第35話
Al「ねーねーお嬢様ってやっぱりザギンでシースーとか行っちゃうの?」
Mg「それはお嬢様がやることじゃないと思うよ」
Sc「それに銀座は少し遠いですわ。行くなら近所のお店ですわね」
Al「寿司は確かに食べるんだ。凄い高いやつなんだろうね」
Sc「予算額で握っていただくタイプのお店ですわ」
Al「すげー。やっぱり庶民の食べ物じゃないね現代の寿司って」
Mg「もしかして元々寿司はそんな高級料理じゃないって話?」
Al「いや。現代の需要に合っているなら良いと思うよ。外国の料理とか日本人の需要に合わせてアレンジするもんね。それで自国の文化を改変されたら文句言うなんて日本人のそういう所良くないと思うよ私は」
Mg「確かに。じゃあアルちゃんはカリフォルニアロールも美味しく食べる方なんだね」
Al「あれは寿司じゃない。絶対に認めない」
Mg「日本人のそういう所良くないと思うよ」
Al「ところでお嬢様の好きな食べ物って何?」
Sc「からいも・・・・さつまいもですわ」
Mg「おぉ鹿児島県民っぽい。芋が主食なの?」
Sc「えぇ、カゴシマ人にとって主食はからいも。からいもさえあればお米など不要ですわ!!」
Mg「鹿児島県の米農家に失礼だよ」
Al「しかも寿司食べてるじゃん」
Sc「別に食べてはいけないとまで言うつもりはありませんわ」
Mg「良かった。優しい王様だ」
Al「鹿児島県産以外のさつまいも食べたら?」
Sc「死刑」
Mg「過激派だ!!」
Sc「そものそもでカゴシマ産以外のさつまいもをさつまいもとは認めませんわ!!」
Al+Mg「日本人のそういう所良くないと思うよ」
Sc「日本人ではなくカゴシマ人ですわ!!」
Al+Mg「カゴシマ人のそういう所良くないと思うよ」
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