第20話 交換条件


「いやー、ありがとう、助かったよ。てっきり飢え死ぬかあいつらに撃ち殺されるかの二択だと思ってたからね」

 地べたに座ったまま少年の差し出した水を半分ほど飲み干した男はそう言った。

「あいつらって、無人兵器のことですか」

「もちろんさ。逆にリーパーの連中以外に誰がいる」

 この男は無人兵器の事をリーパーと呼ぶのか、と少年は頭の隅に書き留める。可能な限りは、この男の同胞のように振舞うのが賢明だろうから。

「俺はフォルテナのアウトリッジ・コルトだ。君たちは」

「澪です」

「私は白亜」

 今すぐにでもその聞きなれない単語の塊について問い詰めたいところだったが、その衝動を抑えて最低限の名乗りを済ませる。

「そうか」

 アウトリッジと名乗った男は少年に水筒を返し、

「その辺に俺のバイクが転がってるはずだ。悪いが探してもらえないか。見ての通り左足がぽっきり逝っちゃってるもんでな」

「やっぱりそうですか。大丈夫なんですか、それ」

「一応適当な枝を添え木代わりにしてるが、大丈夫ではないだろうよ。けど、今ここじゃあどうしようもない」

 力無く笑って肩をすくめる男。

「わかったけど、その前に一つ。銃は私たちに渡してもらえるかな。いきなり背中から撃たれたりしたら嫌だからね」

「その代わりあいつらが来たら君たちが守ってくれよ」

 男は銃身をもってサブマシンガンのような銃を白亜に渡す。

 それを受け取った少女はそれを両手で持ってマガジンを着け外ししたり安全装置を切り替えたりと一通り弄ってから、ついていたスリングで体に掛ける。

 男の言っていたバイクは、思いのほかすぐ見つかった。

 中型くらいのバイクに、無骨なサイドカー。人ではなく荷物を運ぶためのものだったのか、クッションや座席のようなものは無く、周囲には少年たちも見慣れた「拾い物」が散乱していた。状況から見るに、滑落事故、といったところだろうか。

 少年が引きずるようにして運びながら、男の所へ戻る。白亜が自分が持つと言い張ったが、その力の代償を知る少年としては受け入れるわけにはいかなかった。

「フレームは問題ないみたいだな。ただ、配線と燃料電池がいかれてる。これじゃあ走れないな。予備のパーツもないし、こりゃだめだな」

 少年の肩を借りる形で、バイクを点検した男が言う。

 そして、その肩を借りた状態のまま少し離れたところに立つ白亜の方を向き、こう続けた。

「ところで、君たちはどこから来たんだい。俺の知っているところでは無さそうだが」

 少年の背筋に冷たいものが走る。

 人間というのは、自分の属する集団の外部にある人間に対しては、時として驚くほど冷酷になれるものだ。数々の戦争や虐殺、差別、虐待、そう言った歴史がそれを如実に示している。

「何でそう思うんですか」

 警戒感をあらわに尋ねる少年に、男は上を指さして、

「飛行機さ」

「どういうことですか」

「ま、話すと長くなりそうだから、いったん座って話そうじゃないか」

 そういうと、男は折れていない右足だけで器用に座り込む。

「まず、俺は君たちに助けられた身だ。襲ったりするつもりはないそんなに警戒しないでくれ。そっちの、白亜さんだっけ、も拳銃をこっちに向けるのはやめてくれないかな」

 少年がそちらを向くと、少女はこくりとうなずいて拳銃を腰に戻す。それでもいつでも跳びかかれる様に身構えているのは一目瞭然だったが、男はかまわずに続けた。

「君たちがどこから来たのかは知らないが、俺はさっき言った通りにフォルテナの住民だ」

「フォルテナ、ですか」

「やっぱり分からないか。まあ、街の名前だと思ってもらえば問題ないよ。中世の城塞都市みたいなもんだ。俺はそこに所属するスカウトなんだが、スカウトって言って分かるか」

「いえ」

「一応軍の偵察部隊所属ってことにはなってるが、実態は町から出てその辺の遺跡の中から使えるものを回収する拾い屋ってところだな」

 探索者と同じようなものか、と思う少年。そしてもう一つ、気になる単語があった。

(この男の住むフォルテナって街には、軍隊がある)

「で、そのスカウトは基本的にそこにあるようなバイクで移動するのさ。だから、君たちみたいに偶然通りかかるならバイクでやってくるはずなんだが、君たちは違った」

「だからと言ってそうとは限らないんじゃないですか」

「フォルテナには、飛行機は二機しかない。しかも、両方軍のもので滅多なことでは飛ばん。たかが一人のスカウトの救助のために飛ぶなんて、天地がひっくり返ってもあり得んだろうな」

