第7話 登校
頼まれごと最終フェーズ。
クリア条件。市瀬真奈美さんが一人で保健室登校できるようになる。
ま、期末試験まであと一週間。その後は夏休みだ。真奈美さんは、夏休みの間ずっと補習ということになりそうだけど、夏休みの方が他の生徒が学校に来ていない分、真奈美さんにはハードル低かろう。とりあえず一週間。一週間耐えればいいのだ。眠いー。ねみー。
朝五時三〇分。睡眠不足で、思考能力の落ちた頭で、そんなことを考えながら家を出る。学校に行くほうの電車に乗りそうになって、慌てて反対方向に乗る。眠いし、カバンも重い。
つか、なんで妹は起きないんだ。眠いっすー、じゃねー。元はといえば、あいつが頼んだくせに。その理不尽に気が付くころに市瀬家到着。午前六時ちょうど。
こんな時間に他人の家の呼び鈴を押していいものか、一瞬ためらうが、押す。
ぴんぽーん。
「あっ。お兄さん!ありがとうございます!どーぞ」
おお。女神。市瀬美沙ちゃん。朝から超絶かわいい。この垂れ目具合と、さらさらボブカットの髪と、すらっと伸びた手足と、高校一年生にしては大きいがけっして下品なほどじゃない絶妙の胸のあたりが、本当にかわいい。
早起きは三文の徳どころか、百万ドルの可愛さ。
美沙ちゃんに招き入れられて、市瀬家にあがりこむ。そのまま二階へ移動。
「すみません。まずは、部屋から引き出すところからスタートです」
ですよねー。
真奈美さんの部屋のドアをノックする。返事はないけど。
「いつものことなんで、行っちゃってください」
慣れた。オープン・ザ・ドア。
「わぁっ!」
ばむっ。クローズ・ザ・ドア。
なんで下着姿で床に転がってるんだよ。ベッドで寝てるほうが、まだわかる。
「お姉ちゃん、制服見たら青ざめてそのままヘタヘタ~って…」
美沙ちゃん、さては知ってたな。そうだった。この子は油断ならない。
がちょ。オープン・ザ・ドア。ドアが内側から開かれた。
「なおと…く」
「わぁっ!」
ばむっ。クローズ・ザ・ドア。
「ひうっ!」
「真奈美さんっ!ジャージ!ジャージでいいから!制服着なくていいから、ジャージでいいよ!ある?なければ、なんでもいいよ!服!服、着て!」
目が覚めたかって?覚めたよ。すげー覚めた。
ドアの向こうで、がさごそと音がする。
保健室登校って、意外と難しいことなんだな。服を着せるところからスタートとは、少しばかりスタート地点が後ろすぎないかな。今更ながらに、俺って恵まれてたんだなぁと思う。期末試験の成績の心配をしているんだからな。真奈美さんは、期末試験までに保健室にたどり着けるかどうかの瀬戸際だ。
室内の音がやむ。
「まて!ドアはまだ開けないで!」
横にいる美沙ちゃんにアイコンタクト。
(美沙ちゃん、開けて。俺、後ろ向いてるから)
「んもー。全裸でもオッケーなのにー」
美沙ちゃんの全裸なら、土下座してでも見せて欲しいけど真奈美さんはだめだ。美沙ちゃんが真奈美さんと結婚しろと迫るから。
美沙ちゃんがドアを開ける。
「だいじょーぶでーす。ちゃんとジャージ着てまーす」
おっけー。
ようやく、真奈美さんと向き合う。
「なおとくん…」
「やあ、お、おはよう」
なに?この緊張感。
「……」
「なに?だいじょうぶ?真奈美さん」
「……」
「具合悪くない?」
「おは、よう」
挨拶、たいへんだな。
「学校行くよね」
「…う…ん。でも、わたし…」
「教科書。今日の授業の分、持ってきてるからさ」
「…え」
それが、カバンの重い理由だ。
「俺とはクラスが違うから、教科書を同時に使うことないし。真奈美さんのクラスの授業で必要な教科書も持ってきてるから、休み時間にとどけるよ。今日、俺がつかわない教科書は、一日持ってて」
「あ…」
真奈美さんが、手に持ったカバンを開く。学校指定じゃないな。いいけど。その中に、教科書の一部を移す。ようやくカバンが通常の重量に戻った。ふへー。
「朝食は?」
「まだなんですよー。お兄さんも一緒に食べます?」
「あ、俺は食べてきてるから」
「じゃあ、お茶だけでも。下でいれますから、姉を連れてきてください」
美沙ちゃんが、ぱたぱたと階下に下りていく。いやー。いいね。制服美少女のいる食卓の風景とか、最高。うちも妹が同じ制服を着て毎朝朝食を食べているはずなんだが、なんだろうね。この違いは。
一服の清涼剤のような美沙ちゃんの残したシャンプーの香りを嗅ぎながら、階段を下りる。後ろからは闇色のデスオーラを発散して真奈美さんがついてくる。ぞぞぞ。
