第42話


Al「今ここで殺人事件が起きたら犯人は誰だと思う?」


Mg「またいきなり何を・・・・」


Al「誰だと思う?」


Mg「アルちゃんだと思う」


Sc「アルバスさんですわね」


Al「WHY!?」


Mg「アルちゃんが語り手で実は語り手が犯人でしたってやつやりそう」


Al「ぎゃふん」


Mg「それにいつも色んな人恨んでいるじゃない。いつかやるかなって」


Al「そんな風に思っていたなんて酷い!!というかあからさまに犯人っぽい人は犯人じゃないのが定説でしょう」


Mg「露骨に犯人っぽいから違うと思わせて実は本当に犯人でしたとかやりそう」


Al「ぎゃふん」


Sc「アルバスさん・・・・どうして・・・・」


Al「いやいやいやいやまだやってないから」


Mg「まだって」


Al「そういう2人はどういうトリックを使うの。どんな動機があるの!!」


Mg「何で親友を犯人に仕立て上げたがるのさ」


Al「真っ先に私を犯人呼ばわりしたくせに」


Mg「それは置いといてさ」


Al「置いとかないでよ」


Mg「正直推理小説あまり読まないんだよね。だからどんなトリックがあるとかどんな動機が多いとかもよくわからないよ」


Sc「わたくしはどんなトリックでも構いませんわ。わたくしが華麗に暴いてみせますもの!!」


Mg「とにかく探偵役がやりたいんだね」


Sc「ええ」


Mg「お嬢様キャラが探偵役をやりたがるってのはあるあるだものね」


Al「それじゃあ推理小説じゃなくてただの学園物じゃん」


Mg「実際ただの学園物でしょう」


Al「学園物ですらないと思うけどとにかく今は推理小説の気分なんだよ」


Mg「今日読んでいたもんね」


Sc「では1つよろしくて?」


Mg「うん」


Sc「結局あちらの教壇で倒れている先生はどなたにやられたのでしょう」


Al+Mg「「本当誰だろう・・・・」」

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