。
    ディファト王子はなんだかんだと自分の保身と将来をチラ見せされてあたふたしちゃって操作しやすい、それを踏まえて密かにディファト派の足を引っ張っているようにも思えるのは、私の穿ちすぎ? 前回の密談とかでもなんとなく感じちゃったんですよね。
    でもそんな陰謀や隠された意図、各派閥の思惑が入り乱れている状況で、空気も読まずに、ちゃぶ台引っ繰り返したのがシンくんですね!

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    ディファトはリフィトミの言いなり、というか全部任せてしまっていますしね。政治的思惑も入り込んでいるし、リフィトミには確実に裏があるしで理想的な危機管理からは程遠いです。
    今回の話を書いていて私も「あれ、これどちらの言い分が正しいんだっけ?」みたいに思いましたが、それぞれにいろんな思惑がありますので、登場人物たちの言動と反応を描くのがいよいよ難しくなって参りました……!笑

    「ディファト派の足を引っ張っている」、そこまで考えて読んでいただけると作者冥利に尽きますね。ちゃぶ台引っくり返した(ように見える)シンの事も含め、今後の展開をどうぞお楽しみください!

    ちゃんと話を収束できるか心配です……

  •  キューバ危機とかを題材にした「最悪を避ける」系のロジッククイズはよく見るけど、あれは相手も同じく最悪を避けることで、どちらも被害を被らなくなる経験則とかそういうので成り立ってるから、いつでも使えるロジックではないはずだぜ!
     最悪を避けた結果、サイアクな目に遭ってたら元も子もないぜ!自分が可愛いつまらん上層部に見えてしまうな!

    作者からの返信

    再演奏さん

    今回もコメントありがとうございます!
    登場人物全員の視点から言葉を選んで発言させようとすると、作者も意図していない方向に展開していくことがあり、嬉しい反面困ることも多いです。
    確かにお互い「まずい!」っと考えて被害が出ないということは結果論みたいなところがありますね。
    リフィトミやディファトの場合、本当に最悪を考えての発言であればいいんですか、明らかに裏があるので、まあ揉めます笑

  • 第32話「静寂の王宮」への応援コメント

    ごきげんよう、腹ペコとか言いながら、非常食二つで通常状態にまで復活、良かったです。
    確かに、ラスティアさんに危機が迫っているような言い方でしたものね、嫌な予感がしますが大丈夫かしら? シンくん、パレスガードとしては掟破りで王女の側を離れてますものね、心配です。
    それにしてもミュラーさん、アーゼムではないとしたら何者なんでしょう?
    グレースさんも言っていましたが、確かに己を顧みない力の発揮、感銘は受けますよね、この一事だけでシンくんは二人の信頼を勝ち得たと言うことなんでしょうね。
    それにしてもテラさん、ずっと沈黙ですが何をしているんだろう?

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    実はこの非常食(ハーグルムの実)、かなり高価で効果も抜群という品なんですよ。ドラゴンボールで言う『仙豆』みたいなものなので、普通は1個で十分なんですが、シンの場合それでも足りなかったと。あまり補足が過ぎると本筋がおろそかになってしまうのがもどかしいですね……。

    毎回のことですが、しのぶさんのコメントは大変ありがたいです。今回のコメントも、本作を書き進めていくうえで貴重な気づきとなっております。

    これからも本作をよろしくお願いいたします。

    編集済
  • 重要なワードがいっぱい出てきた気がするぜ!でも馬鹿だからどう繋がっていくのか全く想像出来ないぜ!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    今後の展開が想像できないと思っていただけるのは作者冥利に尽きます! ただ、私の実力不足でわかりにくい点も多々あるかと……その辺には十分気をつけながら書かせていただきます。

    今まで描いてきたことや、新たなに明かされたことが徐々に繋がっていくかと思いますので、どうぞこれからも本作をよろしくお願いいたします!

    編集済
  • ごきげんよう、腹ペコシンくんには勝てるけれども、阻んでいるミュラーさんには今の状況では勝てない、その感覚はどうやらミュラーさんがマールズに対して何やらしているようだから、みたいですけれど、それは彼がアーゼムだから、なんでしょうか?
    グレースさんも野生の器、と言われていましたね、ベイルが驚くような、アーゼムとはまた違う強者、ということなのかしら?
    それにしてもマールズ、この世界が物語世界であることを確信しているような口ぶり。しかも言葉の端々、勘繰ってしまうと彼もまたこの世界へと転移したもののようにも聞こえますね。
    謎が謎呼ぶ展開ですが、それよりも前に、ラスティアさんに危険が迫っている様子。
    シンくん、腹ペコだろうけれど、急いで!

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    しのぶさんの仰るとおり、完全にミュラーがマールズを止めています。彼は「アーゼムなんてたいそうなもんじゃない」と口にしていますので、その言葉を信じるなら、違う、ということになります。などという意味深なコメントをどうかお許しください!笑

    マールズもこの物語の真実を握る数少ない登場人物の一人なので、放っておくとどんどんいろんなことを話してしまいそうになるのですが……そうすると「なんでそんなことまでわざわざ説明してくれるんだよ!」という突っ込みが私からも読者の方からも入ってしまいそうで、難しいです。

    これからは第一部完結まで一気に駆け抜けますよ! と言いたいところだったのですが、予想外の長さに息切れしてましい、次話あたりで連続投稿が尽きてしまいそうです……!


  • 第30話「強者たち」への応援コメント

    The final leader appears at the worst time
    He's not just a monster, he's smart too
    Thanks for the update

    作者からの返信

    Thank you for your comment!

    Mars is a character who is at the heart of the story. As you say, he's strong and smart. He will continue to stand in the way of Shin and his friends.

    Thank you for your continued support of this work.

  • 第30話「強者たち」への応援コメント

    ごきげんよう、まさか、マールズ自らがシンくん暗殺のために乗り込んできたとは、予想外の展開です。
    だから変化種を大量に扱うことが出来て、それでシンくん腹ペコ状態を作り出したんですね。
    自分をデコイとしてベイルまで配置する念の入れよう。それだけストレイのシンくんを最初から侮ってはいなかった、それだけで手強い敵だとわかります。
    たった一つの読み違えは、腹ペコシンくんの側に、ミュラーさんとグレースさんと言う手強いガードがいたこと。
    二人とも、只のエーテライザーではなく、アーゼムと言う事なのかしら?

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    マールズとベイルが交わしていた第二章最後のやりとりと、ようやく繋げることができました……話が長くなってくると、たくさんのことがいろんなところで起きるので、冷や汗ものです。

    マールズ、本当は一人で片付けるつもりだったんですよね。人にやらせるより自分で動きたい人なので笑
    ベイルも「自分の出る幕はない」くらいに考えていたんですが、まさか食い止められるとは思っていなくて飛び出してきちゃったという。二人にとっては本当に誤算でした!

    グレースはともかく、ミュラーの素性には謎が多いので、その辺のことも含めてお楽しみください!

  • 第30話「強者たち」への応援コメント

    敵も味方もそれぞれとってもカッコいいです! 魅せてくれます!

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    話も長くなり、登場人物たちも増えてきた中で、読者の皆さんにちゃんと伝わっているか不安でしたが、大変励みになりました!

    第一部完結に向けて、一気に走り抜けたいと思っていますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。

    編集済
  • 第29話「瞬時の交差」への応援コメント

    ごきげんよう、地震と言う言葉をまさかそう取るとは、本当にこの世界に地震と言う自然現象がないのならば、シンくんの名前を入れた技だと思うでしょうし、それ以前に動かぬ大地を動かして見せた、その事実がまさに神の技と人々が考えたって、それは極々自然な流れでしょうね。これでシンくんの存在は人々に正真正銘のストレイだと強烈に刻み込まれた事でしょうね。同時にラスティアさんの民の人気も。
    このアインズ兵、最初からシンくんを狙うつもりでここにいたのかしら?
    パレスガードの命を狙うその行為、バレても構わないと言う暗殺者?
    ミュラーさんとグレースさん、出番がなかったお二人、シンくんがお腹が減って動けない今が活躍のチャンスですね。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    コメントが遅れてしまいすみません!
    そうなんです、はっきり言ってしまいますと、エルダストリーに地震というものは存在しません。このことも案外物語の根幹に関わることだったりします笑

    光の創造主エルダの創り出した理想教とは、その正体とはいったいなんなのか。これからの物語をどうぞお楽しみに!

  • 第28話「セレマ再び」への応援コメント

    ごきげんよう、シンくん、追い込まれてとか、必死で無意識にとか、巻き込まれて仕方なくとかではなく。
    救いを求めて、絶望に囚われながらもそれでも生を必死に掴もうとしている、おそらくは日本にいた頃やこの世界に来た当初の自分にも似た人々によって、初めて自分の力を意識して自分のために、ラスティアさんのために、そして嘗ての自分のために、力を行使したのですね。
    それにしても!イメージがハリウッド映画なのかしら、物凄い、壮絶な天変地異のような殲滅のイメージ。
    本当に、過去の経験、視覚から得た擬似体験でも、その光景を思い浮かべることができると言うのは、現代からの転移者はそれだけマージンが大きいですよね。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    ようやく自分の意志で行動できる主人公になってくれて、私もほっとしています笑

    しのぶさんの仰る通り、シンのもつ力の恐ろしさとは、自分が実際に体験したことだけでなく、視覚から得た映像をも発現できるというところにあります。もちろんそのためには、詳細なイメージと必ず実現するのだという揺るぎない意志が必要となります。

    セレマの源や、なぜそのようなことができるのかという理由など、これから徐々に明かしていきたいと思います!

  • 第27話「外壁の上で」への応援コメント

    ごきげんよう、ディファト王子、税は上げるしこんな時に国民を切り捨てる、頼りのギルドを骨抜きにする、王権奪取後の治世がこれで上手くいくと思っているのか、本当に不思議。
    彼についている貴族もちょっと後のことを考えて鞍替えすると思うのですが、余程ご自分に自信があるのでしょうね。他の王子王女もこの機会に乗って国民を助けた方が有利になるでしょうに。どっちにしても道具として使われる国民が一番可哀想ですが。
    シンくんの押しの弱さをミュラーさんグレースさんが上手くカバーしてますね、結構グッドなトリオかも! 期待してます!

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    仰る通り、ディファトのやっていることは冷静に見れば無茶苦茶のように見えるんですよね、書いている私が言うのもなんですが笑
    本人にとっては理があることですし、悪いこととも思っていないのは確かですが、その辺のことについても徐々に明かされていくと思いますのでお楽しみを!

    グレースとミュラーはこの物語を考え始めた当初から登場する予定の人物たちだったので、とても思い入れがあります。私も書いて楽しいですね!