 そこで男は一回言葉を切る。

「それに、こう言っちゃ悪いがあんな骨董品じみた飛行機、歴史の教科書以外では見たことがない」

「骨董品?」

 思わず声が大きくなる少年。ただ、それは愛機を骨董品呼ばわりされたから、というわけではない。あれが骨董品扱いということは、この男の言う街は、少なくとも少年たちの知る「方舟」に現存する以上の技術を有している、少年たちの知らない「世界」なのだ。

「コルトさんでしたっけ」

「アウトリッジでいいよ」

「では、アウトリッジさん。一つ提案があります」

「なんだね」

「俺たちは、そのバイクを直せます。配線は見た感じなんとかなりそうですし、おそらく代わりの燃料電池も提供できます。ただ、その代わり俺たちをフォルテナまで連れて行ってください」

 男は少し考えるような間の後、

「それだけで構わないのか」

「それだけしてもらえれば十二分です」

「なら、その提案には乗ろう。ただ、その前に、」

 男の右手が動き、胸ポケットからカードのような物を取り出す。それは立てに二つに割れると、片方の端を中心としてくるりとL字型に開いた。

 少年も少女も、反応できなかった。男は手の中に現れた小さな拳銃をきっちりとつかみなおすと、

「お客さんの相手をしてやらなきゃいけないみたいだな」

 乾いた音とともに、その銃身が跳ねた。



「あなた、やっぱり銃を隠し持ってたのね」

 地面に横たわる無人兵器の残骸を蹴りながら、少女が言う。が、言葉のわりにそれほど棘のような物はなかった。

「俺だってどこの誰とも分からない人間の前で丸腰にはなりたくなかったんだよ。それに、今は正真正銘の丸腰さ。こいつの装弾数は一発だからな」

「ほんとうに?」

「何ならボディチェックしても構わないぞ」

「まあいいだろ。たぶん、その人は俺たちを襲うことは無い」

 高揚のあまり周りへの注意が疎かになっていた少年の後ろに近づいていた無人兵器は、男の放った弾丸によって手に持った銃の残骸を少年の頭に振り下ろす前に沈黙した。

 他にも一機いたが、そちらも少女の手によって難なく破壊され、今は金属ごみと化している。

「それで、さっきの話の続きだが、連れていく、というのはどうやってだ。俺はこの足だからバイクは運転できないし、飛んだことも無いから空からみて案内することもできないぞ」

「バイクは俺が運転します。アウトリッジさんはサイドカーから指示をお願いします」

「わかった。あと、余計な心配かもしれないが、飛行機はいいのか。どこに止めたかは知らんが、放置してたらほかのスカウトにちょうどいい資源だと解体されるかもしれんぞ」

「なら、適当なところにでも隠しておきますよ」

 壊れたバイクをいじりながら、答える少年。

 男は手の中で弄んでいたカード型拳銃をたたんで胸ポケットにしまい、

「それと君たちがどこから来たのかも気になるが、まあその話は後でもできるだろう」

 そう言って右手を差し出す。

「フォルテナ自衛軍第二偵察隊所属のスカウト、アウトリッジ・スカイホーク・コルトだ。よろしく頼む」

「8番アーク所属の探索者、葉ノ月澪です」

 立ち上がった少年はその手を握り返す。なぜだか、今度はきちんと名乗らなければならないような気がした。

 そして、当然次に右手を差し出されるのは少年の隣に立つ少女な訳で、

「えっと、8番アークの、……葉ノ月白亜だよ」

「(ちょっ、何でお前俺の苗字名乗ってるんだよ。ややっこしいことになるだろっ)」

「(仕方ないじゃない。フルネーム名乗らなきゃいけなさそうな流れだったし、とっさに頭にうかんだのがそれだったんだよっ)」

 男には聞こえないほどの声と唇の形で会話する少年たちに、男はごく当然な疑問として、こう言う。

「君たちは兄弟なのか?」

「いえ、その、兄弟、ではないんですが、その、まあ、ちょっといろいろありまして」

 嘘は言ってない。

「ああ、そうか。悪いことを聞いたな。これ以上立ち入ったことを聞く気はないから気にしないでくれ」

 男の中でどういう風に納得されたのかは非常に気になるところでもあるが、今の所は話題をそらすのが最優先である。

 少年は少し顔の赤い少女に手招きしながら、

「じゃあ、俺たちは必要なものを取りに戻るのでここで待っててください」

「……せめて一人残すか銃を返すかしてくれないか。いい年した大人が言うのもなんだが、ここに丸腰で一人放置されたら寿命が数十年分は縮む気がする」



 歩いて、飛行機を壁の壊れた建物に押し込んで、必要なものをカバンに詰め込んで、また歩いて、かれこれ小一時間ほど。

 少年たちが戻ってきたときには、助かる目途がついて安心したのか、男は銃を抱えて眠っていた。おそらく事故が起きてからこれまで一睡もしていなかったのだろう。

気持ちよさげに眠る男を起こさないように、バイクの修理を行う。

 燃料電池というもののほとんどは、数百年前の文明時代の物を修理したものだ。そのせいか、少年達が予備電源として積んでいた燃料電池はバイクの燃料電池の規格と綺麗に一致した。少年は多少規格が違っても強引につなぐつもりだったが、その必要はなかった。

