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2024年1月6日 16:20
ごきげんよう、ディファト王子と宰相だけが王の崩御を知り、時間稼ぎと情勢の変化を目論んで情報統制をかけていた、ということなんですね。派閥勢力争いを制するにはまずは情報を握る、というのが勝ち筋ではありますが、かなり強引で汚い手段も使ったであろうと想像できます。もとより核抑止力信奉者ですから結構強引な政治思想を持っていそうですけれど、考えてみればその核抑止力が国際関係の悪化、バルデスの侵攻の言い訳にもなり、それが巡り巡ってラスティアさんの王宮入り、しかもシンくんが侵略軍撃退という大手柄を引っ提げてという鳴り物入りでディファト王子の戦略に斬り込みを入れたのですから皮肉ですよね。しかもデキる反対派のレリウスさんはとっくに王崩御に勘付いているという。これは反ディファト派には逆転の足がかかりにもなり得る材料。どう使うかが興味津々ですよね。シンくんがますます空気になりそう! でも彼こそが戦略バランスを崩す抑止力を超えるキーマンなんですけど本人無自覚!
作者からの返信
こんにちは、しのぶさん。言われてみると、確かにディファト、巡り巡って自分で自分の首絞る結果になったちゃってますね……。実際書いてみてよくわかったんですけど、悪いのは自分じゃなくて相手(バルデスとか)としか思えない性格なので、本人的にはまったく気付けていないんでしょうね笑これから2話ほど使ってディファトたちを描いたあとは、レリウスを筆頭とするラスティア派が動き出す予定ですが、その前に一度シンの活躍、というか見せ場的な場面もあるかなと笑今回の章は、というかこれまでもそうですが、終盤はシンの活躍が描かれることになっていますので、なるべく空気にならないよう、頑張ってもらいたいと思ってます!引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
ごきげんよう、ディファト王子と宰相だけが王の崩御を知り、時間稼ぎと情勢の変化を目論んで情報統制をかけていた、ということなんですね。
派閥勢力争いを制するにはまずは情報を握る、というのが勝ち筋ではありますが、かなり強引で汚い手段も使ったであろうと想像できます。
もとより核抑止力信奉者ですから結構強引な政治思想を持っていそうですけれど、考えてみればその核抑止力が国際関係の悪化、バルデスの侵攻の言い訳にもなり、それが巡り巡ってラスティアさんの王宮入り、しかもシンくんが侵略軍撃退という大手柄を引っ提げてという鳴り物入りでディファト王子の戦略に斬り込みを入れたのですから皮肉ですよね。
しかもデキる反対派のレリウスさんはとっくに王崩御に勘付いているという。
これは反ディファト派には逆転の足がかかりにもなり得る材料。
どう使うかが興味津々ですよね。
シンくんがますます空気になりそう! でも彼こそが戦略バランスを崩す抑止力を超えるキーマンなんですけど本人無自覚!
作者からの返信
こんにちは、しのぶさん。
言われてみると、確かにディファト、巡り巡って自分で自分の首絞る結果になったちゃってますね……。
実際書いてみてよくわかったんですけど、悪いのは自分じゃなくて相手(バルデスとか)としか思えない性格なので、本人的にはまったく気付けていないんでしょうね笑
これから2話ほど使ってディファトたちを描いたあとは、レリウスを筆頭とするラスティア派が動き出す予定ですが、その前に一度シンの活躍、というか見せ場的な場面もあるかなと笑
今回の章は、というかこれまでもそうですが、終盤はシンの活躍が描かれることになっていますので、なるべく空気にならないよう、頑張ってもらいたいと思ってます!
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。