応援コメント

第3話「ラスティア王女の側近たち」」への応援コメント


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    ごきげんよう、レリウスさん、先の会議でのシンくんへの追及は知らぬ存ぜぬで難なくかわしたようですね、下手に反論したり抵抗するよりも、知らないの一言のほうが後々現出すると予想されるあれこれに対しても言質も取られることなく有効でしょうね。
    ブレスト侯は王室のご意見番のような。
    その意味ではラスティア王女派、ではなく他の時期王様候補に見切りをつけて、ラスティア王女が真の王として相応しいのかを見極めたかったように思えます。
    この方を味方につけることで、王宮内の勢力地図は結構大きく変わりそうですよね、ただでさえラスティア王女のセンセイショナルなデビューで泡沫候補の王子王女派閥の皆さんは鞍替えと次期王政権下でのサバイバルを考えるのに忙しそうです。
    ラスティアさんが語るのは、海千山千の政治家さんにすれば夢のような理想でしかないかもしれない、けれどその夢を実現させるという想いは、結果手にどんな政策を打ち出すかひょっとしたら届かぬ夢になってしまうかは別として、為政者としてけっして捨て去ってはいけない想いだと思います。
    そして為政者が陥りがちな、すべての権力と権能を我が手に、それを集団の力でひとり背負い込むことなく、分散して使っていきたい、その点こそがきっとブレスト侯が望んだ答えなのではないか、そう思えました。

    こうなってくるとシンくん、空気になっちゃうなぁ。
    でも少しは前に出るべき時を理解できてきたように思えますね、頑張れ!

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん!

    機会があればどこかで描こうと思っているのですが、このような対応に至るまでにはいろいろと悶着があったんですよ! 最終的にはレリウスがなんとかするみたいな感じに落ち着きましたが、ラスティアも一人で危ない橋渡ってんじゃねーよってレリウスから叱られたりしてます笑

    ブレスト侯については以前も触れたのですが、今はディファト王子派についていて、王子と宰相の独裁を抑える役割を進んで果たしています。しのぶさんの仰る通り、レスターム侯と並ぶ実力者であり最年長の領侯でもあるため、レリウスたちとしてはなんとしても味方に引き入れたいと思っています。ラスティアの言葉を受けて、彼がどのような行動に出るか楽しみにしていてください!

    シンについては次回から、溜めに溜めていたところではありますので、きっと次回以降大いに活躍してくれることでしょう笑