 見慣れない部品やマークに多少苦戦したものの一通り直せるところは直し終わり、アクセルをひねれば後輪が回ることも確かめる。

 そして、あとは乗り込めばここを離れられる、という状態になってから男を起こすのだが、

「これ、起こしたとたんに無人兵器と間違えて殴られたりしないよね……」

「殴られる、で済めばいいけどな……。撃たれたらシャレにならないぞ」

 話し合った結果、少女が男の抱える銃を抑え、少年が起こすことになった。これで撃たれることは無いはずである。殴られた時は、その時考えよう。

「アウトリッジさん、もしもし」

 眠りは浅かったのか、肩をゆするとあっさりと起きた。

「ん?ああ、君たちか」

 どうやら、びっくりしたー、のついでに殴られる事態は避けられたらしい。

「バイクの修理は終わりました。案内をお願いできますか」

「おお、感謝するよ。俺も手伝うつもりだったんだがすまないな」

 立ち上がろうとする男に慌てて肩を貸し、サイドカーまで連れてゆく少年。

「この銃は預けておくよ。その方が君たちも安心だろう」

「あー、いや、アウトリッジさんが持っててください。何かあった時バイク側に乗ってる俺たちじゃあ対処できないですし」

 折れている左足に気を使いながら、サイドカーに乗り込む男。荷物用であるせいか座席のようなものは無かったが、足を延ばしたい男にとってはその方が都合がよい。

もぞもぞと動いて落ち着く姿勢を探していた男がなんとか落ち着ける姿勢を見つけるのを待ってから、少年たちもバイクにまたがる。

 少年がハンドルを握り、その後ろに白亜が乗って少年の腰のあたりに手を回す。いわゆる二人乗りである。

「分かってるかもしれんが、こいつは電動式だからギアはないぞ」

「了解です」

 ヘッドライトを点け、モーターを始動させる。

(これで、第一歩は踏み出せた。スタートラインには立てた。これで、白亜の体を直せる可能性はゼロではなくなったっ)



「で、そろそろ聞いていいかい。君たちがどこから来たのか」

 ところどころひび割れて植物の生えたアスファルトの道。その上を走るバイクのサイドカーに乗った男が言った。

「ここからフォルテナまでは小一時間かかる。せっかくだからお互いの話でもしようじゃないか」

「そうですね。俺たちがいたのは、さっきも言った通り8番アーク。まあ、海の上に浮いた人工島みたいな街です。その街が「方舟」って呼ばれていて、その八番艦が8番アーク、ってことです。そこを拠点に、アウトリッジさんと同じようなことをしてました。俺たちの所では探索者、って言ってましたけどね」

 前を向いたまま、少年は答える。

「まさか、戦争から数百年たって俺たち以外にも人類が生き延びてたことを知るとはな。にしても、海の上か。そりゃあ今まで分からなかったわけだ。んで、その探索者稼業の足が、君たちの場合はあの飛行機だったってことか」

「そういうことです」

「フォルテナみたいな街があるってことは知っていたのかい」

「いいえ、まったく。けど、有るんじゃないかとは思ってました」

アスファルトを突き破って生えた木を避け、崩れかけた建物の間を縫うように進む。

「それは、君たちがわざわざここまでやってきた理由と関係が?」

「探索のついでだとは思わないんですか」

「ついで程度でやってくるようなら、フォルテナ側だって君たちの街の存在には気づいていたはずだ。それが、今まで数百年間全く分からなかったんだから、君たちがここまでやってきたのはイレギュラーな事案だとみるべきだろう」

「まあ、そうですね。俺たちはちょっと訳があって、俺たちの住む「方舟」以外に人類が残っているところを探していました。それで、ここまで足を延ばしたわけです」

「その訳っていうのは、君の後ろで眠っている彼女に関係が?」

 先ほどからやけにもたれかかってくるのはそのせいか、と思いながら少年は答える。

「理由については、詳しいことは伏せさせてもらいます。まあ、嘘をつく理由もないのではいと答えておきますけど、それもまた何かそう思う根拠があったんですか?」

「これについては勘だよ。けど、君たちを見てれば何となく分かる」

 どこか遠い目をしながら答える男。

 何となく聞いてはいけないことのような雰囲気を感じ、少年は話題を変えることにした。

「フォルテナ以外にも、似たような町はあるんですか」

「ああ、あるさ。プシュケ、タロス、ジュノー、エウゲニア。ほかにもいくつかある。それぞれが小さな国家みたいなもんだ。それぞれに行政機関があって、トップがいて、軍がある」

