概要
大切なものに裏切られ、少年が守るべきものと共に辿り着いた先は――。
ラング帝国と、北のアレニア王国との百年に渡る戦争が終結したのは、帝国の大貴族フォルツァート侯爵家の侯弟フォルテが、十歳の時のこと。
侯爵家では王国からの人質、王子シャーリーを預かることとなり、以来二人はフォルテの実兄である若き侯爵リンによって、実の兄弟同然に育てられた。
それから五年。ある事件が、二人の周囲に嵐を巻き起こす――
侯爵家では王国からの人質、王子シャーリーを預かることとなり、以来二人はフォルテの実兄である若き侯爵リンによって、実の兄弟同然に育てられた。
それから五年。ある事件が、二人の周囲に嵐を巻き起こす――
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?