やはりオオカミ! オオカミは全てを癒してくれる!(ウルフウォーカー)

10月31日に観賞

↓観賞直後のツイート(@shtakasugi)


ウルフ・ウォーカー、おおかみこどもやもののけ姫がたどり着けなかったエンディングを迎えて、モーレツに感動している!



 もののけ姫では、人間と自然の山犬(オオカミ)たちが同じ場所で生きていけないと、別れていく。


 おおかみこどもの雨と雪では、幼少期はおとなしかった雨がワイルドなオオカミに、幼少期は暴れん坊だった雪がおとなしい人間の女性として生きていくことになる。


 いずれの作品も、人間とオオカミが共存しないという悲しい結末を迎えてしまう。


 このウルフウォーカーも、護国卿という悪の権化が、森を開拓するために、オオカミを殺そうとする話だ。


 主人公のロビンは、ウルフウォーカーのメ―ヴに噛まれたことで、眠ると魂がオオカミ化する体質になる。果たして、彼女はオオカミ達を救えるのか? 人間とオオカミは共に生きていけるのか?







※ここからネタバレ








 やったぜ!


 結末から行きましょう。


 メ―ヴが探していた母のモルを発見し、オオカミ元気玉で傷を癒せて蘇らせた。さらに、護国卿はくたばり、ロビンの父もウルフウォーカーになったので、オオカミ家族として別の森へ移住することになったのだ。


 めでたしめでたし!

 

 全俺がこれを見たかった……!


 メインキャラの人間とオオカミが別れることなく、みんなリア獣になってハッピーエンド。素晴らしいショーだと思わんかね?


 大人がオオカミ化すると、子どもオオカミやモブオオカミより一回り大きい設定(サイズ的にもののけ姫の山犬ぐらい?)は実にフェチい。


 ロビンとメ―ヴがオオカミ百合しているシーンはいいぞ。オオカミ団子になって転がったり、鼻を合わせたりするの好き好き大好き。(https://www.youtube.com/watch?v=RJFnUGSwXF8)


 BNAの大神士郎さんもやってたけど、臭いを視覚化するアニメーションもいいですよね。この臭いの視覚化のおかげで、ロビンが護国卿の部下を倒すシーンは溜飲が下がった。


 ああああ、もう1回見たい。


 出来れば、TOHOシネマ系のでかい劇場で観たいな。


 間違いなく、2020年代を代表する洋画です!!!


 


 


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