9月1日に観賞

↓観賞直後のツイート（＠shtakasugi）

2分の1の魔法、意外と面白かった。

マンティコアおばさん強スギィ！

カーチェイスに定評ありニキ

やはり魔法････！！︎ 魔法全てを解決する････！！

評価は8で

　去年はトイストーリーの積み重ねてきたものを全て破壊する映画を作ったピクサーなので、不安な気持ちで見に行ったが、最初から最後まで面白かったよ。

　普通過ぎて面白くないという感想も見受けられるが、普通でいいんだよ、普通で。ポリコレ順守や奇をてらい過ぎて失敗してきた最近のディズニー映画にしては、珍しく良作だと思う。

※ここからネタバレ

　内気な性格のイアン（エルフ族）が、亡き父からのプレゼントをゲットして、魔法の才能を見出す。復活した父親は下半身だけなので、全身復活させるべく、陽気な兄のバーリーとともに、不死鳥の石を手に入れるための旅へ出発だ！！

　この映画のテーマは奇跡も魔法もあるんだよ、じゃなくて、自分の秘められた力に気づいてどんどん挑戦していこうってところか。

　かつては魔法を使えたエルフ、勇敢な剣士のマンティコア、飛行に長けたピクシー、俊足のケンタウロスは、便利な生活に慣れてその力を失ってしまった。

　でも、魔法を使えるようになったイアンに感化（？）されて、マンティコアのカーリーおばさんや不良ピクシーおばさんは空を飛べるようになり、ラストではケンタウロス刑事のコルトも自らの足で走るようになった。

（法律上は馬も車両なので、ケンタウロスは車扱い？）

　ファンタジーなディズニーが魔法を復活させる世界を描くことは、実に大事なことだと思う。

　コロナ禍で大変な世の中だけど、夢と希望を忘れずに、自分の力を存分に活かして、毎日過ごしていきたいものですね。

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