第7話おしょっちゃうじょう!
バスを降りてしばらくたったけど、フレンズが全然いない。
「おかしいな…全然フレンズがいないし、何より静かだな…」
諦めてさばくちほーかさばんなちほーに行こうとしたのだが、問題が起きた。
「さて、さばんなちほーは歩いて…ん?」
「おしょっちゃうじょう!!」
「ぎゃあああああぁぁぁ!」
2人のフレンズが襲ってきたが、混乱していたなか避けてしまい成功した。
〜1分後〜
「えっと…ヒメアリクイです…可愛いってゆわれるのが嫌でワイルドに…」
「襲ったんだね?」
「はい…かっこいいとこを皆に見せたくて…」
「だからといって、無闇に人を襲っていいと思うの?」
「はい…うっ…ごめんなさい…うっうぇっ…許してください…」
「ごめんごめん、泣かせるつもりは無かったんだよ」
「うぅ…うぇ…ごめんなさい…ごめんなさい…」
「もう良いよ、今度から気をつけてね。怒ってくる人もいるから」
「はい…」
「さて、君は?」
「でち…ジョフでち…」
「ジョフじゃ分からないなー」
「ジョフロイネコでち!ちゃんと覚えるんでち!」
「君も一緒の理由かい?」
「違うでち!ジョフは皆から子供子供ってゆわれるでち!だから!」
「だから?」
「大人はワイルドでち!だからヒメアリクイと協力してやったんでち!」
「だからってやって良いことと悪いことがあるでしょ?」
「ごめんなさい…これ以上ジョフちゃんを叱らないでください…うっ…」
1人は泣いてるし、1人は反省しようとしない。困ったことになったぞ。このまま飼育員を待つしかないのか。
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