第3話
Al「ぐぬぬ・・・・」
※今日は身体測定
Al「139.8cm・・・・」
※昨年比+0.1cm/±0.0kg
Al「体重のことは言わないでよ」
※コメントにツッコミを入れるな
Mg「アルちゃん誰と話してるの?」
Al「あぁ何でもないよ。ミグちゃんも終わった?」
Mg「うん」
Al「何cm増えた?」
Mg「何で嫌そうな顔して聞くの。1cm位増えてたよ」
Al「!?」( ゚д゚)
Mg「えっ、アルちゃんは?」
Al「察して」
Mg「はい」
Al「私がクラスの平均身長大幅に下げてんだろうよ」
※クラス平均約158.5cm
Al「周りが大きいから凄くイライラする。皆発育良すぎでしょ」
Mg「うん・・・・確かにそうだね」
Al「何食えばあんな風になるんだろ」
Mg「さぁ。わからないね」
Al「そっか・・・・」
Mg「どうしたの私の胸見て。何か付いてる?」
Al「いや、私ミグちゃんが友達で良かったなぁと思う」
Mg「同性の友達相手でもセクハラって成立するかな」
Al「それは置いといてさ」
Mg「置いとかないでよ」
Al「私正直もっと身長伸ばしたくて色々やってるんだ。牛乳とか豆乳とか飲んでるし早く布団に入ってるしさ」
Mg「あぁよく聞くよね牛乳飲めば良いって」
Al「そう。他にもね鶏肉が良いとかキャベツが良いとか聞くから食べてるんだよね」
Mg「キャベツも良いの?」
Al「らしいよ」
Mg「へー。運動とかはしてるの?」
Al「してるよ。ママと一緒にストレッチとか」
Mg「あぁお母様と・・・・」
Al「うん。なのに何故・・・・」
※Alの母親は大きい
Al「物凄くイライラする。くそう!!何で私だけ!!」
Mg「これからだよ。続けていればいつか伸びると思うよ」
Al「本当?適当に言ってない?」
Mg「いやいや、人間の可能性は無限大だから」
Al「何それ。まぁいいや」
Mg「あっ、でも・・・・」
Al「何?」
Mg「ストレスが発育を妨げるって聞くから、よくイライラしてるアルちゃんは厳しいかも」
Al「・・・・。」( ゚д゚)
Mg「ちなみに早く布団に入ってすぐ眠れる?」
Al「あまり眠れない」
Mg「うん。良くないね・・・・」
Al「くそう!!」
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