俺達の変身願望が止まらない!(劇場版BEM~BECOME HUMAN~)
10月4日に観賞
↓観賞直後のツイート(@shtakasugi)
劇場版BEM良杉田智和
TFシーン盛り盛り森鴎外
エモい結末がやばみざわ
もしかしたら今年マイナンバーワンムービーカモネギ
この前のドラえもん映画で10点満点中10点つけて、当分満点の映画はないやろと思っていたら、出てきましたよ。
自分の小説でよくTF(変身)表現使ってるけど、こう大画面でTF見せられると、ホントに尊い。ヤバイ。ガアアアアアアア!!
キスマイ宮田さんは声優初挑戦だけど、良い演技を見せた。今後も声優活動続けて下さいませ! 誰とは言わんけど、原作ノータッチで作品にいどむ棒力さんは、宮田さんの爪の垢を煎じて飲め。
TVバージョンの話ほとんど忘れてたけど、視聴に問題なかったので、どんどん見てほしい。早く見に行かないと打ち切られるぞ!!!!
※ここからネタバレ
かつてベム達に命を助けられた捜査官ソニア・サマーズは、ベム情報を求めて、怪しい臭いがプンプンするドラコ・ケミカルの島へと向かう。
そこで出会ったのは、家族を持ったベム、普通の女のコになったベラ、1人で戦い続けるベロだった。
えっ?
ベム、何で家族いるの?
TVアニメから2年経った設定なので、急に家族が出来るワケがない。偽りの家族に違いない。
案の定、ベムは妖怪人間時の記憶をクスリで抑制され、偽りの家族を押し付けられていた。毎日、同じセリフを繰り返す家族、街の人、怖すぎる……。
ベムがそれに気づいた時に、妻を演じていたエマさんが妖怪人間化! 泣きながらベムを襲うのかわいそう。だけど、自分はフェチ(性癖)に思えてしまった。
そう!
自分はどっちかと言うと、悪を倒すヒーローではなく、財力があれば人間を改造してみたいヴィラン側の精神を持っていたのだ!?
ベムがドラコ・ケミカル本社へ向かうと、街の住民達が次々とゴリマッチョな妖怪人間と化して襲ってくる。集団TFホラーパニック! これぞ映画映えッ!!
ベムの同僚を演じていた人も妖怪人間っぽいモンスター化。こちらは自我が残っているみたいで、エモエモのエモやん。
ただ、妖怪人間の創造者いわく、自我が残ったモンスターは失敗作らしい。自我がなく暴れまわるのが成功例らしい。
創造者はその手本をみせてやると巨大モンスター化。おー、かっけー、さすが創造者ぁ!?
あん?
何で、人間の上半身だけ背中に残ってんの?
自分の顔や自我を失いたくないけど、めっちゃ強いモンスターになりたいという歪んだ願望は出ちゃいましたねー。
ソニアさんを殺そうとした創造者を、最終形態ベム(デビ〇マンみたい)が破壊し尽くす。
ベムがソニアさんを助けようとするが、もう死にそう。バッドエンドか……。
ところが、奇跡が起きる。
ソニアさんは助かったのだ。
ドラコ・ケミカルとの戦いの後、ベラは普通の女のコ(味覚や痛覚がなくて客からドン引きさることもあるけど)、ベロは闇に隠れて密かに人を助ける生活に戻る。
では、ベムはどこにいったのでしょう?
答え。
ベムはソニアと合体したのだ!!
映画で描かれなかったが、ベムはソニアの体と融合し、1つになったのだ。
これで、ベムの「人間になりたい」は叶えられた?
普段はソニアの精神が強いみたいだけど、上司に不死身と豪語したことから、ベムの力も使えるみたい?
どんな拷問にも耐え、相手を打ちのめす無敵捜査官として、ソニアは活躍し続けることだろう。
これで良かったのかなー。
本物の人間にはなれなかったけど、ベム・ベラ・ベロそれぞれの夢を叶えたということで、ある意味ハッピーエンドか。
今までのTVアニメシリーズでは果たせなかった夢を叶えたという点では、この映画素晴らしいですね、エモいですね。
あと、最後の最後で、怪人製造マッドサイエンティストのドクター・リサイクルの生存が確認されたので、今後も変身願望がある人達が、次々と怪人化すること間違いなし!
俺達の変身願望は止まらない!
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