「真奈美、おはよう。よく、起きれたわね」
「おはよう。二宮君、真奈美が世話になるな。ありがとう」
美沙ちゃんのご両親にも、若干の緊張感が漂う。たぶん、部外者の俺がいるからというよりも、ひきこもりの長女が三ヶ月ぶりに学校に行く朝だからだろう。そうか。引きこもり脱却の朝って、こういう緊張感が漂うのか。知らずにすませられるものなら、済ませたかった。あと、お父さんに初めて会ったけど、かっけーな。白髪交じりの髪に、背筋がしゃきっと伸びてて、うちの親父より断然かっこいい。さすがに美沙ちゃんは、両親の両方から美男美女の遺伝子を受け継いだんだな。
誕生日席の位置に増やしたもらった椅子に座って、紅茶をいただく。
右に美沙ちゃん、その奥に真奈美さん。向かい側にご両親。
スクランブルエッグに、ウインナー。それにトーストという、我が家では見ない洋食の朝食。よそんち感。
落ち着かない。
いや、洋食スタイルに落ち着かないんじゃなくて、真奈美さんが髪の間からじーっと、こっちを凝視してるのが落ち着かない。トーストをかじっているときも、スクランブルエッグを食べているときも、じーっ。瞬きくらいしようぜ。
「ごちそうさまでしたっ」
美沙ちゃんが、食べ終わって立ち上がる。洗面所に行くのだろう。
真奈美さんはと言うと、まだ半分も食べてない。
「真奈美。もし、食べられなければ、残していいからね」
お母さん、気を使いすぎ。まぁ、気も使うか。
「…ん」
その間も真奈美さんは、俺を凝視。
落ち着かないよー。
◆◆◆◆
「行ってきまーす」
「…いって、きます」
「おじゃましましたー」
七時三〇分。市瀬家を出る。駅まで五分。てくてくてくてく。
「…おなかいたい」
二分後、真奈美さんが腹痛を訴えた。なれない時間に食事をしたからかな?
「大丈夫?あそにコンビニあるから、トイレ行ってくる?」
ちょうど中間地点くらいにあるコンビニでトイレを借りる。美沙ちゃんと二人まちぼうけ。
駅に到着してホームに電車が入ってくる。まだ、本格的なラッシュの時間ではないが、それなりに混んでいる。電車のドアが開いた。
「…おなかいたい」
「じゃあ、先にトイレ行こう。時間にはまだ余裕があるから大丈夫」
真奈美さんを駅のトイレに送り込んで、また美沙ちゃんと二人まちぼうけ。
「お兄さん」
「ん?」
「ひょっとして朝六時とか、すごい早い時間にしたのって、これを予想してました?」
「まぁ、なんとなく…」
なんとなくじゃなくて、実はけっこう調べた。ひきこもりが外に出るというのは、本当に大変なことらしい。家を出る前に吐かなかったのが意外なくらいだ。たぶんこうして人がたくさんいるところに出てて、行きたいときにトイレに行けないというだけでも、真奈美さんにはけっこう負担…らしい。
真奈美さんがトイレに入っている間に、電車を一本見送る。
次の電車に乗る。学校の最寄り駅まで二駅なのだが、次の駅でも途中下車。理由は言うまでもなくトイレ。トイレを継いで継いで、学校にたどり着く。
真奈美さんは、ただでさえほとんど前髪で隠れている顔を、さらに隠すようにうつむいて、背中を丸めながら歩いている。時間は八時十五分。登校してくる生徒の一番多い時間帯だ。
ついつい、周囲を見渡してしまうな。
この中に、真奈美さんをいじめたバカタレがいるのかな。
いや、見つけてもなにかできるような度胸は俺にはないんだけど。
下駄箱で、上履きに履き替える。
真奈美さんも、持ってきた新品の上履きに履き替える。履いていたズックは、そのまま胸に抱える。ああ。そうだよね。下駄箱に靴を残しておくのって怖いよね。うん。それがいいよ。
「教室、行く?」
「ひっ…」
「保健室にしようね」
やっぱだめか。聞いてみただけ。予定通り、保健室直行。目指すは一番奥のカーテンに仕切られたベッド。
昨日、佐々木先生が約束しててくれた通り、机と椅子がひとそろい置いてある。
「市瀬さんおはよう。えらいわね。よく来たわね。二宮くんも美沙さんもありがとう」
「いえ…」
佐々木先生が出迎えてくれる。あと、お願いします先生。引渡し完了。
「それじゃあ、おねがいしまーす」
と美沙ちゃん。
「じゃあ、俺、教室行きますんで」
「ひっ…」
美沙ちゃんに続いて俺が離れようとすると、真奈美さんがひきつった悲鳴を挙げて俺の制服の袖をわしづかみにする。
いててててて。肉!肉つかんでる!
