概要
笑わないって断言されたら、笑わせてみたくなるじゃないですか!
仕事一筋で恋愛に興味がないルーテシアは結婚せずに行き遅れかけていた。世間的に未婚のままというわけにもいかず、親同士が決めた相手と結婚することになった。
相手も同じく恋愛に興味がない男、“笑わない騎士”という異名を持つヘルマン。愛のないドライな結婚だったが、ルーテシアは家でも表情を崩さないヘルマンを見ていると「笑った顔が見てみたい!」と興味が湧いてきた。
「だって“笑わない騎士”ですよ? 笑わないって断言されたら、笑わせてみたくなるじゃないですか」。好奇心が抑えきれなくなったルーテシアはヘルマンと仲良くなろうと試みる。
政略結婚をした二人が徐々に距離を縮めていくお話。段々と甘くなっていきます。
相手も同じく恋愛に興味がない男、“笑わない騎士”という異名を持つヘルマン。愛のないドライな結婚だったが、ルーテシアは家でも表情を崩さないヘルマンを見ていると「笑った顔が見てみたい!」と興味が湧いてきた。
「だって“笑わない騎士”ですよ? 笑わないって断言されたら、笑わせてみたくなるじゃないですか」。好奇心が抑えきれなくなったルーテシアはヘルマンと仲良くなろうと試みる。
政略結婚をした二人が徐々に距離を縮めていくお話。段々と甘くなっていきます。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!結婚から始まる、あまあまな恋愛!
最初、キャッチフレーズに惹かれてやってきました。
「笑わないって断言されたら、笑わせたくなるじゃないですか!」
そりゃそうだ。こちとら、関西人だ。「笑わない」って言われたら、そりゃあ、笑わせてやりたい。うむ。この女主人公ルーテシアの手腕、とくと見せていただこう。
そう思って読み始めたんですが……。
笑わせたい相手は、ルーテシアの夫、ヘルマン。
ただ、「笑わせる」だけじゃダメなんですよ。
こうね。自分だけを見て、そっとほほ笑む、というか。甘く緩やかに口角を上げる、といいうか。
そこに、「愛情」がないと、笑わせても意味がないというか……。
ぶっちゃけ、自分を見て、自分に微笑んでほしいとい…続きを読む