第42.5話


Al「冷たくなってる・・・・。完全にお陀仏だね」


Mg「トゥーリ先生って元から冷たいんじゃなかったっけ」

※雪女のため


Sc「後頭部にたんこぶがありますわ」


Al「犯人に殴られたのかな。それともどこかにぶつけた?」


Mg「というか何故びしょ濡れで泥だらけなんだろう」


Sc「わかりましたわ!!犯人は外で先生を○した後で教室に運んだのですわ!!」


Mg「それなら出入口や廊下も濡れてないとおかしいんじゃないかな。私達が来た時廊下もそこの出入口も濡れてなかったよ。ここの教壇の周りだけかな?」


Al「どうだろう。というかここの白い液体は何?」


Mg+Sc「「(; ゚д゚)」」


Al「そしてこの風船みたいなやつは・・・・」


Al+Mg+Sc「「「(((; ゚д゚)))」」」


Mg「いや、いや風船みたいなやつって風船でしょう?んでただの白い水だよね?ね??」


Sc「どうでしょう・・・・。この見た目ですと男性に暴行を受けたということになりますわね」


Al「やっぱり彼氏か何か居たんだ」


Sc「どういうことでして?」


Al「ミグちゃんとは前に彼氏か何かから暴力受けてるんじゃないのって話したことあるじゃん。よく顔に痣あったし。いよいよここまでの暴力を受けたとかだったりして」


Mg「見たことも聞いたこともないから本当に居るかはわからないよ。あくまでそういう噂があるってだけ」


Sc「成る程。とりあえずどなたかから日常的に暴力を受けていましたのね。その方から外で暴行を受けた後、ここに運ばれたと」


Al「わざわざここに運ぶ必要がどこにあるんだろう」


Mg「というか酷い暴行を受けた割には服綺麗だね。泥が付いて濡れてるくらいで」


Sc「・・・・あっ!!そちらの窓が濡れていますわ!!」


Al「あら本当」


Sc「犯人は校舎の中ではなく外から先生を運んだのに違いありませんわ!!」


Mg「ここ3階なのにどうやって運ぶの?」


Sc「それは・・・・今から考えますわ」


Al「そものそもで外から運んだらどうやっても目立つじゃん。そこ校庭もあるし。すぐバレて通報されるんじゃない?」


Sc「ぎゃふん」


Al「というか私なんとなくわかったよ誰が先生を○したのか」


Tm「勝手に○さないでください。いたたた」


Al+Mg+Sc「「「ぎゃああああああああああああああああ!!」」」


Tm「皆さん悪ふざけが過ぎますよ・・・・。ハイドさんとウラヌスさんはどこに逃げたんですか?」


Sc「ハイドさんとウラヌスさん?」


Al「あぁやっぱり。その2人がまた暴れてたんでしょう?」


Tm「はい」


Sc「いやあの、ハイドさんとウラヌスさんってどなたでして・・・・?」

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