第28話以前の自分

今自分はスタッフルームに居る。オオタカさんと一緒に。


「私歌う気無かったのに…」

「僕が1人で行ったら良かったですね」

「もう遅いわよ」


さて…何を歌うか。


「私は大空ドリーマーが歌いたいわ」

「でも絶対みんな歌いますよ」

「うぐっ!そ、そうね。それで何を歌うの」

「打ち上げ花火なんてどうでしょうか」

「それって夏祭りによく流れる奴?何かねー」

「でもこれ、今はまだ春ですが歌いやすいし練習しましょう」

「しかたないわね」


〜15分後〜


「だいぶ上手になったね」

「あーもう喉がカラカラよ」

「はい、水」

「あ、ありがとう」

「プハーッ!そういえば貴方の妹から聞いたんだけど」

「はい、何ですか」

「ここに来て変わったらしいわね」

「そ、そうですか」

「ここに来る前は何してたの?」

「…AVとかネトゲばっかりやってて、退屈を潰そうとしてました」

「へー」

「ここに来てから個性が強いフレンズ達に会ってから…」

「会ってから?」

「心のつっかえが取れた気がして」

「ふーん。そういえばフレンズ達の個性は輝きってゆうのよ」

「輝き…ですか」

「フレンズ達だけじゃない。人や動物にもあるってARIが言ってたわね」

「そういえばARIって誰ですか」

「このパークを世界に広めた男よ、フレンズ達を優しく見守ってるの」

「へー」

「元々ここに働く前は別の仕事をやってたらしいわ」

「そうなんですか」

「名前が非公開なのは惜しいところね」

「お二人さん!出番ですよ!」

「はい!」


優勝目指してが頑張るぞ!

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