概要
婚約者を奪われてから不穏な気配を感じ始めたので、私は他国へ逃げ出した
☆本編完結済みです☆
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私の婚約が正式に決まる前日の夜。何かにつけて私の物を欲しがる妹が私の婚約者が欲しいと言い放った。
さすがに婚約について私がどうこう言う権利はないので、私に言われても無理と返す。
しかし、要領がいい妹は何をしたのか、私から婚約者を奪うことに成功してしまった。
元より婚約に乗り気でなかった私は内面では喜びで溢れていた。何せ相手は色ボケで有名な第2王子だったのだから。
そして婚約者が居なくなった私は、新たな婚約者の元に向かうことになった。
※この世界にはわずかに魔法が存在します
※不定期更新
一部、オグラン侯爵家が子爵家に間違って記載されていたため修正しました。
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私の婚約が正式に決まる前日の夜。何かにつけて私の物を欲しがる妹が私の婚約者が欲しいと言い放った。
さすがに婚約について私がどうこう言う権利はないので、私に言われても無理と返す。
しかし、要領がいい妹は何をしたのか、私から婚約者を奪うことに成功してしまった。
元より婚約に乗り気でなかった私は内面では喜びで溢れていた。何せ相手は色ボケで有名な第2王子だったのだから。
そして婚約者が居なくなった私は、新たな婚約者の元に向かうことになった。
※この世界にはわずかに魔法が存在します
※不定期更新
一部、オグラン侯爵家が子爵家に間違って記載されていたため修正しました。