異世界で竜を食用にするため養殖することにした

気が付いたら異世界の荒野にいた九条レイ。
食料もなく荒野をあてどなく彷徨うことになってしまう。
異世界特有のチートなんてなく、盗賊に捕まるというイベントもなにもない。
ただどこまで続くかもわからない荒野を彷徨い続けるしかなかった。
水も食料もなく、胃袋は空腹で限界。このまま餓死してしまうのかと絶望したところになんと竜の死体を発見する。
生も関係なく本能のままに食らいついたレイはそのうまさに飛び上がるほどであった。
今まで食べてものの中で一番うまい。
何とか竜の死体の肉を食べることで飢餓を乗り切り、レイは何とか街に到着する。
そこで何を食べてもおいしさが感じられない。
あの竜の美味さに勝てない。
だから、思った、竜を食べよう。しかし、竜を狩って食べるなんて出来ない。こわいし何より勝てそうにない…続きを読む