応援コメント

第27話「ラスティアの過去―仇敵編②」」への応援コメント

  • ごきげんよう、ああ、前回ラスティアさんが言っていた自分に出来ること、それがアレフの活動なんですか。
    階層都市なんですね、ファンタジー世界に近未来SFで使われる舞台装置が、とても上手く融合されていますね。階層都市の常として階層に応じた市民の階層があり、上から下への圧迫と強制がある世界、アーゼムが世界にとって必要だと理解していてもそれは上級市民ぎ受ける恩恵、だから階級闘争により体制打破を。
    ラスティアさんは彼女らしい正義感を持ってこの活動に参加したのでしょうが、自分でも気付かない内に、器がない事で自分が強いられている立場、苦しみ、悲しみ、抑圧感と絶望感を重ねて、孤独感をも癒そうとしているのかも知れませんね。

    作者からの返信

    こんにちわ、しのぶさん。

    ラスティアにはいろんな「過去」がありますが、アレフの活動に参加するようになった経緯については次の話で明かす予定です。

    ディスタは西方大陸の中央に位置する永久中立都市として描いており、イストラという核光技術が進んだ国との交流、貿易も盛んです。よって、近未来的な都市として発展しているという経緯があります。

    構造としては、かつて築かれた巨大な塔の各階層に多くの人々が住んでいる、といった具合です。

    それにしても、サイオスに引き続き、ラスティアの心理に対するご考察は見事過ぎて言葉もありません……感激です!