    ただ、予想していた性格とはちょっと離れている感じもしますが……w

    編集済
  • 第26話「混乱する王都」への応援コメント

    After this battle, things will not be the same. The tables will turn on Prince Devat's head.
    Although Shin does this to protect everyone, this is a golden opportunity for him and Princess Rostia.

    作者からの返信

    You're right. Prince Difat will end up strangling himself, which should be a great opportunity for Shin and Lastia.
    However, if you can subvert your expectations in a good way, it can be a lot of fun. I'll do my best, so please look forward to it.

  • 第26話「混乱する王都」への応援コメント

    ごきげんよう、やはりディファト王子の差金か、本当にもう、この事実だけで彼が為政者には向いていない、いや、王位を継ぐべきではないと、わかりますよね。
    シンくん、素敵です、確かにラスティアさんなら行けと言うでしょう。
    ミュラーさんとグレースさん、これがシンくんとのういじん、そしてメチャクチャ暴れそうな予感。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    傍若無人のようなディファトの行動にも、いろいろと裏があるのですが、そのことについてもこれからどんどん明かせていければと思っています。

    そろそろシンも成長してくれないと、物語が先に進みませんからね笑。これから先は、大いに活躍してもらおうと思っています。

    グレースとミュラーにその役目を奪われない限り、ですが笑。

  • 第25話「王都強襲」への応援コメント

    ごきげんよう、変異種の大群、突然の王都襲来ですか。
    知性や理性、群れとしての行動を取ると言うことはないようですが、それでもこのタイミングデピンポイントに王都を狙ってやってくることに意味があるのか? 生存本能に従って人口の多い王都に集まっただけなのか。
    それとも誰かが変異種を煽り焚きつけて王都を襲わせたのか?
    ギルド長さん、さすが肝が据わっていらっしゃる様子で的確な指示を矢継ぎ早に出されているのは頼もしいですけれど、、それに待ったをかけるのは誰でしょう?
    ギルドを抱き込むような応急内での継承争いのエピソードがひょっとして絡んでいる?

    作者からの返信

    おひさしぶりです、しのぶさん。

    隠すほどのことでもないので言ってしまいますが、今回の推察もほとんどその通りです笑

    この先はシンの周りの出来事と王宮内の出来事とを同時進行で描いていくつもりですが、当然小説ではアニメや漫画のようにはいきませんので、シン編→ラスティア編みたいになっていくと思います。

    時系列が前後してしまいますが、なるべくわかりやすくお伝えできるよう頑張ります……!

  • 第24話「難航」への応援コメント

    ごきげんよう、うふふ、このふたりに話を聞かれた時点でもう、隠密捜査は失敗しているわけですよね、シンくんとフェイルさん、お気の毒様。
    でもギルドという存在は、確かに国とはまた違った次元での独立性があるみたいで、為政者からすれば扱いの難しい存在となるのでしょうね、ディファト王子のように腹に一物がある権力者なんかには特に。
    国が管理下に置いて一機関としたくなるのは当然かも。
    だけどもしもそうなったとしたら、ギルドの特徴というか優位性も消えてしまって緩やかな腐敗の温床となってしまうのだろうなぁ。
    シンくんとフェイルさん、さて、ミュラーさんとグレースさんに知られてしまった今、これからどう動くのか。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    グレースはホント偶然やってきたんですけど、実はミュラーについてはちょっと裏があります。
    同じタイミングでかち合ってしまったところがまた運がいいというか悪いというか、って感じですが笑
    ギルドについてもそうですが、次の話からは溜めに溜めた伏線を回収しまくり、第一部完結まで一気に駆け抜けてしまおうと思っていますので、もう少々お待ちください。

    もう展開、構成はでき上がっているのであとは書き上げるのみなんですが、なにせ時間がとれず……仕事ってホント次から次へと降りかかってくるんですよね……。

    編集済
  • 主な登場人物への応援コメント

    俺のような馬鹿への配慮を感じるぜ!thanks!

    作者からの返信

    再演奏さん

    書いている私が思い出せなくなることがあるので、むしろわからなくなって当然かと……完全に私の力量不足です、申し訳ありません!

  • 主な登場人物への応援コメント

    ごきげんよう、登場人物紹介、ありがとうございます。
    外国人さんのお名前覚えられない昭和のおばあちゃん系OLの私にとって福音です。
    勢力図を見るとディファト派が焦っているのがよくわかりますよね。
    この後の物語も楽しみにお待ちしていますね。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    いやいや、私ですら思い出せなくなるときがありますから……読者の方がわかりやすいように、というのはもちろんなんですが自分自身のためでもあるという……ホント情けないです。

    第三章の展開はもうかなり形になっているのですが、なかなか結末まで行き着いてくれなくて、もどかしいです。

    しのぶさんはじめ読み続けてくださる皆さんが飽きられないよう、第三章完結までなんとか走り抜きたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします!
     

    編集済
  • ごきげんよう、自由の概念は人それぞれですものね。
    特に現代日本から突然この異世界に放り込まれたシンくんは、一般的な概念で言うところの自由世界と比べて、何もかもが違う価値観に戸惑うばかりでしょうね。
    今の日本も自由と言えば自由、だけど日々を生きていくためには、やらねばならない義務、責任やクビキ、シガラミ、ルールや社会通念などでがんじがらめだと思えば自由とはなんぞや? となってしまいます。
    実はこの街の人々の声も、切迫感や緊張感を別にしたら、現代日本の街行く人々の想いとはあまり変わらないとも思えるのですが、社会人経験のないシンくんにはあまりピンと来ないのかも知れませんね。
    さて、面倒臭いミュラーさん、彼の狙いはなんでしょう?
    ギルドに入って身元がバレるのがダメそうですが。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    フェイルにも何かと背負っている過去があるので、心を許してるシン相手にはいろいろと話してしまう、感じになっています。
    実はこの物語のタイトル「冴えたやり方」という言葉も、フェイルの口癖から来ています。何かとテーマ(自由)を語るフェイルとその口癖が、今後タイトル回収へと繋がっていくかと思います(で、できるかな……)、どうぞお楽しみに!

    そして、ようやくミュラーが登場してくれました。仰る通りクセのある若者ですが、私としても大変思い入れのある人物なんですね。今後大活躍する予定ですので、こいつのこともよろしくです!笑

  • 第22話「オルタナの喧噪」への応援コメント

    馬鹿だから政治パートはよくわからんが、かっこいい人がかっこいいこと言ってるのなんかこう良い。

    作者からの返信

    再演奏さん

    コメントありがとうございます! わかりやすくお伝えできないんのは完全に私の力量不足です……。が、それでもお褒めいただけたというのは本当に嬉しいです!

    実際この政治パート(本当にその通りですねw)、読み進めてもらうのはかなり厳しいのではないかと思ったのですが、話の展開上、どうしても必要だったかなと。私としては案外ノリノリで書いてもいたので、複雑な気持ちではあります……。

    今後ともお付き合いいただければ幸いですし、一言でも二言でも、また応援コメントをいただけたら幸いです!

    編集済
  • 第22話「オルタナの喧噪」への応援コメント

    ごきげんよう、シンくんとお久しぶりのフェイルさん、なんだかんだと良いコンビですよね。
    シンくんは未だにこの国、王室でのゴタゴタが招いている事態と、ディファト王子派が事態を掌握した時に起きるであろう未来をきちんと理解できていないのかも。そこに加えて自分の持っている力のレベルとそれが状況に齎す影響も正確に理解できていないのでしょうね。それを知るにはもう少しの経験と、自分が力を奮った結果を見なければならないのでしょう。
    ただ、彼の生来持っている善性(またはお人好しさ加減、言い換えれば慎重さ?)がおそらくは周囲の人々を巻き込みながら、最悪の道には進ませないのだろうなぁと言う予感がします。
    フェイルさんの言うお話、これまで色々な闇を見て、自らも手を汚したこともある人らしい含蓄が伺えますよね。
    誰かの役に立ちたい、その思いが強い人ほど、その本人自体が空っぽだと言うことなんでしょうね、自分を持っていない人は信用したくない、それはフェイルさんが今日まで歩んできた人生を思わせます。
    それにしてもエルダが創造した完璧な世界、まるで聖書を思わせるような。
    その類似性になんだか意味がありそうな、、、考えすぎかしら?

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    そうなんです、今後の展開にも関わってくるので、このコンビはもっと登場してもらいたいところなんですが……物語の展開というものを自在に操るというのは大変難しいものだ、ということを最近特に実感しております……!

    しのぶさんの仰るとおり、シンは国の中枢に関わるということやその内情を把握するということがほとんどできていません。私としてもかなりやきもきするところではあるのですが……。それでも物語冒頭から、一介の高校生でしかないシンがこの世界の現実を受け入れ、対応するためには相当の時間やエピソードが必要になってくる、ということは曲げれない筋になってしまっているんですね……。

    とはいえシンとフェイルについては、これからどんどん活躍していく予定ですので、楽しみにしていたければと思います!

    エルダやアヴァサス、この世界の創成期に関わることは物語の核心になりますので、徐々に明かしていく予定です。が、私も早く明らかにした気持ちで一杯です笑

  • ごきげんよう、ううん、やっぱり宰相さん、何かに勘付いていて、何かを狙っている様子ですね。
    ディファト王子の見通しや会話から読み取れる感想があまりにも表面的で単純、甘過ぎるのを、宰相さんがただイエスマンに達していることが違和感ありまくりなんですけれど、ただ何を狙っているのかがわからないのですよね。
    ひょっとしてアーゼムの巡察が入るのを待っていたのかしら、とも思えます。
    内政に干渉できる権限はなくとも、何より外交で問題噴出中の状況で国際的な中立機関が査察に入るその危険性に宰相が気付かない訳はないように思えます。
    外圧による強制的な国内情勢の整理を狙っている? ちょっと穿ちすぎかも?
    アナリス王女はなんだか査察に関する危険性に気付いているようですが。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    本当はもっと前に登場するはずだったんですけどね、宰相(ルーゼン)……無理のない展開、なるべく話の流れに沿おうとした結果、かなり遅れての登場となってしまいました。
    さらにいえば、アーゼムもなかなか出てきてくれません! いったいおまえらいつ出てくんのよって私がやきもきしてるくらいなですが、やっぱり話の展開上、もう少しだけ先になってしまいそうです。ルーゼンより私の方が待っているくらいですよ笑

    とはいえアーゼムも介入してくると、いよいよ私の頭も混乱を極めてしまいそうでして、ルーゼンはじめ、全員の思惑をわかりやすくお伝えできるか、本当に不安です。その辺のところも含めて、楽しんでいただけたら幸いです!