「二宮くん。朝のホームルームはいいから、もう少しここにいてあげてくれる?担任の先生には言っておくから」
「へい」
しかたなく、ベッドに腰を据える。
真奈美さんは、三ヶ月ぶりの学校椅子。首は百三十度くらい回転させて、こっちを凝視。俺がゆっくり移動したら、そのままキリキリって音をたてて百八十度いけるんじゃないかな。映画で見たよ。そういうの。あれはぐるぐる回ってたっけ?
「二宮くん、こっち来てくれる?」
「はい」
なんでじゃ。
俺が佐々木先生と並ぶ位置に移動して、ようやく真奈美さんの首が定位置に戻る。
「市瀬さん。体調は大丈夫?無理しなくていいから、少しずつやっていきましょう…。こっち見て。」
そのとおり。
真奈美さん、佐々木先生のほうを見てくれ。俺を凝視するのそろそろ中断してくれ。せめて中断して。こわい。
ホームルームの時間を消化するあたりで、ようやく保健室から解放される。たいへんに疲れた。保健室にいて気持ち悪くなったら、どこに行ったらいいんだろうね。
◆◆◆◆
「二宮、死んでるな?」
「天罰だな」
授業中は眠気に耐え、休み時間は保健室に行って教科書を交換し、ようやくたどりついた昼休み。ハッピー橋本と上野が話しかけてくる。
「なにが天罰だ。なにが。俺がなにをした」
「朝、市瀬美沙ちゃんと歩いていただろう。お前ばっかり、かわいい女の子に縁がありすぎだ。ただでさえ、あの妹と一緒に暮らしてるとかチートすぎるぞ。ギャルゲ?なに?お前の人生ギャルゲなの?」
あの妹と一緒に暮らすのが天罰だぞ。前世で俺はなにか悪いことしたんじゃないかと思っているくらいだ。あと、お前らはデスオーラに包まれた真奈美さんのほうは目に入らなかったのか。
「ちげーよ。美沙ちゃんとお近づきになれたのは神様からのご褒美で、妹は前世の罰だ。たぶん」
「ばぁーつぅー。ふっざけんな!代われ!今すぐ代われ!」
わぁ。上野まじぎれ。
「え?なに?お前、マジでうちの妹がかわいいとか思ってんの!?」
やばい!上野を病院に連れて行かないと!
「どうみても、可愛いだろ。お前の妹は…。うちの学校どころか、この付近じゃたぶん市瀬美沙ちゃんと並んで、トップクラスにかわいいぞ」
ハッピー橋本?おまえもなに言ってるの?
「そうだ。お前、毎日かわいいもの見すぎて、感覚壊れてるぞ」
「そうだ。二宮がおかしい」
「二宮を吊るそう」
クラスの男子が次々にハッピーに同意の声をあげる。ここに病院を建てないといけなくなった。
「にーくーんっ」
そこに、話題になっているとも知らずに妹が入ってくる。前から思ってたけど、妹は上級生の教室に入ってくるのに遠慮がなさすぎる。普通、もうすこし遠慮するだろ。
「おお、真菜ちゃん」
「二宮。これでもわからんのか?」
「二宮を早く吊るさないと」
お前ら黙れ。
「にーくん。お弁当持って来たっすー。朝、出るまでに間に合わなかったっすからねー」
「持ってないじゃないか」
「あー。美沙っちが」
教室の入り口を見ると、美沙ちゃんがお弁当の包みを持ち上げて「いっしょに食べましょう」ジェスチャー。
「二宮を今すぐに吊るさなければ」
「吊るすぞ」
「ロープはどこだ」
こんな恐ろしいところにはいられない。妹を連れて教室を出る。出口には女神。美沙ちゃんかわいい。
「屋上でも行こうか!天気いいし!」
「保健室で姉も待ってますよ」
やっぱり?
