映画レビューマン彰来！

お前はまだ本物のクソ映画を知らない（100日間生きたワニ）

7月13日に観賞

↓観賞直後のツイート（＠shtakasugi）

100日間生きたワニ

予想通りの展開で、ある意味ガッカリした。

クソ映画扱いするほど酷いワケじゃないが、凄くいいという点もない。

モブケモは可愛いのもいたけど、カエルはダメだ

10点満点中5点かな

　100日後に死ぬワニ結構好きだったんですけど、最終回の余韻冷めやらぬ数時間後に電〇の宣伝ラッシュでアンチが大量発生して残念です。けから始まるアレのようになって、面倒臭いことになりました。

　アンチはわざわざこの映画を見に行って、悪い点を晒しまくっています。

　確かに悪い点はありますが、クソ映画というほどじゃありません。

　お前はまだ本物のクソ映画を知らないッ！！！

　常に棒読みの主人公の映画を見たか？

　自分のことを人間と思い込んでいる野良猫の映画を見たか？

　前作までの価値観を完膚無きまでに破壊した映画を見たか？

　クソCG連発の学芸会クオリティの映画を見たか？

　全部見ろとは言いませんが、それらを見てないのにこの映画を令和のデビルマンや令和のチャー研と呼ぶのは失礼です。まぁ、僕もまだデビルマン未視聴ですが……。

※ここからネタバレ

　前半は、100日後に死ぬワニの総集編です。

　たしかに、止め絵が多く、ワニやネズミ君のアップ絵が多いですね。ただ、星の子ポロンより動いているし、ラーメンも美味しそうなので、セーフです。

　後半はワニが死んでから100日後を描いています。ここで、ネズミ君やモグラ君達の喪失感が描かれているのはいいんですけど、あいつがやってきます。

　ウェイ系ウザガエル！！！

　友達や恋人作りたいのか、やたらネズミ君達と絡もうとするカエル君が本当にうっとうしいです。

　最終的に、ワニ君の代わりにネズミ君らの仲間に加わっていて、本当に吐き気を催す邪悪でした。

　映画見た後、頭痛が痛いことになった原因が、ウザガエルです。

　カエルにはカエルなりの理由（新しい街で1人は不安だった）があるとは言え、ワニのポジションに収まるのが本当に違和感しかない。

　映画オリキャラが作品を台無しにする典型例と思われます。