  • ごきげんよう、議会制政治を敷いたのはともかくとして王権を残したままの大政翼賛的な議会政治では中央集権と領侯の群雄割拠は両立し難いものがあるでしょうね、立憲君主制に至るまでは国民の教育と力が未だ不足しているようでもありますし。
    ディファト王子が悪いわけではなく、先王が道半ばで倒れてしまった不運なのか、それとも先王はそこまで考えていたわけではなく、これで領侯議会をコントロール可能と読んでいたのか。
    ディファト王子の核光学による抑止力は一つの理論として有効ではあるでしょうが、そこにシンくんがストレイであるという別の戦略兵器の存在が出現したことで、バランスが崩れつつある、宰相さんはそこに気付いていて、まずは事態を動かしてみて、将棋崩しの崩壊がどこまで及ぶか、どこで崩壊が止まるかを見極めようとしている、リザ王女をここに呼ばなかった理由も、ラスティアさんが目障りだけどだからと言ってディファト王子の王位継承も気に食わなさそうなアナリス王女を呼んだ理由も、そのあたりが理由かしら、なんて考えてしまいました。

    この手のポリティカルドラマ、大好物です。ドキドキしてきました!

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    私の力量不足でわかりやすく描くことができず心苦しい展開ではあります。ディファトは口当たりのいいことばかり言っていますが、彼が目指しているのは単なる王政復古であり、王侯貴族が好き勝手やっていた時代を取り戻したいと考えているんですね。もちろん、権限の弱まった貴族や役人たちはディファト側につきますし、その軋轢についても次話で描いていけたらと考えています。

    なんだかんだ言って、今の領侯たちはラウル王のリーダーシップのもと、現代でいう民主主義に近いところまでもっていったんですよ。ただ、ディファト派についているブラスト侯以外は、本当はかつてのように好き勝手やりたいと考えているんですね。

    しのぶさんの仰るとおり、ディファトの核光学への興味や執着心は、「核抑止力には核」みたいな考え方によりますので、一概に否定はできないのですが……。ちなみにシンのことはさほど真剣に考えていませんね、ディファト笑 ただ、最後の文章で少し匂わせましたが、ルーゼンにはとある思惑、目的、背景があります。今回の行動も、いろいろ考えてのことになっていますので、その辺りのことを上手く今後に繋げていけたらと考えています。

    実は今回の「アインズの権力者」読者の方に見放されるのではないかとヒヤヒヤしているんですよ……私的にはどうしても描きたかった、描く必要のあった人物、シーンでしたが、なかなか重く、偏りのある展開ですので、読む人によってはかったるいだろうな、と笑

    しのぶさんのコメントを見て、正直救われております! いつも励みにしております、本当にありがとうございました!

  • ごきげんよう、ううん、確かに領侯の票の切り崩しに一喜一憂、利益を解きつつ票田を開拓している方法に比べたら、各派閥の領袖とトップ会談、というのは効率的に思えますけれど、宰相の口説きが少しばかり甘すぎるようにも思えますね。
    派閥の領袖と言ってもこのふたりならばこの程度で転ぶと思っているのか、どちらにせよディファト派としての焦りが見えるように思えますけれど。
    だけどこの派閥トップがそちらに味方すると言って、付き従うそれぞれの領侯は素直にそれに従うのかは疑問ですよね。逆にこの王子王女が領侯たちの傀儡でないと読み切っているのかしら? 加えて反ディファト派、中でも特に危険なレリウスさん達がまったく動いていない前提でのネゴシエーションはかなり危険な気がします(王崩御情報をレリウスさんが知らない前提?)。
    ここでもシンくんがネタに使われていますね。
    シンくんの存在が自国にとってどれほど益するのか、彼の存在が果たして国際関係において、そして近い将来の危機に対してどう影響するのか、その価値を正負どちらと受け取るのか、結局はシンくんの存在と力を見せる時こそが評決の行方を決めそうですよね。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    あ、相変わらず鋭いですね、どうして口説きが甘いとかわかっちゃうんでしょうか……。

    ネタバレになるんで詳しくは明かせませんが、今回の話はいろいろ含みを持たせるようにしているんですよ笑 でも、実際それが活かせるか、伏線のような形にできるかは今後の展開次第というか、私の腕次第というか、そんな感じです!

    この第三章はいろんな人の思惑が絡み合っているので、私の力量ではかなり書くのが難しいです……シン視点のみでは全体像を伝えられず、かといって複数の視点から書こうとすると今度は時系列ごちゃごちゃになるという……。

    今後は複数話(連続投稿)で「アインズの権力者」を終わらせたのち、シンの周囲のことを描いていくつもりです。ストレイがどのような存在かをより詳しく描けたらいいなと思っていますので、楽しみにしていただけたら幸いです。

  • 第16話「恐怖の帰還」への応援コメント

    更新お疲れ様です。
    いつも楽しく読ませてもらってます。

    この話に限ったことではないのですが、傍点が1つの話に15か所前後あり、よく目についてくどく感じます。本当に強調したい部分以外は省かれてはどうでしょうか。

    作者からの返信

    とんじるさん

    コメントありがとうございます。じ、実は私自身、ちょっと多いかもしれないと思うところがあり……やはりくどいと思われる方もおられたのですね。

    見直した際は、話の重要個所を精査し、数を絞って行こうと思います。大変ためになるご指摘、ありがとうございました!

  • ごきげんよう、ディファト王子と宰相だけが王の崩御を知り、時間稼ぎと情勢の変化を目論んで情報統制をかけていた、ということなんですね。
    派閥勢力争いを制するにはまずは情報を握る、というのが勝ち筋ではありますが、かなり強引で汚い手段も使ったであろうと想像できます。
    もとより核抑止力信奉者ですから結構強引な政治思想を持っていそうですけれど、考えてみればその核抑止力が国際関係の悪化、バルデスの侵攻の言い訳にもなり、それが巡り巡ってラスティアさんの王宮入り、しかもシンくんが侵略軍撃退という大手柄を引っ提げてという鳴り物入りでディファト王子の戦略に斬り込みを入れたのですから皮肉ですよね。
    しかもデキる反対派のレリウスさんはとっくに王崩御に勘付いているという。
    これは反ディファト派には逆転の足がかかりにもなり得る材料。
    どう使うかが興味津々ですよね。
    シンくんがますます空気になりそう! でも彼こそが戦略バランスを崩す抑止力を超えるキーマンなんですけど本人無自覚!

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。
    言われてみると、確かにディファト、巡り巡って自分で自分の首絞る結果になったちゃってますね……。
    実際書いてみてよくわかったんですけど、悪いのは自分じゃなくて相手(バルデスとか)としか思えない性格なので、本人的にはまったく気付けていないんでしょうね笑

    これから2話ほど使ってディファトたちを描いたあとは、レリウスを筆頭とするラスティア派が動き出す予定ですが、その前に一度シンの活躍、というか見せ場的な場面もあるかなと笑

    今回の章は、というかこれまでもそうですが、終盤はシンの活躍が描かれることになっていますので、なるべく空気にならないよう、頑張ってもらいたいと思ってます!

    引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

  • 第1話「持たざる者」への応援コメント

    初めまして、一沙さま。
    拙作のフォローありがとうございます!
    どんな方なのか興味を持ってお邪魔させていただき、第1話を読ませていただきました。
    シンの視点から見る見知らぬ世界の心情描写がしっかりされていて、彼の戸惑いがよく伝わってきました。剣や甲冑なんて、現実世界ではそう見るものではありませんものね。ラスティア側の逼迫した状況も、とても興味を惹かれました。彼女たちにとっては大変な場面ではあるのですけれど!
    遅読ではありますが、続きも楽しませていただきます(^^)!

    作者からの返信

    保紫さん

    応援コメントありがとうございます。私は保紫さんの作品のタグに惹かれて拝読しておりました。私も「強くて賢い女主人公」を書くのが大好きなんですね、というか自然とそうなってしまうというか……。

    厳密には、ラスティアは「主人公級」の登場人物ですが、まあほぼ主役みたいなものです笑

    今後も楽しんでいただけたら幸いです!

  • 第17話「レリウスの一石」への応援コメント

    ごきんよう、なるほど、パレスガードの皆さん、脳筋体育会系の考えからではなく、恐怖に数べ手を染められ、パレスガードとしての矜持すらも粉々にされそうになった挙句のやぶれかぶれにも近い勝負をシンくんに挑んだということなんですか。
    確かに、この緊迫した王宮の情勢下でこれだけの事態を引き起こすだけの納得感がある理由ですよね。
    シンくんはもう、人食いの言葉だけで恐怖に染められてしまって、それどころではない様子がなんだか可愛らしいですが、この事態に及んでもまだ冷静に喫緊の課題を優先しようとするラスティアさんの度胸、それ以上にカマをかけて自陣営の優位を築こうとするレリウスさんの逞しさには惚れ惚れしました。
    でも最終的に正面に立って戦うのはシンくんになるのでしょうから、その心配もよく理解できますが。
    だけど確かにマールズの狙いがいまいち読み難いですね。それがいっそう恐怖心を誘うというか。

    今年も楽しい物語をありがとうございました。
    来年もよろしくお願いいたします。
    よいお年を。

  • 第16話「恐怖の帰還」への応援コメント

    「勘」を「感」と書くのは何か作中設定と関係あるのでしょうか?それとも作者さんの拘り表現ですか?

    作者からの返信

    ご指摘ありがとうございます。

    仰る通り、私の作中設定による表現となっています。

    勘というより「直感」寄りの意味に近づけたかったということや、「感知」という作中のわざから派生する語句というイメージで使っています。

    わかりにくい表現で申し訳ありませんでした。
    ただ、このことについてコメントをもらえたことはとても嬉しかったです!

    今後ともお付き合いいただけたら幸いです。

  • 第16話「恐怖の帰還」への応援コメント

    What kind of monster is this? It's really scary
    Things seem to be taking a difficult turn
    I feel pity for the man who was eaten alive
    Thanks for the update

    作者からの返信

    Marzu is an important character who connects to the truth of the story. Please pay attention to his future movements.

    I want to draw a scene where Shin and Marls confront each other as soon as possible.

    Thank you very much for your comment. Your reaction always motivates me.

