今のあなたは人間ポケモンなんDA!(ポケットモンスター ココ)

12月26日に観賞

↓観賞直後のツイート(@shtakasugi)


ポケモンココの感想

・ココのバイリンガル演技良かった

・チャー研級に表情がウザ豊かなホシガリス

・一瞬出てきたモブのインテレオンに胸キュン

・父ちゃんザルードのマズルとお尻

・映画の雰囲気にピッタリな岡崎体育メロディー

・涙腺崩壊太郎にならなかったので、8点で!



 この映画、唯一の不安要素はココ役の上白石萌歌さんでした。


 未来のミライやクッニー☆の棒演技がありましたし、予告も少し棒読み気味でしたので……。


 まぁ、最後まで見たら、ポケモンに育てられた人間役ということで、人間の言葉に慣れていない感が出ていて、良かったと思います。


 プロの声優には出せない味のある演技なので、はまり役と言えますね。






※ここからネタバレ





 美女と野獣の組み合わせって、昔からたくさんありますが、個人的におおむねアンハッピーエンドなんですよねー。



 本物の美女と野獣は、野獣が人間に戻ってしまうし(最近の絵本では野獣のままエンドがあるらしい)、バケモノの子は九太が人間界に戻ってしまうし、ロシャオヘイ戦記はフーシーが木になりますし。


 どうしても、マイ思考が人間界より自然界なので、ココがどの選択をするのか、ハラハラして見てました。


 結果を言わせていただくと、ハッピーエンド!!


 ココはザルード達と一緒に住むことを許されました。しかし、彼女は人間とポケモンの橋渡しとして、色んな場所へ冒険することを決意します。


 そう、それでいい。


 どっちかに染まらず、両方のアイデンティティーを持つ自分を認めるのが、キュンときました。



 他にも、ポケモン級の体力を持つココについて行けるのが、マサラ人のサトシなのも良かったですね。あと、ピカチュウの仲介翻訳も。



 ただしロケット団、てめーらはダメだ。今回の話は別にロケット団いなくてもいいし、ニャースの翻訳機能が活かされてなかったし、もう無理に出さなくてもいいんじゃない?




 さて、サトシとピカチュウメインのキミ決め以降、群像劇、ミュウツー、野生児ココと、サトピカ以外をメインに置いてるので、そろそろサトシ不在のポケモン映画もあるかもしれませんね。それはそれで仕方ないか。



 それにしても、いつも映画のラストで次回の映画予告あるけど、今回は無かったのが心配です。来年の夏はポケモン映画が見られるかしらん。

 



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