応援コメント

第36話「噴出する疑惑」」への応援コメント

  • ごきげんよう、なるほど、態の良いクーデターですよね、いや、レリウスさん達にとってはカウンタークーデターのつもりでもあるのでしょう。ラスティアさんがディファトおうじと宰相に放った言葉は言葉を選ばずに言えば善悪、正義を問う信念、精神論ですが、これが記録に残れば政権打倒の精神的支柱になりますし、レリウスさんサイドからすれば、王との謁見に関する法制では止められる謂れはない、ディファト王子の制止は王族プライベートの内輪揉めでしかないですから、兵力を使った制止は権力の私的利用に当たるのかしら?
    問題が残るとしたらアルゴードの兵力を王宮内に入れた事? まあ緊急事態の最中ですから、なんとでも言い訳は出来るのでしょうね。
    それにしても他の王子王女も味方ではないかもしれませんがディファト派の敵に回ってくれたのは僥倖でしたね。
    確かにディファト派は敵を潰そうとはしても味方を増やそうとはしていませんでしたものね。どれだけ自分に自信があったんだろうか、ちょっとその楽天的な思考停止には呆れてしまいますね。
    さあ、シンくんは今頃どこにいるのかしら?
    ポリティカルドラマとしたら、名場面終わっちゃいましたよ?

    作者からの返信

    こんにちは、しのぶさん。

    いつも大変深く考察いただき、ありがとうございます。相変わらずしのぶさんのコメント楽しく拝見しております。
    今回の事態に至るすべてのことが、ようやく明かせる展開となってきており、私自身気を引き締めながら先の話を書き進めているところです。

    今、ちょうど43話ですべての真相を黒幕の口から語らせているところですが、やっぱり難しいですね……
    すべてを明かそうとするとどうしても説明口調になってしまいますし、先に進め過ぎると読者の方がついてこられなくなるという……。

    上手くいくかはわかりませんが、しのぶさんの考察に納得のいく答えが用意できるよう、頑張ります!

    ちなみにシンの見せ場はもう少し先になりますが、ちゃんと活躍してます笑