  • 第16話「恐怖の帰還」への応援コメント

    ごきげんよう、マールズ、本当に何者なのでしょう、生きた人間を食する、ただそれは野生の肉食獣のように動物の血肉を欲するのではなく、ルナを取り込むために必要な行為に思えますね。
    そうかローグとリザ王女が、シンくんと対峙したあの夜に逃げ延びることができたのは、マールズの血を取り入れたから、みたいですよね。
    本当に恐ろしい敵が彼らの背後にいたものです。
    ただこの時点では、シンくんの存在は知られていなかったみたいですね。
    でもレリウスさん、宮廷の陰謀術数を華麗に、そして自らもその陰謀を飛び越えるような企みで見事に躱し、ラスティアさんを宮廷に継承権ありの王女として引き入れた手管、彼もまた貴族らしい貴族ということなんでしょうね。
    他の王子王女派から見ればレリウスさんもまた敵なんでしょうけれど、それに報告するくらいにマールズが背後にいるリザ派が脅威、もしくは宮廷内で継承争いをしている場合じゃないと思わせるくらいの邪悪さを感じ取ったのかもしれませんね。

    作者からの返信

    こんちにちは、しのぶさん。

    マールズの正体はこの世界の真実と密接に関わってくることなので、これから少しずつ明かしていくことでみなさんに楽しんでもらえたらと思っています。「生きたまま食べる」という行為にも、今後の展開の鍵となる重要な意味を持たせましたので。

    今後は他の王子王女やその支持者たち、他国の外交官といった人間たちを詳しく描いていくつもりなので、ご注目ください!

    それにしても話の構成、展開を練るというのはとても難しいですね……私の場合、幾つもあるチェックポイントに辿り着くような形で話を作っているわけですが、そうすると当初考えていた展開とは全然違う方向に行ってしまったりして。

    でも、しのぶさんをはじめみなさんの反応のおかげで楽しみながら書くことができています。

    いつもありがとうございます。これからも引き続きお楽しみいただけたら幸いです。

  • 第15話「ローグらの企み」への応援コメント

    ごきげんよう、普段のローグなら、かの尾行者の存在もとっくに感知できていたでしょうに、余程焦っているのだろうなと思っていたら、これですか。
    リザ王女が戴冠に近づく為の茶番、出来レースだとは、怒りよりも呆れが大きいですね、この人が国家元首になるのは亡国まっしぐらと言う感じ。
    だけど、そのリザ王女もローグに、ローグもまたファトムの操り人形、みんながみんな、誰か一人に操られているような、そんな感じがしてしまいますね。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    この時期の王宮はレリウスが送った報告により大騒ぎになっていて、ローグも自分一人なら王宮を抜けだしても大丈夫だろう的な油断はあったんでしょうが、仰るとおり、焦りまくりですね!

    まあでも、リザもローグも相当プレッシャーかけられてるんですよ、ファトムに笑。ローグの言う「使命」――王冠を手にすることでいったい何を果たそうとしているのか。さらにファロットの黒幕やマールズの正体についても、徐々に明かしていくつもりですので、引き続きお楽しみいただけたら幸いです。

    編集済
  • 第1話「持たざる者」への応援コメント

    はじめまして。タイトルに惹かれました。タイトルの意味はこれから少しずつ明らかになっていくのかな(?)と気になります。ハードな異世界のはじまりにどきどきしました。ラスティアとレリウスの無事を祈っています。

    作者からの返信

    コメントいただきありがとうございます。このタイトルの意味は、物語のテーマとして作中いろいろな形で表現しているつもりです。

    これから先もお付き合いいただければ幸いです。

  • 第14話「怪物へと至る」への応援コメント

    There seems to be an interesting story behind Rogue. I think he is the most mysterious character in the story

    作者からの返信

    I'm so glad you're paying attention to Rogue. Because he is an important person connected to Shin and Rustia's enemies.
    Please keep an eye on future developments. I look forward to working with you.

  • 第14話「怪物へと至る」への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、シンくん達がやらかして侵攻軍を撃退した直後、バルデスへ向かったローグの動きが怪しかったこら尾行したと言うことですか。
    だけどいくら現王が病床に臥せっているとは言えども、この事態になってまで各皇子皇女が連携なく動かざるを得ない状況というのも末期ですよね。
    そのお陰で各皇子間の疑心暗鬼的な相互監視があったからローグの動きが捕捉できたのでしょうし、今こうしてラスティアさんの元にリザ派以外のパレスガードが曲がりなりにも連携する状況を作れたわけですが。

    それにしても、政局や権力闘争のような大局の俯瞰の話になるとシンくんが置物と化す。
    可愛いですね。
    私はこの手のポリティカルサスペンスは大好物ですが。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    ディファトやアナリス、グレンの出番がないため今一つ伝わらないのがもどかしいのですが、この人たちかなり強烈な性格をしておりまして……窮地にみんなで協力して、とかまずありえないんですよ笑

    構成的に失敗しっちゃったなあという感が否めないのですが、なるべく早く、王位継承者争いがなぜここまで縺れているかということを、彼らの登場場面を通して描いていきたいと思っています。

    しのぶさんのご指摘どおり、シンは空気です。あえて、そうしています。ここでしゃしゃり出てくるようなシンはシンではないですね笑

    しのぶさんのご期待に添えるかどうかはわかりませんが、引き続き、お楽しみいただけたら幸いです。

  • 第1話「持たざる者」への応援コメント

    作品タイトルの「冴えた」という言葉に惹かれて、拝読しております。俳句の季語の「冴ゆ」は、寒さ・色・音・鮮やかさが組合わさった、私の好きな言葉でもあります。
    1話目から重い展開ではありますが、厳しさだけでなく美しさを感じさせる、「冴ゆ」の世界観を感じました。

    作者からの返信

    さんがさん

    応援コメントありがとうございます。俳句の季語という視点からは考えたことがありませんでしたが、教えていただいたイメージはまさに本作のテーマと近いものであり、大変うれしく思いました。

    これからもお付き合いいただけたら幸いです。


  • 第4話「天に叫ぶ」への応援コメント

    シリアスな描写が素晴らしいと感じました。

    勉強になりました。ありがとうございます。
     

    作者からの返信

    コメントはもちろん、星までいただき感激です。大変励みになりました。

    ありがとうございました!

  • 第13話「焦燥」への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、他の王子王女のパレスガードの脳筋トリオ、体育会系よろしく力比べがしたいのかと思っていて、次にリザ王女派の背信行為とラスティアさん派の急成長に危機感を覚えた他派閥が取り敢えずは手を組んだかと思っていたら、なんと、主人の鈍い動きに痺れを切らせたパレスガードが独断で動いたと言うことですか。とても脳筋体育会系の動きとは思えませんね。
    確かに外国との緊張感高まる状況下での皇統争いの不透明さには、当事者以外で中枢に近い人々には苛立ちを覚える事態ではあるでしょうが、それにしては思い切ったことを。
    でもラスティアさん陣営にとっては、この状況を活用するチャンスではあるでしょうね。特にレリウスさん。
    でも、そのキーマンとなるのはラスティアさんであり、シンくん。
    ラスティアさんは心配無用でしょうから、やっぱりキーはシンくん、だと考えていそうですね。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    しのぶさんのコメントで私自身すっかり脳筋トリオの名前で定着しています笑

    次話あたりで明かされますが、この三人、かなり焦っています。だから今回のタイトルが「焦燥」なわけなんですが……その原因となっているものは「恐怖」だったりします。だからこそ、「打ち明けられない」という最後の言葉に繋がっているのですね。

    他国との関係性や王冠あらそいはもちろん、これからはどんどん物語の核心へと迫っていけたらと考えていますので、ぜひ楽しみにしていてほしいと思います。

    個人的にはシンとラスティアの息抜き回的な話を描きたいと思っているのですが、なかなか思うようにいきません……。

  • 第12話「馬車の中にて」への応援コメント

    ごきげんよう、未だに不可思議な事態に巻き込まれたとしか思っていないシンくんにとって、自分の力ではないと思ってしまっても仕方ないのかしら? でも見方を変えれば、誰にでも与えられたらすぐに使えるようなものでもなく、やっぱり与えられた人の資質もありそうで、その意味ではシンくん、慎ましいと言うよりはラスティアさんからは自信がないだけのように思えてしまうのでしょうね。
    シンくんが、今、自分の持てる力を存分に使ってラスティアさんの隣に確固として立つ、それを自分の居場所だと、アイデンティティだと認識する時、その時こそ彼は自分自身の力だと誇れるのかも知れませんね。
    ラスティアさんはそうあって欲しいと心の底から願っていることでしょう。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。
    この回のコメントを見逃しておりました、すみません!

    しのぶさんの仰る通り、シンが本当の意味でアイディンティティを確立するまでは、厳しい道のりですね……。
    今自分の中でいろいろ考えてたのですが、シンがこの力を存分に発揮するときというのは、やはりいろんなことを知って、受け入れた時なんですね。

    私としても、ラスティアの隣で存分に活躍するシンを早く描きたいと思っていますが!笑

  • 第11話「強者の条件」への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、グレースさんの主張、すこしアクが強い、というかアピールなのかしら? なんて思うところもありますが、おおむね正論、確かにこれはシンくんにとっては針の筵ですよね、黙っておくのが吉。
    意志の強さは、確かに実力と同じくらいに必要なのだろうなとも思えます。
    そしてその意味では、シンくんに今一つ欠けている、自分という存在の肯定と自信、これが意思を下支え出来ていない一番の原因でもありそうですから、テラさんはそのあたりを言いたかったのかもしれませんね。
    なによりラスティアさんの最後の一言、グレースさんへの牽制以上に、シンくんへの檄だったのかも。

    作者からの返信

    こんばんわ、しのぶさん。

    グレースはこの物語の構成初期から考えていた登場人物ですが、実際に登場してみると案外想定していた性格と違っていたりして、自分でも驚いています。

    以前お話したかと思いますが、節目となるゴールは決まっているのですが、どのような展開でそこに行き着くかは書きながら流れにまかせているような状態でして、グレースもこの場面で出てきたからこその描写、という感じですね。

    そして実は、エルダストリーにおける実力(強さ)=「エーテル総量」×「想像力」×「意志する力」という設定になっておりまして、シンはこの「意志する力」というものが決定的に足りないと。つまりは確実に人を殺す、あるいは傷つけるということを意識してエーテルを扱わないといけないということなので、シンにとってはそこが弱点になってしまうというわけなんです。

    ラスティアの心情については、しのぶさんの仰る通り、次話あたりでシンを叱るくらいのことはするかもしれませんね笑

    編集済
  • 第10話「ギルドの少女」への応援コメント

    It seems that Shen has to beat up all the residents of the Ainz Kingdom to prove that he is worthy of being the guard of Princess Rostia's palace.
    Thanks for the update again after a long hiatus.
    I hope you are well.

    作者からの返信

    Thank you for your comment, and sorry for keeping you waiting so long.

    Shin's power is not known to many people. Please look forward to his future activities. However, from now on, strong opponents will appear more and more. It won't be easy.

    I've been encouraged a lot by your comments. I would like to continue hearing your thoughts and opinions. So please stay healthy too.

