概要
異世界に行っても印税生活がしたいのだ
ラノベ作家を目指している「ワナビ」の大学生、シバケンこと真柴健人は、ある日パソコンに届いた一通のメールを発見する。
〈――真柴 健人様。我が【ハザマ文庫】にて、本を書いてはみませんか?〉
待ちに待ったスカウトのメールが来たと喜ぶシバケン。
しかし、メールのリンクをクリックした途端、シバケンは謎の異空間に飛ばされてしまう。
目が覚めた先で待っていたのは、メールを送り付けてきた張本人で【ハザマ文庫】の編集長を名乗るミステリアスな女性、ミネルヴァだった。
「さぁ、真柴健人! これから異世界に旅立って、そこで見聞きしたことを1冊の本にまとめるのです! ……あ、ちなみに本を書くまで地球には帰れませんからね?」
そんな彼女の要求を初めは突っぱねたシバケンだったが、「印税を出す」という条件に釣られ
〈――真柴 健人様。我が【ハザマ文庫】にて、本を書いてはみませんか?〉
待ちに待ったスカウトのメールが来たと喜ぶシバケン。
しかし、メールのリンクをクリックした途端、シバケンは謎の異空間に飛ばされてしまう。
目が覚めた先で待っていたのは、メールを送り付けてきた張本人で【ハザマ文庫】の編集長を名乗るミステリアスな女性、ミネルヴァだった。
「さぁ、真柴健人! これから異世界に旅立って、そこで見聞きしたことを1冊の本にまとめるのです! ……あ、ちなみに本を書くまで地球には帰れませんからね?」
そんな彼女の要求を初めは突っぱねたシバケンだったが、「印税を出す」という条件に釣られ
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