第30話時間潰し

さて、歌い終わりスタッフルームから観客席に戻った。


「エントリーナンバー4番、大井使雅子さんの恋」


早速歌い出した…しかしそれは上手いとはとても言えなかった。


「ねぇ、あの子ダンスは上手いけど歌は下手ね」

「胸の中にあるーものー」

「ほんとに下手ね」

「何か1人居るし」

「ありがとうございました!それでは採点を見てみましょうか!」


するとタ〇リさんがドストレートにヤバい事を言った。


「あのねー二人さん。これはダンス対決じゃないんだよ」

「え…」

「まさかダンス見せに来たの?」

「い、いや別に」

「ならいいんだけど」


あっ採点が出た。26点か。


「エントリーナンバー5番!サブローさん!」


どす黒い服を来た人が来たな。


「歌います」


昨日自分が歌った曲だ


「俺の名は俺の名は、ハカ〇ダー潰せ壊せ破壊せよ」

「懐かしい曲だな」

「右手のバールに炎が走る」

「う、上手い」


そして終わった。


「採点結果が出ました!93点です!はい!全ての選手が歌い終わりました!」


え?とゆう事は僕達が優勝?


「それでは採点結果を見ていきましょう、!」


そして僕達が勝った。


「ど、どうするの!?勝っちゃったわよ!」

「えー!とにかく行こうか」


予想外の出来事に困惑が続いた。

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