  • 頑張ってください

    作者からの返信

    ありがとうございます、本当に背中を押される思いです。
    引き続き本作を何卒よろしくお願いいたします。

  • ごきげんよう、一周年、おめでとうございます。
    思えば1年間楽しませて頂いていたんですね、改めてありがとうございます。
    私としてはライト文芸、全然大丈夫だと思ってます。
    って言うか、文体も構成もモノローグもエッセンスも、大人向けですよね。私、最初からそのつもりで読んでました。
    コンテスト、応援します、頑張って下さいませね!

    作者からの返信

    しのぶさん。

    お祝いのコメント、ありがとうございます。本当に嬉しいです。

    この一年間、しのぶさんの応援コメントにどれだけ励まされてきたか……今となってはしのぶさんのコメントを読むことが何よりの楽しみです。

    そして今回の意見、感想でも私の背中を押していただけたように思い、勇気をもらいました。

    あらためまして、心から感謝いたします。
    今後とも本作を何卒よろしくお願いいたします。

  • 第10話「ギルドの少女」への応援コメント

    ごきげんよう、グレースさん、なかなか威勢が良くて元気、何より真っ直ぐな気性の持ち主の方みたいですね。ラスティアさんが好きそうな感じがします。
    逆に言えばシンくんとは初対面では合わなさそう。グレースさんがイライラしそうですよね。
    イーリスの姉御でも御しきれないのだから、いっそうシンくんには反発しそうですよね。
    彼女からすれば確かに、ラスティアさんが出した布告はいくらでも自己解釈が可能な、玉虫色に見えるかもしれませんね。

    作者からの返信

    おひさしぶりです、しのぶさん。

    グレースへの感想、ありがとうございます! 満を持して登場となりましたのでとても嬉しかったです。ダフ、サイオス、ナフィリアに続く英雄の一人をようやく登場させることができました……。

    いったい何話かかるんだとか、見せ場も全然ないとか、自分自身で突っ込みたくなることしきりなんですが、もうこればっかりは力量が足りないとしか言いようがないですね……。

    グレースの登場がこの先の展開を加速させてくれることを祈りつつ書き進めていきたいと思います!

  • 第9話「脅威の影」への応援コメント

    ごきげんよう、レリウスさんの言う通り、あの場にローグがいなかったという事実は、リザ王女派がなんらかの形で関わっているかもしれないと考えるポイントでもありますよね。
    パレスガードトリオが体育会系脳筋さんだった、それだけなら良いのですが、リザ王女とローグを脅威とみなして、シンくんを抱えるラスティアさんと連合を組みたいと考えるか、リザ王女派が他の王族を唆してラスティアさん包囲網を作ろうとして、まずは一番の障害であるシンくんをなんとかしたかったか。
    でも後者だと他の王子王女がそうやすやすとリザ王女の口車に乗るかが疑問ですよね。他の王子王女からすれば、最大勢力のリザ派と新興だけど強力なパレスガードをつけて強敵になりそうなラスティアさんが潰しあってくれた方がラッキーですし。
    何よりリザ王女以外の王子王女がそこまで考えられる器なのかどうかも、ちょっと疑問。
    最後に出でてきた、あの夜の不思議で不気味な姿の見えない強敵の存在が、ここへきていっそう大きな障壁として立ちはだかった感じがします。

    作者からの返信

    今回は2話連続投稿でした!

    いろいろと考察していただき、うれしい限りです! そろそろシンとラスティアが真に向き合う敵、本当の脅威について明かしていきたいと思っているのですが、当初予定していた構想通りには全然進んでくれず、王宮内の権力争いとの絡みでより複雑化してしまいました……

    ゴールと通過点ははっきりしていて、そこに向かって話の展開を自然な形で整えていく、という感じなんですね。

    しのぶさんが仰ってくれた「見えない強敵」が姿を現し、シンたち衝突するまでがこの第三章になろうかと思いますので、引き続きお付き合いいただければ幸いです。


  • 第8話「思惑」への応援コメント

    ごきげんよう、ラスティアさん、激おこで大暴走! と思いきや、確かに激おこではありましたが、かなり冷静に対応されているように見受けられました。
    あの場で怒りのあまりパレスガードトリオを断罪する、または彼等の主である他の王族に突撃するは暴言を吐く、そうなると王位継承争い以前に単なる程度の低い喧嘩というスキャンダルとなって当事者だけの処分で終わってしまい、真の企みと目的が有耶無耶にされてしまいかねませんものね。
    ここでシンくんの目覚めを待って再度、となると時間を置くことで相手方が何らかの動きを見せる可能性もありますし、そうなると黒幕の推測も図りやすくなる。
    黒幕が動かなくとも、シンくん同席の場を作ることで追及のルートを途切れさせることも困難になる。
    でも、レリウスさんが想像している通り、いちばんはシンくんの心配で頭がいっぱいになっていた、それがラスティアさんの真実かも? 
    なんだか、可愛らしいですよね。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    脳筋のように思われた三人ですが、結構切迫しているというか、危機感を抱いてシンに会いに来たことがこれから明かされます。
    話の中でも書いていますが、「圧倒されたのに、勝手に倒られる」という全然想定してなかった事態で面食らっちゃったんですよ、この人たち笑
    ですので、お互い一旦落ち着こうぜ、怒って金輪際近づいてくんなとかいわないで、もう一度ちゃんと話し合いの場を設けてくれよって感じ、です。

    ラスティアは、シン自身のことはもちろん心配だし、初めてできたパレスガードという自分との確かなつながりを脅かされて激おこ、って感じなのですが、やはり彼女を感情的にさせるのは、大切な人を次々失った過去にあるのだろうな、と書いていて思いました。

  • 第7話「夢の残響」への応援コメント

    Come to think of it, we don't know anything about Shin.
    But why did this happen to him now?
    Thanks for the constant update. It was an interesting episode.

    作者からの返信

    Your point is very sharp. There is a reason for this event. And Shin's past connects to the heart of the story. I hope you look forward to finding out what happened to him.


  • 編集済

    第7話「夢の残響」への応援コメント

    ごきげんよう、冒頭、シンくんの夢、おそらくは誰かを殴りつけていたのがシンくんのようですけれど、これは過去の出来事? それともこの世界へ来る前の? 固有名詞からはこの世界での出来事のようですが、それならいつの記憶なのか? シンくんの抱える謎が深まりましたね。
    元の世界に帰れない、とかのキーワードは上位の存在を思わせますし、心配ですね。
    でもテラさんは知ってそうな気もします。
    お腹と背中がひっついちゃって気絶している間に、ラスティアさんが激オコ、これで状況が悪化しなければ良いのですが。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    今回は物語の核心につながる話でもあるので、ネタバレせずにコメントをお返しするのがとても難しいです……! シンの過去であることは間違いありませんが、いったい誰だったのかということは後々明かしていきたいと思います。

    突然場面転換をすることで、自分でも気づかない一瞬のうちに意識を失ってしまうというグル枯渇の恐ろしさを表現してみましたが、話がわかりにくくなるのではないかと心配していました。なんとか前話とのつながりも理解してもらえているようで、ほっとしました。

    いつもコメントいただき、本当に助かります!

  • 第6話「人知れずの攻防」への応援コメント

    I expected Shane to break their heads, but in the end, he is a good-hearted person

    Thanks for the update

    作者からの返信

    Thank you for your comment!

    I believe that no matter how much power you have, your inner self will not change that easily.
    Shin in particular has a past that he hasn't revealed, and his personality stems from that.

    編集済
  • 第6話「人知れずの攻防」への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、既存のパレスガードさん達、脳筋集団でしたか。
    敵意とかではなく、唯々強者に挑み自分の力を試したい、その一念だけなんでしょうね。
    案外、互いの実力が理解できたら、気持ちよくお付き合いの出来る人達なのかもしれません。
    が、彼等の主人がどう反応するかは別なのでしょうが。
    確かにシンくん、否定しませんでしたものね、この辺りは彼の過去、そして対人関係の未熟さによるものでしょうが、それを責めるのも酷な気がします。
    お腹が空いてもうだめ、ギャグ漫画の腹ペコキャラを思い出して少し笑ってしまいましたが、彼等が気持ちよく負けを認めてくれたお陰で助かりましたね。お腹いっぱいお食べ、って言ってあげたいです。

    誤字だと思うのですが、
      あななには理解できますか、私たちのこの衝動が。

     → あなたには理解できますか、
    だと思うのですが、間違っていたらごめんなさい。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    脳筋集団wwwって、結構それに近いところありますね、ホント。家柄やパレスガードとかって役職で着飾っても、この世界では「選ばれし戦士」であることに変わりないので、自分の力や強さというものには特に敏感な人たちです。一応彼らが付き従う王子王女の思惑のもと動いていることに変わりはないんですが、このあたりのことは次話以降で触れようと思ってます。

    腹の探り合いとか、互いの主義主張に関することでも対等に渡り合って欲しいと思うんですが、ほんの少し前までただの高校生ということもあって、流れるようにボロがでますね……。

    シンを含め、エーテライザーと呼ばれる人たちはホント空腹に弱いですw いわゆる「低血糖状態」になっちゃうんですね! それにもちゃんと理由があるんですが、このあたりのことも徐々に説明できたらなと思っています。

    いやー、割と深刻な場面で間抜けな誤字をやらかしてしまいました(;'∀')!本当に助かります、ありがとうございました!

    編集済
  • 第5話「密談」への応援コメント

    Will there be another battle?
    The last time Shin used his power against Rogue, he caused a pillar of light to appear that everyone saw
    these idiots know how strong he is, so why do they want to fight him?

    Also thanks for the update, I'm looking forward to the next episode

    作者からの返信

    That's right, Shin will be fighting three people in the next episode. Why do they fight in the face of overwhelming power? The reason will be revealed in the next episode.

    @mob10019's comment was so funny that I couldn't help but laugh. If you have time, please continue to let us know what you think!

  • 第5話「密談」への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、シンくん、張り切りすぎてしまったのか。
    でも、これまでのラスティアさんを巡る様々な事件を考えると警戒し過ぎるなんて事もないでしょうから、強ちやり過ぎだとも言えないんですよね。シンくんにしたらラスティアさんの隣に自分の居場所を見つけたのですから、いっそう全方位に警戒の網を張り巡らせるのも仕方ないでしょう。
    一方で他のパレスガードからすれば、常時自分達を警戒網が被せられているのは、否が応でも自分達のデフコンを上げざるを得ないのは、国防と同じですよね。
    ただ、攻撃の意思がないことを証明するのは、悪魔の証明でもあります。
    でも最後の依頼、叩きのめして欲しい、その意図は何か?
    少し危険な香りもするので心配ですね。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    シンの強さについてはこれから詳しく描いていくつもりですが、この世界の戦士として例えるなら力と体力だけは神格級のど素人って感じなんですよね……。しのぶさんの仰るとおり警戒心も人一倍強いので、というか強くなってしまっているので、他からすれば「おいおい……」ってなっちゃうんですよ。

    と言いつつも、単純に平伏とはならないのがパレスガードを含めたこの世界のエーテライザー(戦士)たちなんですが。彼らは彼らで多くのものを背負っているうえ、決して安くはないプライド、自負といったものがあります。それにいくら相手がストレイとはいえ、強いものに挑みたい習性みたいなものは容易に消し去りがたいものがありまして笑

    この辺のことは次話で描かれる予定ですのでどうぞお楽しみに!