「その軍っていうのは」

「言っただろ。それぞれが国みたいなもんだって。だからすべての街を束ねるような機関なんてある訳がないし、資源が足りなくなれば他の街から力づくでとってこようとすることだってあるわけさ。現に小規模な戦闘くらいなら毎年起こる。だから当然、どの町も自衛用っていう名目で武装するのさ」

「……そういう意味では俺たちのいた「方舟」はうまくいっていた方なんでしょうね」

 再び大きな道に出た少年は、空を見上げながら言う。

「そうだ、それそれ。八番艦って言ってたが、何番まであるんだ、その方舟ってのは」

「九番までです。もっとも、他の八つの「方舟」についてはこの目で見たわけではないですが」

「ひょっとして、九つも街があって全部非武装です、ってわけか?」

「さすがにそれはないですよ。軍とまでは言わないまでも自衛用の航空戦力はどの「方舟」にもありますし、余力のある「方舟」は小規模な海上戦力も持ってます。けど、実際に戦闘がおこったことがあるという話は聞いたことがないですね」

「へぇ、どうすればそんなことができるのか知りたいくらいだな」

「俺も知らないですよ。「方舟」どうしの協定とかはあるらしいですけど、詳しい内容なんて考えたこともないですし」

「まあ、確かに俺らみたいな下っ端まで回ってくる情報ではないな」

「それと、フォルテナについた後、俺たちはどうすればいいんですか。当然そっちでも通じるような身分証は持ってないですし、そもそもこれ以上ないほどの部外者ですが」

 サイドカーの男は顎の髭を手で弄りながら、

「ああ、それについては問題ないだろ。うちの街の検問はざるもいいとことだから俺が名乗れば多分通るさ。君たちは命の恩人でもある訳だから、多少無理しても口利きはしてやる」

「じゃあ、遠慮なくお願いします」



 そして。

 結局一時間以上かけて男の住むという街フォルテナの入り口に辿り着いた三人だったのだが、目の前にいる門番とでも言うべき人たちは、明らかに友好的とはいいがたい雰囲気を漂わせていた。

 それともう一つ。アウトリッジが門だといい、現に武装した門番二人が見張り所のような小屋の前に立っているのだが、目の前にあるのはどう見ても地下へ続くトンネルの入り口だった。

「こいつらの身元については俺が保証する。だから、とりあえず入れてくれ」

 途中で拾って木の枝を松葉杖代わりに、唾を飛ばすような勢いで門番に詰め寄る男。それでも自動小銃を抱えた門番の女性は面倒くさそうな顔で、

「コルトさんはフォルテナの住民ですからお好きには入って頂いて構いません。ただ、そこのお二人はそういうわけにもいかないんです」

「だから身元は俺が保証する。これで入れるはずだろっ」

「でしたら、そのお二方がどこの街の誰なのか分かるものを見せてください」

「んだから、それがないんだって言ってるんだ」

「では、入れることはできません」

「じゃあこのまま外に放って行けってか?外にいたらどうなるかくらいお前たちも分かってるはずだ。それに、俺はこの二人に助けられた。見捨ててくださいって言われてはいというとはお前たちも思ってないだろ」

「あなたの都合は知りませんが、せめてどこのどなたなのか仰っていただければ、あとはこちらで確認を取ります。なのでそれを仰ってください」

 先ほどから、この堂々巡りだった。アウトリッジが入れろと言い、門番の女性は無理だという。もう一人の男の門番は今は静観しているものの、直に口を出してくるだろう。

 怪我の事もあるだろうし先に入ってもらって構わない、と少年が言おうとした時。

「言ったところで確認が取れないんだよっ。それに、規則なら俺の責任でこいつらを街に入れることはできるはずだろ」

「ええ、普段でしたらね」

 門番が、気になることを言った。

「普段だったらって、じゃあ今は何だってんだ。戦争中でもあるまいし」

 同じことを思ったのか、アウトリッジは首を傾げたまま尋ねる。

 そして、門番はさも当然というように、さらりとこう言った。

「ああ、ご存じなかったんですか。まあ、戦争中というのもあながち間違いではありませんね。この街フォルテナは、タロスとの戦闘に備えて臨戦態勢にあります。なので、行政府からの命令で入国管理についても厳格化がなされているんです」

 はあ、と今まで無表情だった門番は小さくため息を吐き、

「要するに、いつ戦争になるか分からないから素性が分からない奴は入れるな、っていうお達しが来てるんですよ」


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