2020年ナンバーワン映画ほぼ確定!(ドラえもんのび太の新恐竜)
いつもTwitterの感想載せてから、レビュー始めるんだけど、あまりにドラ泣きし過ぎて語彙力喪失。すげぇなすげぇやすげぇ
もちろん、今年初の10点満点映画!
大迫力の恐竜、カッコいいキムタク猿、キューとミューの可愛さ、ミスチルの音圧を感じられる傑作映画。
あと2回ぐらい見たい!
最&高!
※ここからネタバレ
恐竜を発見しなければピーナッツを目から食うとジャイスネコンビに宣言したのび太。
化石発掘現場で見つけた恐竜の卵っぽい石をタイム風呂敷で元に戻せば、何と恐竜の卵!
中から出てきたのは双子の恐竜のキューとミュー。
お姉ちゃんのミューの方は活発で、弟のキューの方はおとなしい。キューが中々ご飯を食べないので、のび太は何が食べられるか調べる。
ああ! 美味そうなマグロをほおばるキュー。超かわいけど、もったいないぞぉ。
それにしても、随所に出てくるスズメやダイナミックバードは、ミューとキューが始祖鳥の先祖という暗示ですかね。
ミューは飛べるようになるが、弟のキューは全く飛べない。運動音痴な自分に似ているキューを見て、のび太は滑り台を作って特訓を課す。まだまだ飛べません。
キューとミューが大きくなり過ぎたので、白亜紀へゴー! と思ったら、のび太がレバーいじったせいで、皆さんおなじみジュラ紀へ。ジュラシックワールド的な逃走劇をやっている最中に、キューとミューを隠していた飼育用ジオラマセットを落としてしまう。まさか、この道具があんな形で役立とうとは……。
白亜紀に来たのび太一行はキューとミューの仲間を探す。そんな彼らを監視するキムタクヴォイスの白ザル。さてはおめー今回の敵キャラだな。
ドラえもーん! 怖い恐竜に食べられちゃうよー!
はい、友チョコ~!
このチョコを半分に割って食べ、半分を動物に食べさせると、その動物と仲良くなり、その動物の力を手に入れられるという一石二鳥な道具。えっ、めっちゃほしいんだけど、その道具。ミューとおそろいの尻尾と翼生えたしずかちゃん可愛い!
友チョコを食べた途端にリアル3DCG恐竜からアニメ2D恐竜に変わる演出もいいね。
恐竜たちと冒険し始めるところでミスチルの「Birthday」が流れる。スマホなんかで聴くより、音圧すごい、あふれる高揚感。ここで最初のドラ泣き。
のび太の誕生日に映画が見られて本当に良かった。
そして、ついにジャイスネが敵の本拠地に乗り込む。そこにいたのはキムタクヴォイスの猿、から人間に戻った。何と未来の道具で獣化できるタイムパトロールのジルという男だった!
ジルさん本人は恐竜好きと豪語してるが、本部に連絡時に猿の格好してたのは、隠れケモナー? イケメンでスタイルいいからモテそうだけど、恐竜の話ばっかりしてフラれてそう。
さて、ドラのびしずかちゃん達は、ついにキューとミューの仲間の足跡が途切れた崖にたどり着く。そこで、急にラドン風の巨竜に襲われる。
のび太とキューは海の中へ。
そこで助けてくれたのは謎のフタバスズキリュウ……。
ピー助じゃないかぁ!!
2回目のドラ泣きポイント。
ドラえもんの映画オリジナルキャラは再び出てくることないんだけど、こんな形で再会できるなんて、素晴らしすぎる。
のび太がおぼろげにピー助のことを思い出す描写がたまらないんだわ。
その後、キューとミューの仲間がいる島にたどり着く。
ミューはすぐに仲間入りするが、キューは飛べないせいで、「おめぇーのせきねぇから!」と仲間外れにされる。
のび太はキューが仲間入りできるよう、空飛ぶ特訓を課すが、あまりにもスパルタすぎたためキューは逃走。のび太もいじける。
そんなのび太を励ましてくれたのはしずかちゃん。のび太は自分はダメダメ人間としょげるが、しずかちゃんが人の痛みに寄りそえるところがステキと言って、再起! このセリフ、しずかちゃんパパがのび太との結婚を後押ししたセリフじゃんかよぉ! 憎いね、この演出ぅ!
1匹で飛行練習を続けていたキューの横で、のび太は逆上がりの練習。キューの飛行、のび太の逆上がり、どっちが速いか勝負だ!
しかし、歴史は無情である。
恐竜絶滅の時が迫っていた。「君の名は。」のティアマト彗星1万個分ぐらいの隕石が盛んに衝突し、タイムパトロールがのび太たちを保護しようとする。
「逆時計で隕石を破壊しつくしてやる!」
悪役チックなセリフ(実際と違います)を吐いてタイムパトロールに逆らうのび太。サルゲッチュ・ジルがのび太とキューをチェックカードで判定すると、逮捕すると歴史が変わるということで見逃してくれることに。
また、のび太が歴史を作るのか……。
キューとミューの仲間がいた島は、何と巨大化した飼育用ジオラマセット! よって、この島の天候を晴れにすれば、恐竜たちは絶滅せずに済む。
恐竜たちを移動する準備をしているところで、再び巨大ラドンが現れてのび太を襲う。しつこいぞ、中間管理職バード!
のび太がラドンから落ちたところで、キューがついに、ついに、ついに……。
キューが飛んだ!!!!
リアルタイムでクララが立ったシーン見た人の気持ちがわかる。
感動。
3回目のドラ泣きポイント。
その飛び方はぎこちないけど、頼もしい。
恐竜ヲタク・ジルさんの見解では、キューの飛び方は鳥の飛び方に近く、鳥の先祖がこの時点で現れたそうだ。
ミューや仲間たちの飛び方は羽を伸ばしたままのモモンガ飛行なのに対して、キューの飛び方がばたばたしていたのは、突然変異だったからというワケかー。
やたらとモブ鳥が出てきたのは、この伏線だったワケね。あと、キューが飛ぶ時に脚をアップしたのはいい描写。最近の研究で、恐竜の描写が鳥っぽくなってきたものね。
何とか恐竜たちを集めて、別れの時。
ピー助はどうなったのかなぁ。あっ、モブの中にいる! 良かったぁ。
のび太が逆上がりを成功させるラストのシーンはとても爽やか。やっぱ、夏にやってくれて良かったよ。
自分も逆上がりが中々出来なくて馬鹿にされてただけに、今回ののび太はとても共感できた。
あきらめない心がいくつもの歴史を作ってきたんだなぁ。
僕もどんどん小説を書いていきたい。誰かの心のスキマを埋める作品を生み出していきたい。
そう思った8月7日の夜でした。
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