  • ごきげんよう、ブレスト侯さん、ラスティアさんの胸に秘めた想いは、おそらくは理解していたことのように思えます、ですから実は、シンくんの想いこそ本人の口から聞き出したかったのだろうな、なんて考えています。
    パレスガードという立場以上に、ストレイではないかという彼をこのまま済し崩しに王宮へ、そして今や次期国王候補の目玉ともいえるラスティアさんの傍に置いてもよいものか、それはこれまで国政のご意見番として活動してきた責任からくる思いでもあるでしょうし、なによりシンくんを選んだラスティアさんの彼への信頼度の硬さを危ぶんだからなのかしら、とも。
    どちらにせよシンくん、自分では緊張して上手くいかなかったと反省していますが、かえってブレスト侯さんに対しては、良い答え方だったと思えます。
    自分の立ち位置、いるべき場所をしっかりと持っていて、それを守りたいという、職務を超えた思いがきっと伝わったと思います。
    最後に現れた他の王族のパレスガードさん達、おそらくは自分たちとは違う立ち位置にいるように見えるシンくんを知りたい、そんな想いがあるのかもしれませんね。
    他の王族に言われてシンくんを排除しよう、そんな考えを持っていないことを祈っています。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    ブレスト侯はなんとかこの国の舵取りをしようとしているんですね。そのためラスティアとシンの存在も己の目で見極めようとしていた、という感じです。

    ブレストを含め、ストレイに対する現代の人々の反応というのは実はさまざまです。このことも少しずつ触れていますが、前回ウォルトが現れたのは300年以上前のことなので、シンの存在そのものや今後世界に及ぼす影響については皆必死に考えを巡らせているような状況です。シンもようやく自分の存在意義を見出してくれたので、これからは主人公らしい活躍をしてくれるんじゃないでしょうか!

    さて、「3人」のパレスガードですが、いったい何しに出てきたんでしょうか!? というところで次回も楽しみにしていただけると嬉しいです!

    編集済
  • I think Shane's answer was perfect.
    Marquis Brest's eyes were searching for the truth.
    Thanks for the update.
    Also, the updates have been worrying recently. I really hope the story continues.

    作者からの返信

    Thank you for your comment! The main character is Shin, but it is very difficult to portray his feelings. I'm relieved that you understood.

    Sorry for not updating for a while. I'm busy with work and don't have much time. It's not that motivation is low. Also, I am not standing still when it comes to future developments. Continuing to write this work has become something of a life's work. I know it may take some time, but I will continue posting. If for some reason I can't write for a long time, I'll let you know in a status note.

    It is very encouraging to receive comments like this. Readers' reactions motivate me to write. I would be very happy if you could feel free to comment at any time! Thank you for your continued support of this work.


  • 編集済

    ごきげんよう、レリウスさん、先の会議でのシンくんへの追及は知らぬ存ぜぬで難なくかわしたようですね、下手に反論したり抵抗するよりも、知らないの一言のほうが後々現出すると予想されるあれこれに対しても言質も取られることなく有効でしょうね。
    ブレスト侯は王室のご意見番のような。
    その意味ではラスティア王女派、ではなく他の時期王様候補に見切りをつけて、ラスティア王女が真の王として相応しいのかを見極めたかったように思えます。
    この方を味方につけることで、王宮内の勢力地図は結構大きく変わりそうですよね、ただでさえラスティア王女のセンセイショナルなデビューで泡沫候補の王子王女派閥の皆さんは鞍替えと次期王政権下でのサバイバルを考えるのに忙しそうです。
    ラスティアさんが語るのは、海千山千の政治家さんにすれば夢のような理想でしかないかもしれない、けれどその夢を実現させるという想いは、結果手にどんな政策を打ち出すかひょっとしたら届かぬ夢になってしまうかは別として、為政者としてけっして捨て去ってはいけない想いだと思います。
    そして為政者が陥りがちな、すべての権力と権能を我が手に、それを集団の力でひとり背負い込むことなく、分散して使っていきたい、その点こそがきっとブレスト侯が望んだ答えなのではないか、そう思えました。

    こうなってくるとシンくん、空気になっちゃうなぁ。
    でも少しは前に出るべき時を理解できてきたように思えますね、頑張れ!

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん!

    機会があればどこかで描こうと思っているのですが、このような対応に至るまでにはいろいろと悶着があったんですよ! 最終的にはレリウスがなんとかするみたいな感じに落ち着きましたが、ラスティアも一人で危ない橋渡ってんじゃねーよってレリウスから叱られたりしてます笑

    ブレスト侯については以前も触れたのですが、今はディファト王子派についていて、王子と宰相の独裁を抑える役割を進んで果たしています。しのぶさんの仰る通り、レスターム侯と並ぶ実力者であり最年長の領侯でもあるため、レリウスたちとしてはなんとしても味方に引き入れたいと思っています。ラスティアの言葉を受けて、彼がどのような行動に出るか楽しみにしていてください!

    シンについては次回から、溜めに溜めていたところではありますので、きっと次回以降大いに活躍してくれることでしょう笑

  • 第2話「円卓」への応援コメント

    Shin is a powerful force that cannot be ignored whether they like it or not

    Also, does this mean that Walt existed 300 years ago?

    Thanks for the update. This episode was really fun

    作者からの返信

    The fact that shin doesn't perceive it that way is both good and bad about him.

    that's right. At the end of Chapter 2, Randall says, "The last time the pillar of light appeared was 359 years ago." Sorry if it's hard to understand.

    We are planning to get more and more exciting from now on, so please continue to support this work!

    編集済
  • 第2話「円卓」への応援コメント

    ごきげんよう、ラスティアさんの王室入りで、早速対抗勢力の攻撃が始まりましたね。
    おそらくはラスティアさんの王室入り自体を阻止したかったのでしょうが叶わず、かなり焦っているのでしょう。民衆の反応を見ていっそう不利を感じたのかも。
    となるとラスティアさん追い落としのとっかかりは、シンくんになるのは良く分かりますね。
    ローグの証言がシンくんの資格否定に繋がるのかどうか。
    お久しぶりのレリウスさんの事ですから、対抗策は用意していると思うのですが、心配でドキドキします。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    これからは各王子王女派による王位継承者争いが激化していくことになるかと思います。

    まだ自分の力でというわけではありませんが、ラスティアに対する民の人気というのは相当なものがありますし、支持者についてもレリウス、リヒタール、ルノという中堅どころの有力者が揃っています。他の王子王女を支持する領侯たちがまずはじめに攻めようとしたのがパレスガードであるというのはまさに仰るとおりです。

    レリウスについての詳しい話は次の話で触れるつもりですが、まあ、自分で書いていて思うのは、この人敵に回すと案外ムカつくな、というw

  • 第1話「新たな王女」への応援コメント

    finally 🥰🥰🥰

    作者からの返信

    Sorry to keep you waiting, but this is a really nice comment!

  • 第1話「新たな王女」への応援コメント

    ごきげんよう、首を長くしてお待ちしておりました。
    第三章連載開始、おめでとうございます。また、よろしくお願いいたしますね。

    華やかなシーンから始まりました、この後の物語に否応なく期待が高まる開幕でした。
    あの夜から、ラスティアさんは無事王室の一員となれたのですね。そして、シンくんも無事パレスガードとしてこの華麗な儀式でお披露目となりましたね。
    この場が華やげば華やぐほど、次期玉座を狙う各勢力の陰謀が激しく渦巻くのかと思うと、これからいっそうシンくんが重要な役割を果たしていくのでしょう。
    これからの物語、楽しみにしていますね。

    作者からの返信

    しのぶさん、本当にお久しぶりです! お待たせしてしまいすみません……!

    第二章終了後からの展開はいろいろと考えたのですが、時系列的に少々飛んでしまったとしても、新たな幕開けを感じさせる場面から始めたいと思い、戴冠の儀という場面から始めさせてもらいました。

    第二章終了後からどのようなことがあって今に至ったのかということは、今後なるべくわかりやすい形で明らかにしていきたいと思います。

    序盤はどうしてもラスティアの物語となってしまっていたのですが、シンの意志や役割が徐々に明確になっていく今後は、本来の主役としてどんどん活躍していってもらいたいですね(他人事)!

    これからも引き続きよろしくお願いします!

  • 第1話「新たな王女」への応援コメント

    再会ありがとうございます! 待ってました!

    作者からの返信

    お待たせしてしまいすみません、そして、このようなコメントは本当に励みになります。

    今後も引き続きお楽しみいただければ幸いです!

  • とりあえずのあとがき③への応援コメント

     遅まきながら、第二章完結、おめでとうございます!
     8月予定の、第三章も楽しみにしています。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    こうして直接コメントをいただけるのは、本当に励みになります。
    今後とも本作をよろしくお願いいたします。

    編集済
  • とりあえずのあとがき③への応援コメント

    Thank you always for making the story interesting and exciting all the time
    I'm definitely looking forward to the third chapter

    作者からの返信

    It gave me a lot of confidence and made me very happy that even people from overseas enjoyed reading it. Please look forward to the third chapter‼

    編集済
  • とりあえずのあとがき③への応援コメント

    ごきげんよう、改めて、第二章完結、おめでとうございます、本当にお疲れ様でした。こちらこそ、日々楽しませていただきましたこと、お礼申し上げます。ありがとうございました。

    ますます次章が楽しみになりました。
    でもここまで丁寧に登場人物達を掘り下げ、描写し尽くされた事、確固として精緻な世界観設定も相まって、ここまでの物語があるからこそ、第三章以降のシンくんとラスティアさんの歩みが輝くのだろうなと思っています。
    連載再開が待ち遠しいです!