◆◆◆◆
妹、美沙ちゃん、真奈美さんの三人と消毒薬の香りの中、お弁当をあける。
いつもどおりの基本、昨夜の残り物弁当。つまり、ちゃんと手作り。母さんありがとう。真奈美さんと美沙ちゃんのお弁当も、それなりに凝ったものが入っている。美味しそうだ。
「これ。私が作ったんですよー」
え?美沙ちゃんの手作り弁当なの!?うわー。すげぇ。
「おおお。美沙ちゃんの手作り弁当か」
「にーくん、なんかやらしいっすー」
別にやらしくないだろ。そんな不機嫌そうな顔で弁当食べるなよ。作った人に失礼だろ。弁当は美味しく食べなきゃね。
じーっ。
…とは言っても、俺も食べづらい。真奈美さん意外と器用だよな。よく、そんなに俺の顔を凝視しながら箸を使えるものだ。
「み、美沙ちゃん、料理得意なんだ」
「はい。姉も中学二年生くらいのころまでは、よく料理もしてたんで上手なはずですよ。姉は、きっといい奥さんになります。お兄さん、どうですか?」
油断ならない美少女だな。そろそろ、その方向の解決策は捨てていただきたい。
「……」
無言でじーっと見てるのは、真奈美さん。
「美沙っち、今すぐ、その路線は捨てるっす!」
そう。うちの妹は頼りになるのだ。最近、見直した。実に頼りになる。
「……」
無言でじーっと見てるのは、真奈美さん。周りの会話は聞こえているのだろうか、なんだか漫画のコマをコピーしたみたいに、真奈美さんだけ瞬きもせずに俺のほうを前髪の間からじーっと見ている。これがアニメなら、目にハイライトないよ。
「明日は、私もお弁当作るっすー」
「無茶をするな。お前、朝起きれないだろ」
「いーや。つくるっす」
美沙ちゃんに変な対抗意識があるのかな。
成績では、どうやら妹の圧勝らしい。でも、スタイルは美沙ちゃんの圧勝だよな。あと可愛さでも美沙ちゃんの圧勝なんだけど、クラスの連中の様子を見ていると、どうやら変なウイルスでも蔓延しているらしく、この妹も可愛いという部類に入っているどころか、美沙ちゃんといい勝負ということになっているらしい。
女の子はみんなライバルなの♪ってやつかな。
「……」
無言でじーっと見てるのは、真奈美さん。
真奈美さんもライバルですか?ああ、そうか。真奈美さんは女の子戦争の敗残兵なのか …。
妹がイジメにあったら、早めに気づいてやらないとな。お兄ちゃんが全力で助けてやるからな。家族に引きこもりがいるとたいへんなのを思い知っているから。俺は、美沙ちゃんポジションになりたくない。妹が心配というより、利己的な理由で助けてやるからな。
◆◆◆◆
「ごちそうさまでした」
「ごっそさんしはー」
「ごちそうさま」
「……さま」
お昼ごはん終了。
真奈美さんがモジモジしている。
「…な…おとくん…」
「ん?なに?」
「……トイレ」
「?行ってくれば?」
「……こわい…ついてきて…」
無茶言うな。こわいと言うのはわからなくもないけど…。イジメにあっていたら、学校のトイレがトラウマポイントでも不思議はない。
「無理。女子トイレに俺は入れないの」
「……」
そんな、じーっと見られても無理なものは無理。っていうか、朝からずっと凝視だけどね。
「私がいくっすーっ!」
「ひっ」
「真菜!危ないよ。お姉ちゃんを脅さないで!漏らしたらどうするの!」
「…う…。一緒に、行くっすか?真奈美姉ちゃん?」
あ、妹も軽くトラウマってるな…。
一喝したら目の前で白目剥いて失禁されたしな。女の子的には、トラウマになっても不思議じゃない衝撃事件だ。
「えと、真奈美さん。ちょっと外に出よう。そこのコンビニでトイレ借りよう」
本来、昼休みの外出は禁止だけど、どうやら朝のホームルームの件といい、今のところ真奈美さんに関して校則の適用は緩やかみたいだ。行こう。あと、俺もちょっと漫画立ち読みしたいし。
「…ありが…とう」
真奈美さんと連れ立って、外に出る。相変わらず背中を丸めて髪で顔を隠すみたいにしている。イメージとしてはヤシガニとか、あんなシルエットを想像してもらうとだいたいあってる。
真奈美さんをトイレに送り込んで、こっちは漫画の立ち読み。なんで、面白い漫画って一つの雑誌にまとまっててくれないかな。全部読もうと思うと買いきれないんだけど…。それに面白い連載って、一つの雑誌に二本くらいだったりして効率悪いよね。漫画雑誌。
追いかけてる連載の二つ目を読んでいるところで、真奈美さんがトイレから出てきた。
「…それ…好きなの?」
「うん、わりと」
「…コミックス」
「うん?」
「…ぜんぶあるから」
「あ、そうなんだ」
「…読みに…きて」
「あー。うん」
意外だな。けっこうグロいシーンも多いダークファンタジー漫画なんだけど、真奈美さん、こういうのも読むのか。
なんか、トイレだけ借りるのも悪かったので、吟味して週刊漫画雑誌を一冊買う。妹が買うのとダブってないといいな。普段は、互いに情報交換しあってからダブらないように買っているんだけど、相談なく買っちゃったよ。
校門のところに、生活指導の体育教師が立ってる。やばいかな…と思ったが、スルー。ヤシガニ型パスポートって便利ねー。ペンギンに代わるマスコットにどう?ヤシガニ。
(つづく)
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