2021年の映画
1つになることの難しさ(ラーヤと龍の王国)
2021年3月9日に観賞
↓観賞直後のツイート(@shtakasugi)
ラーヤと龍の王国感想
・龍はおごそか人間はおろか♫
・もふもふお喋りおばさん龍いいぞー
・クソでかアルマジロのトゥクトゥク君好き
・石化フェチには物足りないかも
・東南アジアの雰囲気がオシャレね
思ってたより良作なので評価は8にする!
最近は男ナシで強い傾向のあるディズニープリンセス。
今作のラーヤもそれに漏れず、武術の達人で、1人で物事を解決しようとします。
でも、やっぱり1人ではダメだよねってのが、ラストの結末につながるんですが……。
※ここからネタバレ
ラーヤの父親ベンジャは他国との友好を深めようとするが、龍の石の力を独占しようとする他国の人々の欲望に負けて失敗。
結果的に龍の石が分裂し、人を石像に変えるドルーンを復活させてしまいます。
水が豊かな地域は栄え、少ない地域はドルーンによってほぼ全滅させられるというのは、現実問題でもありますね。
ラーヤは幼少期に裏切られたことから、人間不信になっています。道中で色んな人と出会って仲間を増やしていきますが、心の底からは信用してない。でも、人たらしの龍のシスーとの交流を深めていく内に、信用してもいいかなと思っていく。
皆の信じる力でドルーンを撃退し、龍たちを復活させるワケですが、ここでポイントとなるのが相互理解。
父ベンジャは各国の事情を考えずに、みんな1つになろうよと理想論を語ったことで失敗。
一方、娘のラーヤは各国を巡って、それぞれの土地柄を知り、その地の人と交流を深めていくことで、統一国家づくりに貢献します。
やはりお互いを理解すること、それが大事!!
昨今のコロナパンデミックもそうですが、自分の所だけ良ければいいという精神では、後で酷い目にあいます。
実際に現地に行って、というのは今の状況だと難しいので、とにかく色んな情報を集めて、色んな人と触れ合っていきたいですよね。
本当は東洋龍のもふもふさやお茶目なところとか、巨大獣戦車トゥクトゥクについて語りたかったんですが、2021年映画最初のレビューなので、まじめに書かせていただきました。
次からはまじめにふまじめなレビューしていきます。
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