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。
    私も毎話しのぶさんのコメントを楽しみにしておりました。そして何度も励まされました。話の展開や登場人物たちの心情等、私自身気づかされることも多く、大変貴重な交流の場ともなっていました。心より感謝いたします。

    この物語を書き始めたのは、主人公二人が辿る結末、核となる事件とその発端、世界の始まりといったことが詳細に頭に浮かんだことがきっかけでした。これらのことがしのぶさんにお褒めいただいたことに繋がっているのだとしたら、こんなに嬉しいことはありません。

    しばらく時間が空いてしまうかもしれませんが、これからも楽しんでお付き合いいただければ幸いです。

  • ごきげんよう、第二章の完結、おめでとうございます、お疲れ様でした。楽しませて頂きました。

    ストレイの降臨を危機と感じる勢力、不安と期待を抱える勢力、まさかと疑う勢力と、ただでさえラスティアさんが入城した事で混沌としていた状況が、大きく蠢動し始めたように思えますね。
    ラスティアさん以外が純粋にストレイの降臨を喜べないのは、例の歪められたように思える伝説のせいなのでしょうが、一番戸惑っているのはシンくんなのでしょうね。
    でも周囲がそれぞれの思惑で動き始めたなら、もう戸惑う暇すらなくなるのでしょう。
    まずはラスティアさんを守りつつ共に歩む、その過程で彼は自分の生き方を見つけてくれたら良いな、と思います。
    マールズは過去のストレイの降臨を体験している人なんですね。
    この人がこの後のキーパーソンになりそうな。
    強敵そうですよね、ちょっと心配です。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

    毎話しのぶさんの感想は自分の伝えたいことが伝えられているかのバロメーターになっていまして、今回の感想を読ませてもらい、ようやくほっとした次第です。物語の結末や要所のプロットなんかは出来上がっているのですが、そこに行き着くまでの展開と構成は書き進めながら考えていることが多いので……。

    異世界にやってきた少年がどのようにして順応していくか、自分なりにリアリティをもって描いてきたつもりです。逆にそこが読者の方を選んでしまう大きな要因ともなってしまったかと思いますが、少なくともこの物語においては軽んじることができない部分だったかと……ある意味、物語の導入部に位置する第一章~第二章が一番難しかったのかもしれません。

    詳しくは近況ノートで書こうと思いますが、マールズ等敵対勢力の存在はじめ今後はさらに核心に迫る展開になっていきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!

  • 第35話「花園の中で」への応援コメント

    ごきげんよう、シンくんの語りは、どれほどラスティアさんの胸に響いたでしょうか。
    ラスティアさんにしてみても、実はシンくんが言った「大群衆のさなかで感じる絶対の孤独」を感じながら生きてきたように思えるのです。
    その上、敵に睨まれ命の危機に直面した刹那、現れたシンくんとの邂逅は、シンくんがラスティアさんに引き寄せられたと感じたのと同様に、孤独から抜け出して、この先の日々を彼とともに歩んでいけるのかもしれないという、暗闇の向こうで小さく光る灯を見つけたような気持ちになったのではないかしら、と。
    シンくんは今回の事件で、ラスティアさんとの出会いの日から今日に至る日々、考え続けてきた、自分がこの世界に飛ばされて、そこでどう生きていかなければならないのか、の答えの端緒を掴んだのでしょうね。
    テラさんは、シンくんがこの世界で、自分の頭で考え、自分の目で見た事柄を咀嚼し、自分の足で自分の考えたほうへ歩いていく、その為には自分がこの世界で得たものを気付かせたい、そんな思いで彼を導いているような気もします。

    それにしても、物語のストレイとその時間軸上にある現在に伝わるストレイのギャップ、作為的なものを感じてしまいますね。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。
    別の世界のまるで異なる人生を歩んできた二人ですが、物語が進むにつれて少しずつそれぞれの過去が明らかになり、互いに惹かれあっていく様子が描けたらいいなあと考えています。

    後々語られていくかと思いますが、まさにしのぶさんの仰る通り、これまで多くの人々を失い、孤独な世界で生きてきたラスティアにとってシンは心強い仲間となりえる存在、希望の光なんですね。また、シンにとってもラスティアは、エルダストリーという世界に見出した、たったひとつの居場所となっています。
    という、主人公二人の導入を描くのに第二章の最期までかかってしまいました……テラはテラでその存在自体が大きな謎となっていますので、いろいろ明かされるのはさらに先になってしまいますね笑

    それにしても「作為的なもの」とまで言われてしまって、ホント驚きです……!


  • 編集済

    第34話「過去のストレイ」への応援コメント

    ごきげんよう、テラさんが上手く纏めてくれましたね、きっとシンくん自身が半ば無意識だった、「自分が能動的に動くのはラスティアさんに関わる時だけだ」って。
    テラさんは、絶対者、ストレイとしてのシンくんの行動を、韜晦しながら上手く彼の意思を尊重しながら、そおしてストレイとしての自覚を促しながら導く、チューターの役割も兼ねているのかもしれませんね。
    シンくん、自身はストレイなんかじゃないと言いつつも、過去に存在したストレイが気になる、自分が今ここに存在する意味を、やはり知りたいのでしょうね。
    そして無自覚ながらももしも自分がストレイだったとしたら、自分はラスティアさんと共に在る為にどう動いていけばいいのかを知りたいのかも。

    テラさんに良いように転がされているシンくん、ここへきて漸く、本来の、年相応の彼らしさが表れるようになって、ちょっと嬉しいです。
    この「本当のシンくん」もラスティアさんが好ましいと思ってくれたらいいですね。ストレイとしての尊敬の目を向けるよりも。

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。
    テラがチューター……言い得て妙ですね! 作者としてはテラが何者で、どんな目的によって行動しているかもちろんわかっていますから、読者の方が抱くテラ像というのはとても興味深いです!

    シンの心情はかなり複雑なんですよ、というより自分でもわからない、というのが正解なんですが……作中でも表現するのが非常に難しいです。

    ラスティアのシンへの接し方、扱いというのも同じくらい難しいです。ストレイとしてのシン、命の恩人としてのシン、素顔のシン、それに孤独という感情を共有している身近な存在ということもありますから、それぞれの顔が出てくるたびに自分自身の振る舞いや抱く感情も違ってきてしまうんですよ……。

    毎回のことですが、しのぶさんのコメントを読んでいると登場人物たちのことや物語の展開がすごく整理されていくので大変助かります。話もずいぶん長くなってきたので、しのぶさんがいてくれないと正直かなりマズいですよ!

    これからもどうか、お付き合いいただけると幸いです。

  • 第33話「シン対ローグ」への応援コメント

    ごきげんよう、ラスティアさんへの最後の一言、シンくんの万感の思いが込められていましたね。
    シンくんが誰に何かを言われることなく、その場の状況に巻き込まれて已む無くと言う訳でもなく、そしておそらくは無意識のうちに、彼が初めて自発的に(無意識で自発的、とはおかしいかもしれませんが、彼の魂が命じたのかもしれません)動いた行動が、ラスティアさんを守る為だったことは大きな意義があったと思います。
    訳もわからないままに異世界に送られ、ただ流れに従って戸惑いながら今日まで過ごしてきた、ラスティアさん達と出会って、自らギルドに所属しようとうごいた、そして今ラスティアさんを守りたいと動いた、全てはラスティアさんの為、のように見えますけれど、実は、ラスティアさんの胸の中で燃え盛る彼女の怒りや悲しみ、希望、願い、それが自分には今はなく、だけど守る力は確かにある、それに気付かされた事は、これから彼が自分がどう生きていきたいのかを考えるキッカケになった重要な事件だったように思えました。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。仰る通り、ようやくシンも自分がどうしたいかということをしっかり意識しながら行動してくれるようになったかとw
    「訳もわからないまま」、ということにも実は深い理由があるのですが、物語の核心に迫るシンの過去編はまだまだ先になりそうです……。

    そして、最後のご考察を見て一瞬固まってしまいましたw 実は、シンがこの世界を生きていくうえで、ラスティアという存在はなくてはならないものになっていくんですね。いったいそれがどういった理由や原因、感情によるものなのか、ということを丁寧に描いていくことがこの物語のテーマともなっていくかと思います。ぜひこれから楽しんでいただけたら幸いです。

    私も毎回しのぶさんのコメントを楽しみにしています!

  • 第32話「新たな脅威」への応援コメント

    ごきげんよう、ローグを操っているのは誰なのか? 崇拝している邪神のようにも思えますね。王女すらお前呼ばわり、人地を超えた存在に思えます。
    目撃証言、しかも「取締り対象の中にいた当事者の証言」ですから惚けようと思えばいくらでも惚けられる状況、この辺りラスティアさんは少し甘かったようですが、それでも自分の記憶に確信を与えると言う目的は達せられましたが、しかしここでこの想定外の方向に事態がすすむとは。王女はここで一旦引いて、王座争奪戦でこれをネタにラスティアさんを弾こうと、大人の手順を考えていたのでしょうね。

    シンくん!
    ここまで潜んでいた甲斐がありましたね!
    いくら第一王女のパレスガードと言えども、この状況だと不敬罪、そして正当防衛も主張できますよね。頑張って前倒しでパレスガードとして活躍してください!

    作者からの返信

    ここでいきなり出てくんのかコイツとか、書いていながら思いましたw
    ローグたちの背後関係については徐々に明かしていくつもりですが、いろんな方々がいろんな思惑で動いていますので、第三章の冒頭あたりで一度状況を整理するような、それでいてみなさんに楽しんでもらえるようなエピソードが入れられたらいいなと考えています!

    たぶんどこかの話で触れたかと思いますが、サイオスが指摘したように、ラスティアは一度決めたら突っ走るタイプなんですよ……そのことを把握していて上手く諫めてくれる人も今はまだいませんしね。レリウスもまだ彼女の性格というか、行動を読み切れないところがある感じなんですね。

    そういう意味ではリザの方が一枚上手ともいえますが、いきなりしゃしゃり出てきたやつが全部だいなしにしてしまったというw

    パレスガードの前倒し的活躍w まさにその通りでしたね!次話ではきっとものすごい活躍をしてくれる!はず!w

  • 第32話「新たな脅威」への応援コメント

    かっこえーわー

    作者からの返信

    やるときはやってくれるかとw

  • ごきげんよう、ラスティアさん、相当の覚悟を持って臨んだ会見の場は、単に虐殺の主犯であるローグを糾弾し復讐を果たす為に設けたのではなく、もっと大きな邪悪な企みが主犯と目される王女とローグにある事を確信し、その上で全ての目論見わを叩き潰す、その宣戦布告の為だったのですね。
    王座を狙う、個人的な仲間の復讐を果たす、それで終わりではない、誤魔化されない、そんな堂々たる宣言に、王女達も生半可な陰謀では済まないと覚悟したのではないでしょうか。

    それにしても、そうか、供物とか宗教的な発言があったのは、アヴァサスと呼ばれる邪神を信仰し、王座につく事で再臨を目論むと言うことだったんですね。
    そしてアーゼムは、エルダの十二従士のの末裔であり、邪神復活を許すわけにはいかない。
    そこにもラスティアさんの覚悟の一端があるんですね。
    このエルダとアヴァサスの戦いの神話(?)が今のこの世界の文化、風土を形作っているようですね。ミクロな世界観まで精緻に設定されていて、拝読していて楽しいです。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    第二章もいよいよ山場を向かえ、もうすぐクライマックスというところで大変熱のあるご考察、ありがとうございます!
    今回の経緯に至ったラスティアの目的、心情については次の話で明かされますが、しのぶさんのコメントを読むと、私の伝えたいことが形になってくれているのだなと感じることができ、ホッとする次第です。

    エルダとアヴァサスについては、ご指摘どおりこの世界を形作る元となっており、二人の存在自体が物語の核心にもなっています。アーゼムの成り立ちや敵対者の存在も少しずつ明かしていますが、このことについても深く読み込んでくれていること、大変うれしく思います。

    エルダとアヴァサスという存在が、シン、ラスティアとどう関係してくるのか、ぜひ楽しみにしていてください!

