8/23 【山奥の都市伝説】は本当だった?
なんかコロナでよくわからないまま夏が終わりそうですね。プールや祭り、あらゆるイベントが中止になって、まるで何か悪い夢でもみているかのような不思議な感覚に陥ります。本当なら今頃東京オリンピックだったんだろうか、なんて想像してみると、今は果たして本当に2020年なんだろうか、と寝ぼけたことを言ってみたくもなります。
ところで、夏になると何故か山奥の村の話を聞きたくなるんです。何でこんな気持ちになるのかさっぱりわかりませんが、そんな感覚が深層心理に語りかけるのです。
ひょっとしたらその心の深くに潜む山奥の話、というのがこれかもしれません。世にも奇妙な物語の「熊の木本線」。調べてみると石田純一さんが主役でした。
★以降ネタバレ★
とある作家が山奥の村にたどり着く。そこで歓迎を受け、お前も踊ってみろと言われる。どうやらその踊りは歌詞の一部分だけを変えて歌っているようだった。よくわからないまま、見様見真似でやってみる主人公。すると、その歌詞を適当に考えた言葉で歌った瞬間、場が凍りつく。
なんとその踊りは本当の歌詞を歌ってしまうと大きな災いがあるため、みな敢えてその本当の歌詞を歌わないように変えてスリルを味わって楽しむ踊りだったのだという。しかし主人公がその本当の歌詞を当ててしまったのだ。
朝一で村を出た方がいい、と言われる主人公。東京に帰ってからもびくびくしながら過ごすが、今のところ予想されるような大きな災害は起きていない。結局あれは村人達の迫真の演技に騙されただけなのか、それともそのとてつもなく大きな災いがまだ起きていないだけなのか。それはまだ誰にもわからない
★ネタバレここまで★
最後の余韻を残す感じがとても大好きで、どうしてもこんな話書きたい! と思うと似てしまったりするんですよね。でもこの話を書いていて、あれから大きな災害って結構あったな、と思いました。放送されたのは1996年ですから、9.11や東日本大震災、今回のコロナもそうですよね。これがその踊りのせいなのか、自然経過なのか、やっぱりそれは誰にも分からないのでしょう。
ということで、せっかくなので、一つ夏休みが終わるまでに作品を書こうと思っています。あらすじはこんな感じです。
主人公はとあるバンドの熱狂的な信者である女子大生の
いつか「世にも奇妙な——」で使ってくれないですかねー。どうやったら使ってもらえるんでしょうか。公募はしていないようですし、どうやら作者は有名なライターさんが多いようなので、そういった方へオファーが来るのでしょうね。
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