見えないものを見ようとして煙突の上登ったよ(えんとつ町のプぺル)

2021年1月5日に観賞

↓観賞直後のツイート(@shtakasugi)


えんとつ町のプペル

・機械のデザイン凄くいい

・親父感動路線🥲

・モブコウモリかわいい

・窪田正孝の声、ゴミ人間が憑依してる

・芦田愛菜ちゃん安定のショタヴォイス

・立川志の輔さんの声、マダオと勘違いしてもた

・8点


 芸能人声優だらけでしたが、皆さんの声がキャラと合っていたので、無問題モーマンタイでした。


 窪田正孝のゴミ人間の声は、ベストアクト。全く本人の顔が出てこない吹き替えは凄いですわ。





※ここからネタバレ




 

 亡き父親の夢を息子が叶えるという感動物語。


 えんとつ町の煙を取りのぞけば、星空が見えるという絵本を放して、皆からウソつき呼ばわりさせて殴られる父は不憫でしたね。


 ハロウィンの仮装ではなく、人外とわかると迫害されるゴミ人間もかわいそう。


 おや、この似た構図は? 


 最後の最後で、ゴミ人間の魂が亡き父親ということが判明します。やっぱりな。


 実際に見てないモノを否定するのはやめろよって、コロンブスの卵みたいなメッセージですね。夢物語を信じ、煙を消すためにとんでもないことをするのは、子どものピュアな感性が必要。たかが絵本、されど絵本、独特な世界観を形成しつつ、子どもや大人に通じるメッセージを残すのは凄いと思います。


 あと、随所に出てくる機械は、男の子ってこういうの好きでしょと言わんばかりに、結構よくできてますね。


 僕は女の子寄り(?)なので、ゴミ人間の造形やモブコウモリにときめきましたが。



 とりあえず、2020年の映画はここで終わりです。後日、自分が好きな2020映画ランキングをUPします。

 



 

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