  • She has had a hard life and yet she is a very nice person
    I wonder how Shin will feel after this
    Also, thanks for the update, awesome chapter as always

    作者からの返信

    Many hardships await Lustia in the future. This is also her story. Please look forward to how Shin will be involved in her story.
    Your comments always inspire me. thanks so much.

    編集済

  • 編集済

    ごきげんよう、ラスティアさんがリザ王女をダシにして呼び出したパレスガード、ローグがこの狂信者集団のリーダーだったんですね。
    そしてレクストさん達の仇。ラスティアさんが助かったのは、レクストさんのお陰であり、そして彼は自分達が無念にも倒れた後でも戦いが継続できるようにとラスティアさんを生き残らせたかったのでしょうね。
    でもローグさんのバックには大物がいそうですよね、王宮でリザ王女の前でこんなに堂々とローグさんを問い詰めて、ラスティアさん、大丈夫なのかしら、心配です。
    シンくんはひょっとして、こんな事態になりそうだから忍び込めと唆されたのかしら?

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    作中でも触れていますが、ローグたちの背後には「あの方」がいます。実はベイルとヘルミッドも同じような存在を仄めかしていましたが、それが誰なのか、それぞれがどう関係してくるのか明かされるのはまだまだ先の話になりそうです、ぜひ楽しみにしていてください!

    次回以降は現在に戻り、ラスティアとローグ・リザとの対決がはじまります。ホント、ひとりでのこのこやってきて大丈夫なのって話ですよねw

    自分で書いていてなんですが、テラは突然出てきて突拍子もないこと言ったりするんで私にもよくわかりません……。

  • ごきげんよう、上層へ行く前に急襲されたのですね、相手は何者なのか? 最初、内部に裏切り者がいて、体制側に情報を漏らして、と思っていたのですが、供物という言葉で何らかの宗教集団なのかしら? とも思えます。
    その衣装も、体制側だと悟られないためなのか、それともその集団の礼服なのか。中世のペスト医師みたいな仮面を思い浮かべました。
    でも最初から皆殺しとは、なんと非道な。
    こうなっては、レクストさんの言う通り、ラスティアさんが体制内からの変革を成してくれる事に賭けるしかないと言うのもよくわかります。
    これがラスティアさんの言う仇敵の正体?
    いや、バックに黒幕がいますよね。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    裏切者に宗教集団と、相変わらずドキリとするワードをいただき嬉しいです!w

    私としても、ようやく物語の核心、その伏線のような話を描けるようになってきたことにホッとしています。今の投稿ペースでは、いったいどれくらいの長さになるか想像がつかず、ちょっと怖くなっているところでしたので……。

    仇敵の正体については、今後少しずつ明らかにしていく予定ですので、引き続きお楽しみいただけたら幸いです。

  • ごきげんよう、なるほど、無法地帯になっていた下層都市、犯罪被害に遭っていた下級市民を助けた事がきっかけだったんですね。高い志を持つラスティアさんが、現実の悲惨さ残酷さを事実として認め、志を新たにしたのでしょう。
    ここでタイトル回収を主人公ではなく、レクストさんに言わせたのは効果的で素敵ですね。
    シンくんだけでなく、主要人物それぞれが、求めてやまない自由があり、それを自らの力で掴むために生きていく、物語のテーマがとても明確に表現された素敵な展開だと思います。
    今のラスティアさんが一番求めていて、そして全てを未だ理解し切れていない事柄なのでしょうね。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    仰るとおり、ラスティアはレクストの影響を強く受けています。彼に憧れ、その志を引き継ごうとしているんですね。フェイルと出会ったときに言い放った言葉は、まさにレクストが言った言葉そのものとなっています。

    「自由に生きるための冴えたやり方」というタイトルに込めたテーマについていろいろと考察いただき、私自身も身が引き締まる思いです。

    真のタイトル回収に繋がるよう、精いっぱい執筆を続けたいと思います!

  • ごきげんよう、ああ、前回ラスティアさんが言っていた自分に出来ること、それがアレフの活動なんですか。
    階層都市なんですね、ファンタジー世界に近未来SFで使われる舞台装置が、とても上手く融合されていますね。階層都市の常として階層に応じた市民の階層があり、上から下への圧迫と強制がある世界、アーゼムが世界にとって必要だと理解していてもそれは上級市民ぎ受ける恩恵、だから階級闘争により体制打破を。
    ラスティアさんは彼女らしい正義感を持ってこの活動に参加したのでしょうが、自分でも気付かない内に、器がない事で自分が強いられている立場、苦しみ、悲しみ、抑圧感と絶望感を重ねて、孤独感をも癒そうとしているのかも知れませんね。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    ラスティアにはいろんな「過去」がありますが、アレフの活動に参加するようになった経緯については次の話で明かす予定です。

    ディスタは西方大陸の中央に位置する永久中立都市として描いており、イストラという核光技術が進んだ国との交流、貿易も盛んです。よって、近未来的な都市として発展しているという経緯があります。

    構造としては、かつて築かれた巨大な塔の各階層に多くの人々が住んでいる、といった具合です。

    それにしても、サイオスに引き続き、ラスティアの心理に対するご考察は見事過ぎて言葉もありません……感激です!

  • ごきげんよう、ラスティアさんの孤独感と無力感が胸に迫る魂の叫びでしたね。
    持てる全てを賭けて、まるで自分自身を虐げているかのような厳しい修練を続けてきたその結果が、姉との、日向と日陰に別れてしまったこの日、彼女はどんな思いでこの輝かしい儀式を見つめていたのか。
    サイオスさんの仰ることはきっと正論で、ラスティアさんに明日にも陽光が射すであろう事を伝えたかったのでしょうけれど、それが届くとは私も思えませんでしたし、届かぬほどの深くて暗い絶望に落ちてしまっていたのでしょう。
    逃げているようにも思えますが、それでもまだ、自分にできる事があると信じて立ち去ろうとしている彼女の壮絶な覚悟を、サイラスさんはおそらくは感じて、そしてそれを止められない己を情けなく思いながら見送ったような気がしてなりません。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    ようやくラスティアの過去編を投稿することができました! 本当は物語冒頭で明かされる話のはずだったのですが、カクヨムコンでの投稿とそのための構成を考えた結果、ずいぶん後回しになってしまいましたw

    サイオスとナフィリア、ランダルといった面々もぽんぽん登場させてしまっていますが、しのぶさんにコメントいただいた通り、ここではラスティアの報われない日々に対する葛藤を描いています。

    サイオスの心理に対する考察など、相変わらずの鋭さに感激しております!

    今後は連続して投稿していく予定なので、ぜひ楽しんでいただければと思います。


  • 編集済

    第25話「知らない顔」への応援コメント

    Thanks for the update. I really miss this novell

    作者からの返信

    Your comment is my heart's support. thanks so much.

  • 第25話「知らない顔」への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、王宮中心部から遠い場所、と言うことはラスティアさんが自室ではなくそこへ出向いたと言うことでしたか。
    それはリザ王女が目的じゃなく、彼女に同行するであろうパレスガード、ローグさんを詰問する為。彼女こそがこれまでラスティアさん一行を襲撃してきた犯人と、目星をつけたわけですね。一気に核心に迫る展開、でもラスティアさは何故犯人に辿り着けたのか、ローグさんの背後にリザ王女がいるのではないか?
    色々と気になる、そして緊迫する展開ですね。

    作者からの返信

    こんばんわ、しのぶさん。

    実はこのローグという男、一年前のとある事件からラスティアが探し求めていた相手なんです。物語序盤の襲撃事件との関連が分かりにくいかと思いますので、ここらで一旦ラスティアの過去について明かそうかと考えています。

    ラスティアの過去編はすでに書き上げていますので、あまりやきもきさせることのないよう、連日投稿という形で読んでいただこうと思います!

  • 第24話「忍び寄る危機」への応援コメント

    ごきげんよう、そうか、パレスガード募集の件で、王宮内の王位継承争いが表面化したということですっか。表面化したのは半ば計画内だったのかもしれませんが、そして周囲の野望を持った人々まで必要以上に警戒させてしまったのかもしれませんね。
    そんな中に飛び込んでしまったか、不運といえば不運。

    作者からの返信

    おださん、お久しぶりです!

    なかなかラスティアのもとまでたどり着けず、私自身ヤキモキしておりますが、次の話から第二章の核心となる話が展開されていく予定です……!

    ラスティア視点からも描くことができればよりわかりやすくお伝えできるかと思うのですが……これはこれで読者の方を置き去りにしてしまう可能性があり、難しいです……!

  • 第24話「忍び寄る危機」への応援コメント

    更新ありがとうございます! 次回が楽しみです!

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    なかなか更新できず、すみません……心苦しい思いをしていたのですが、このようなコメントをいただけると大変励みになります!

  • 第23話「水上宮の侵入者」への応援コメント

    ごきげんよう、うふふ、テラさんからすればちょうど良い実践訓練でしょうけれど、シンくんにすればドキドキものですよね。
    確かに現代日本人の学生さんですから、不法侵入がフィジカル面で可能かどうか、よりも道徳的に良いか悪いかで考えてしまうのはよく分かりますね。
    それでもやってみるか、となったのは、本人が意識したか否かは別として、確かにラスティアさんへのおもいがあったからなんでしょうし、半信半疑だったけれど、彼女の気配を感知できたのも、彼女と会うと言うイメージがからの中にあったから、なのでしょうね。
    ちょっと微笑ましいですよね。

    作者からの返信

    こんにちわしのぶさん!
    返信が遅れてしまい大変申し訳ありません、近況ノートにも書きましたが、現在なかなか更新できない状況が続いております。状況が落ち着き次第、更新できるにしますので、どうぞ本作をこれからもよろしくお願いいたします!

    ちなみに今回は、戸惑うシンの能力発揮編みたいな感じだったのですが、なかなか難しいです……次回以降はラスティアが登場し、物語が一気に進展していく予定ですので楽しみに待っていただけたら幸いです。