第44話
Al「ごるぁ会長ぉ!!何だあの校則は!!」
C「やぁ。待っていたよ」
Mg「あ、お邪魔しまーす・・・・」
Al「待っていたじゃないんだよ。どういうことなのさ授業中に帽子被るの禁止って!!完全に私に対する嫌がらせでしょうが!!最低!!」
Mg「これは当然のことだと思うけどね」
C「うんうん。良いね。そうやって強い口調で罵ってくる感じ。やっぱり堪らないよ」
Mg「何クセになってんですか」
C「そりゃクセになるよ。君も知っているのだろう?彼女にクズを見る目で罵られる快感を」
Mg「はい」
Al「はいじゃないが」
C「まぁそれは置いといてさ」
Al「置いとかないでください」
C「何故そんな校則を制定したかだったね。そものそもで君達は何故校則というものがあるか知っているかい?」
Mg「教育のためじゃないですか?規律とかモラルを守れる人になってもらうためというか」
C「まぁそんな所だね。秩序を守れる人になるための規則を設ける」
Al「はい」
C「つまり洗脳さ」
Al「はい?」
C「人としてこうあるべき。という型にはめるために存在するんだよ校則というのは。私はそう思っているって話だけどね
人としてやってはいけないことを植え付けるんだ。若い内にそういうことを理解しておかないと大人になってから大変なことをやらかすかもしれないからね」
Mg「わかるようなわからないような」
C「最初からそれがわかっている理解ある人ばかりであれば校則なんか無くて良いんだよ
ルールが無いと何をするかわからない人が集まるから禁止事項などを決めなくてはいけないんだ。最初から誰もやらないようなことならわざわざ禁止にしなくても良いからね
近年どこもかしこもルールが厳しくなっているのはそれが理由だと思う。即ち、厳しく言わないと何もわからない何をするかわからない人が増えてきたせいじゃないだろうかってね
理解ある人ばかりでルールもあまり厳格化しなければ一線を越えない範囲で色んなことが出来るから本当はそれが理想的だと私は思うんだ」
Al「よくわからないよ。結局それがあんたの勝手なルール決めと何の関係があるって言うのさ」
C「関係は無いよ」
Al+Mg「「は?」」
C「昨日も言っただろう?私は皆に罵倒してもらう為にルールを作っているんだ。結局君しか言ってくれなかったよ。だから君のトレードマークである帽子を禁止すればまた罵倒しに来てくれるかなって」
Al「ふざけてんのかおまへ!!」
※Cに殴りかかる
C「殴るのかい!?良いよ!!精神的苦痛も良いけどやっぱり肉体的にも痛めつけられたいよね!!思う存分殴ってくれ!!」
Mg「待ってください!!アルちゃんに殴られて良いのは私だけです!!」
Al「・・・・。」
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